そろそろ趣味についてまとめようナ

3人の子育てをしながら、趣味を楽しむ

MENU

Spring court のG2 canvas


f:id:sorosoro40:20230606071713j:image

 

スニーカーを追加購入しました。

お気に入りブランドであるSpring Court(スプリングコート)のキャンバススニーカーです。

NBのようなハイテクスニーカーも好きですが、ローテクスニーカーも増やしたくなったところにSALEでしたので思わずポチッ!

 

 

概要

f:id:sorosoro40:20230603121750j:image

Spring court / G2 canvas 

 

スプリングコートは二足目になります。

以前の購入は、数年前レザーのミドルカットのB2でした。

 

www.sorosoro40.com

 

今回は、キャンバスかつ、ローカット。

一番ベーシックな型にしました。

とはいえ、色は少し冒険のバーガンディ。

赤紫と表現したほうがいい色でしょう。

 

Spring court(スプリングコート)とは

f:id:sorosoro40:20230603121758j:image

スプリングコート(spring court)はフランスのスニーカーブランド。そのアイテムは、今も踏襲されるその外観は、NIKEやコンバースなどアメリカ発祥のブランドとは異なるクラシカルな雰囲気が味わえる。

ブランド名「spring court」の由来は、はじめてこの靴を履いた人びとが、「まるでスプリング(ばね)のきいた靴でテニスコートをぴょんぴょんと飛ぶようだ」と賛美して言った言葉に由来している。この名前に象徴されるように各アイテムはクッション性、着心地の良さが人気となっている。

 引用元:スプリングコート : spring court - ファッションプレス

 

現在はフランス製ではありませんが、ローテクながらなんとも洗練されたフォルムと履き心地に定評のある同ブランド。

国内ではややマイナーな立ち位置かもしれませんが個人的には大好きです。

クッション性のあるカップインソールは一日履いていても疲れません。

 

サイズ感について

普段革靴で26cm UK7.5 US8です。

こちらのサイズは42。

ルーズフィットといった感じです。

ラフに履きたいならこのサイズでしょうが、ピッタリ履きたいなら41がジャストになります。

 

ちなみにミドルカットのB2レザーだと、42くらいのほうが革も馴染んで履きやすい。

 

 

ディテール

f:id:sorosoro40:20230603121804j:image

今回のキャンバスは、ヘビーキャンバスと表現されていて、ベーシックなキャンバスモデルよりもややしっかりとしたもの。

コンバース以上、L.L beanのトートバッグ以下といったところでしょうか。

小雨くらいならば弾きます。


f:id:sorosoro40:20230603121814j:image

しっかりと厚みのあるカップインソール。

歩く度にぷにぷにとした、感触が味わえます。

NBのABZORBやENCAPのように、しっかり系ではないですが、足に馴染み「気持ちよさ」が味わえます。

 

ちなみに、ミントの香りがします。

防虫や防臭効果があるのかどうかは不明。


f:id:sorosoro40:20230603121821j:image

通気性の良さも同ブランドのウリ。

靴底の四ツ穴は、歩く度に空気を外に出してくれて蒸れにくいです。

実際にどこまで効果があるのかわかりませんが、雨の日に多少の排水性は感じました。

 

履いてみたところ

靴紐をゴムに変えましたが、色をミスりました。

また、付け替えますトホホ。

ハーフパンツに素足履き風。

ローテクスニーカーらしく、カジュアルな見た目ですが、フレッシュな赤ではないので使いやすいです。

 

こちらは、Needlesのトラックパンツ(緑)と合わせてます。

トラックパンツ✕ローテクスニーカーってなんかレトロで良くないですか?

しかもこの補色に近い関係、ちょっとワクワクします。

VANSでやるようなストリート気味な配色も、このブランドでやるとどこか品を感じます。

 

まとめようナ

CONVERSEやVANSなどのアメリカブランドよりも、品がありつつ、PATRICKほどは、キレイ目ではないちょうどよい感じ。

クラシックなフォルムは、ジャケパンにも合わせられそうです。

個人的には、こういったローテクスニーカーは、ちょっと色が欲しかったのでこのカラーにしましたが、ブラックやホワイト、ネイビーといった定番色もおすすめですよ。

 

カジュアルなストレートチップ、パークアベニュー

f:id:sorosoro40:20230528151718j:image

休止している間もあるとはいえ、開設から5年程経っている当ブログ。

所有する靴の紹介なんかも結構行っていますが大切な靴を記事にしていませんでした。

 

 

 

概要

f:id:sorosoro40:20230528142949j:image

Allen edmonds / Park avenue

 

使用歴8年と、靴棚の中ではまぁまぁの古参。

20代の頃は、フォーマルすぎるストレートチップは避けるべきなんて謎の考えがあってのアメリカ靴。

結果として、よかったと思っています。

同じストレートチップであるJ.M weton300とは、棲みわけをしつつ、共存しています。

www.sorosoro40.com

 

Allen Edomondsとは

1922年にアメリカで創業された靴ブランドで、なんといっても歴代大統領の愛用品であることが有名です。

オバマ大統領以前までは、大統領就任演説やホワイトハウスへの初登頂時にはアレン・エドモンズの革靴を履くことが慣習となっていたようですね。

オバマさんは、愛用自体はしているようですが。

 

また、金属部品であるシャンクを使用せず、足馴染みを良くする…という有名な逸話がありますが、馴染み良くなるのかの真偽は不明。

 

ちなみに、パークアベニューは65ラストという、アレンエドモンズ代表的なラストを使用しています。

 

アメリカ靴と個体差問題

Aldenしかり、Red wingしかり、アメリカ靴は個体差が結構大きく作りが荒いものもあります。

こちらは、一部ステッチが歪んでいるような気もしますが、そこは目を瞑って。

その代わりと言ってはなんですが、知人のアレンエドモンズに比べて革質がよく、もっちりとした革は触れていて、気持ちが良いです。

たまたまの当たり個体かもしれません。やったね。

 

他のストレートチップとの差別化

さて、このパークアベニューの特徴としては、

 

ストレートチップにしては、カジュアルな面構え

 

ということが挙げられます。

詳細は以下のディテールを見ていただければよいのですが、一般的なストレートチップよりは、ミリタリーシューズなどのカジュアルなレザーシューズに近い雰囲気があります。

この特徴が、なんといってもこのパークアベニューの旨味であり、この靴を手に取る意義だと思っています。

僕もそんな旨味を(当初はよくわかってなかったですが)十分に味わい、夢中になっています。

 

ディテール

キャップトゥの特徴

f:id:sorosoro40:20230528142811j:image

浅めのキャップに、コロンとしたトゥ。

随分と可愛らしい様相ではないでしょうか?

どうしても、キャップが大きいと、足元のビジネス・フォーマル感が強くなってしまいますが、これくらいならば、主張は弱め。

また、ダブルステッチでカジュアルな雰囲気を足しています。

微々たるディテールかもしれまんが、こういったことの積み重ねが全体の雰囲気に効いてきます。

 

特徴的なアイレット

f:id:sorosoro40:20230528142817j:image

また、アイレットの数も他とは違います。

基本的には5穴が多い中、こちらは6穴。

足の甲部にきっちりと走るラインが、男らしいブーツを彷彿とさせるとともに、アクセントになります。

 

360度グッドイヤー
f:id:sorosoro40:20230528142825j:image

アメリカ靴お得意のグッドイヤーウェルト製法。

また、こちらはヒール周りもぐるりとステッチが走る通称360度グッドイヤー。

カントリーシューズや、ワークシューズに見られるようなディテールです。

しかし、それらの靴に比べコバは張り出していないため、フォーマルさの節度はキープ。

なんとも言えないバランス感覚ですね。

 

 

ストレートチップを私服・カジュアルに合わせられるのか?

さて、靴好きやスーツ界隈の人からすると怒られそうな話題ではありますが、その他の人からは気にし過ぎじゃないかと言われる話題です。

 

個人的に言えば、結論はNoではあると思います。

 

しかし、例外があるとするならば、このパークアベニューのように、

 

  1. カジュアルにすり合わせる材料を兼ね備えている靴を
  2. フォーマルにすり合わせる材料を兼ね備えているアイテムと組み合わせる

 

という必要があると思います。

例えば、パンツはチノパンやコットンスラックスなどのジャケパンにも使えるようなものにして、連続性を保ちつつ、上半身はカジュアルなサックスシャツなどですかね。

 

まとめようナ

f:id:sorosoro40:20230528150857j:image

なかなか、カジュアルに合わせるのは難しいですが、ちょっと挑戦しました。

ラルフローレンのチノパンに、靴下はカジュアルなロングホーズ。

ちょっと軍者のオフィサーシューズを意識しています。

 

カジュアルに合わせるみたいなお遊びにも触れましたが、僕の靴棚において、基本的には頼れるビジネス・フォーマルシューズであることには間違いがありません。

 

今後も、結婚式からパーティまで履いていきたいです。

Cornierのシルクネップデニムと靴をコーディネートしてみた

一つ前の記事で、レビューさせてもらった、Cornierのシルクネップデニムが良すぎたので、どんな靴に合うのか色々と試してみました。

www.sorosoro40.com

 

 

 

NB991

f:id:sorosoro40:20230527115921j:image

まずは定番のNew Balance。

デザイナーの方が、POPUPのときに、グレーのニューバランスに合わせているのを見たした。

こなれた雰囲気が抜群にかっこよかったのを覚えています。

さて、僕のNBは、ブラウンではあるもののルーズな裾にコロンとしたNBのフォルムが非常に安定して見えます。

変化球同士ではあるものの、ジーンズ✕スニーカーが定番なので、この辺の組み合わせは王道としてアリでしょう。

 

ALDEN990

f:id:sorosoro40:20230527115926j:image

さて、ホワイトジーンズといえば、個人的にはまずアイビーファッション(または、アメトラ)を思い出します。

アメリカ靴と言えばやはりALDEN、そして名靴990。

元来のアメトラとはニュアンスは違いますが、太めの裾とガッチリとした990は、相性がよくきれいめでありつつもどこかワイルドな印象をもつ印象でまとめられていると思います。

トップスはブレザーもいいかもしれませんが、ルーズなボタンダウンシャツなんかでどうでしょう

 

J.M Weston 180

f:id:sorosoro40:20230527115933j:image

同じくアメトラ的なアイテムのコインローファーを。ただし、G.H BASSではなく、フランスのエスプリが効いたJ.M Westonの180。

ローファーをそのまま合わせると野暮ったさが前に出てきてしまいますので、ラフにロールアップして、軽さを出します。

ポロシャツや、工夫のあるTシャツを合わせて、シンプルな夏コーデに良さそうです。

 

Paraboot CHAMBORD(シャンボード)

f:id:sorosoro40:20230527115938j:image

同じくフランス靴のパラブーツのシャンボードを。

(だいぶ汚れてますが)ノルウェイジャン製法の白ステッチと色合わせ。

溜まりのある裾が、エレガントでキレイめな革靴と相性が良いです。

肩を落としたネイビージャケットやカーディガンと爽やかにマリンルックテイストに合わせたいですね。

 

CONVERSE ALL STAR

f:id:sorosoro40:20230527115945j:image

やや、リッチなイメージのオールホワイト。

とはいえ、定番アイテムのコンバースと合わせて、こちらもアメリカの学生風。

服装なんかこだわってないよと薄味に見えるけど、工夫あるジーンズで一味違うシティボーイコーデに使えそうですね。

 

REDWING BECKMAN(ベックマン)

f:id:sorosoro40:20230527115950j:image

結構間逆な素材感です。

本来ならば、デニムとワークブーツは親和性が高いはずですが、ホワイトのクリーンさとドレープがなんだからミスマッチのような、でもなんとも言えない魅力のようなオーラを出しています。

ワークブーツを合わせる場合、手入れをしっかりとして光沢や艶のある状態に仕上げて合わせるのが良いかもしれませんね。

 

Sewn shoe-maker Bespoke loafers

f:id:sorosoro40:20230527115956j:image

少し変わったデザインのタッセルローファー。

先程のウエストンのローファーと違って、マッケイ製法でソールが薄いことからちょっとテイストを変えて。

ロールアップしてしまうと、ロールアップの迫力に靴が負けてしまう…ということで、ウエストをぐっと上げて履き、裾丈を調整。

素足履き風のソックスと合わせてちょっとリゾートを意識した足元にしてみました。

 

Sewn shoe-maker Order sandal

f:id:sorosoro40:20230527120003j:image

リゾートやリラックスと言えば、サンダル。

同じくSewnでオーダーメイドしたレザーサンダルはヒールもついていて上品なので相性抜群です。

カジュアルさとフォーマルさを併せ持つアイテム同士空気感が近いのではないのでしょうか。

既製品だと、ユッタニューマンなんかもいいでしょうね。

 

まとめようナ

手持ちのいくつかの靴と、Cornierのシルクネップデニムを合わせてみましたが、まだまだトップス次第でどうとでも味付けを変えられそうです。

個人的には、シャンボードの組み合わせと、サンダルの組み合わせが好きです。

 

2足目のNew Balance 991は、派手なカラー

ローテクスニーカーは、色々なコーディネートで合わせやすく汎用性も高い。

大人っぽさを出すなら、黒か白のローテクレザースニーカーなんて、抜群のアイテムなんじゃないでしょうか?

しかし、時として、ビビッときたカラーリングで、購入するものを、極めて直感的に選ぶ…というのも、スニーカーを楽しむ一つの方法だと思います。

 

僕にとっては、このNew Balance991がそうでした。

コーデに馴染むどころか、ゴンゴン前に出てくる。

大人のローテクスニーカーとは、対極のエネルギーあるハイテクスニーカー…

 

 

 

 

概要

f:id:sorosoro40:20230523190627j:image

New Balance 991 Stray rats別注

 

履いてると周りに、「エヴァ初号機?」と言われるカラーリング。

そうですね~としか言いようがないですね。

パープルのスエードをメインに据え置きながら、ライムグリーンが所々配置されている…

 

theストリートって感じの馴染みないスニーカーなのですが、とにかくカッコイイ。

似合うとか似合わないとか、もう991持ってるよね?とかどうでも良くなるインパクト。

 

New Balance991について

www.sorosoro40.com

 

すでに所有している991は、クラシックなブラウン一色。

もちろん、分類としてはハイテクスニーカーになるのかと思いますが、大人びていて落ち着いたカラーリングは、ジャケットスタイルにも、カーゴパンツにも合わせてきました。

 

991は、いくつか履いてきたNew Balanceの中でもマイベスト。

ゴツめ、足をしっかりと守る剛健的な作りと、とにかくお気に入りです。

 

STRAY RATSとは

僕は知らなかったのですが、別注先のSTRAY ratsは、フロリダ州マイアミ出身のストリートウェア デザイナー Julian Consuegra が立ち上げたショップらしいですね。 

現在、ニューヨークに拠点をもっている同ブランドは、 一風変わったデザインにパンク ロックとポップ カルチャーの要素を落とし込んだアイテムが売りなようです。

 

ディテール

f:id:sorosoro40:20230514174242j:image

フロントサイドに、別注の証であるSTRAYの刺繍があります。

どうしたってダメージを受けやすい部分なので、周りが白っちゃけてきて、見やすくなってますが、はじめはもう少し埋もれている感じでした。


f:id:sorosoro40:20230514174251j:image

991は、ややチビN。

アクセントになるカラーなので、これぐらいの大きさで十分ですかね。

ちなみに、リフレクターではないので、キラキラしません。

リフレクターが剥がれた感じが好きじゃないのでありがたい。


f:id:sorosoro40:20230523190514j:image

991らしい、サイドから見たときにやや厚底のコロンとした本体。

派手なカラーリングではありますが、要所要所の濃さの違うグレーがバランスを整えてくれますね。


f:id:sorosoro40:20230523190457j:image
インソールにも別注のロゴ

 

f:id:sorosoro40:20230514174333j:image

初代のブラウンと並べてみると、そのテイストの違いがわかりやすいです。

どちらも違った格好良さ、渋さがあっていいですよね


f:id:sorosoro40:20230523180343j:image

履いてみるとこんな感じ。

この日はジョガーパンツに合わせているので、結構足元が目立ちます。

その他、裾の太いカーゴパンツに合わせても格好良く決まります。

 

まとめようナ

30代の大人が派手カラーを合わせるには・・・

慣れないと、大人が履くのにちょっと気がひける派手カラースニーカー。

ストリートファッションに慣れてる人ならいいんですけどね。

調べてみたり、試してみて、コーディネートに合わせるポイントをまとめてみたした。

 

スニーカーを主役にする

カラフルなスニーカーを着用する場合、コーディネートの主役にスニーカーすることが1つの楽な方法です。

他のアイテムはシンプルで無地のものを選ぶなどして、スニーカーを引き立てるようにコーディネートを考えると失敗は少ないです。

 

色のバランスを考える

カラフルなスニーカーを着用する場合、コーディネートの色のバランスを考えることも大切です。

今回でいうとパープルと、ライムグリーンをどう扱うか。

スニーカーの色と同じ色を上下で取り入れるとバランスがとれます。

全く同じ色味でなくても、ある程度トーンがあっていれば収まります。

 
スニーカーのメンテナンスをしっかり行う

カラフルなスニーカーは目立つ分、汚れや傷も目立ちやすいものです。

定期的なメンテナンスを行い、汚れを落としたり傷を修復したりすることで、長く着用できるようにしましょう。

ただし、スエードやスムースレザーパーツについては、ある程度経年変化があったほうがいいのでピカピカよりは、自然な使用感のある感じをメンテナンスで求めていくのが良いのではないかと。

 

 

こういった、目立つアイテムって大人になると避けがちですが、うまく使えると楽しいことは間違いがないはず。

お気に入りの配色を探し出して挑戦してみてください。

雨の多い季節にCrockett&JonesのGLENCOE

チャッカブーツは、脱ぎ履きのしやすさと、ドレスカジュアル両方行ける万能な形が非常に魅力です。

結構通年で活躍してくれます。

靴を脱ぐ習慣の日本にあって、履き口も大きく広げられるチャッカブーツは、仕事靴として、便利な道具になるのではと思います。

これまで、数年に渡り、活躍してくれていたのは、ジョンロブのGIONO(ジオーノ)

 

www.sorosoro40.com

 

あまりにも便利なので、よく履いているのですが、茶靴のほうがコーデに合うときというのがどうしてもあり…

茶色のチャッカブーツもほしいな…なんて考えていた矢先、USEDの美品で良いものを見つけてしまったので、購入しました。

(それもまぁ、秋冬の話ですが…)

 

 

 

 

概要

CROCKETT&JONES / GLENCOE

言わずとしれたクロケット&ジョーンズのスエードチャッカブーツであるグレンコー。

ちなみにモデル名の由来は、イギリスの地名です。

タバコブラウンのスエードでいかにも「チャッカブーツ」という見た目をしています。

秋冬の格好、ツイードやコーデュロイなんかによく似合いそうですが、春夏のややカジュアルなスタイルにアクセントとして使うのもありでしょう。

 

ちなみに、クロケットのスエードシューズは、ウイングチップも愛用中。

6〜7年位履いていて、だいぶ自分のものになっている気がします。

www.sorosoro40.com

 

 

 

ディテール

f:id:sorosoro40:20230514174848j:image

ラストについては後に言及しますが224ラストというクロケットでは、比較的有名どころのものです。

 

毛足については、先に挙げたフルブローグのカンタベリーに比べると短めです。

しかし、しっとりと指に吸い付くようなしなやかさ。

それもそのはずで、こちらはディアスキン(鹿革)スエードということです。

毛足だけでなく、革そのものもコシがありつつも柔らかく、本当に履きやすいです。

 

なんといってもクレープの歩き心地

f:id:sorosoro40:20230514174859j:image

ソールはクレープソールを装着。

クレープはややベタつくこともありますが、柔らかく歩きやすいことから人気ですね。

 

2023年現在、若者にはClarksが大人気ですが、形としても似ているかもしれません。

というのも、職場の若手に「Clarksですか?いいですね」といわれてしまいました。

 

 

経年変化

f:id:sorosoro40:20230514174906j:image

半年ほど、月2〜3回ほどの着用でこんな感じのシワが入りました。

もともと美品の中古品ですが、そこまで皺は入っていなかったので僕の歩行によるものでしょう。

もっと履き込んで、白っちゃけて、草臥れた感じになってからがホントのスエード泣きがします。

 

224lastについて

半世紀以上の歴史を誇り、現行モデルとして最古のラストとして知られる#224ラスト。同ラストを使用した「Chertsey」は、クロケット&ジョーンズのみならず、チャッカブーツの名品に数えられます。

引用:ラスト(木型)の紹介 | クロケット&ジョーンズ(Crockett&Jones) | Trading Post 公式通販

 

クロケットの代表チャッカブーツである、チルターンやチャートシーと同じラストになります。

ボリューミーで丸さも備えたスクエアトゥは一見相反する特徴のように見えて、その実混ざってしまえばいい塩梅です。

先に上げた2モデルが名品として数えられる理由もここにあるのでしょう

 

ところで、これらチャートシーとチルターンの2つの違いとしては、アイレットの数が挙げられます。

(チャートシーが2アイレットに対し、チルターンは3アイレット。)

ということは、こちらのブーツはチャートシーの親戚でしょうか。

 

じゃあ何が違うんだと言われると、クレープソールということでしょうかね。

もしかすると、他にもなにか細かいディテールの違いがあるのかもしれません。

気にしないけどね。

 

まとめようナ

黒のチャッカほどの汎用性はたしかにないものの、経年変化をより楽しめそうだったり、コーデの中にアクセントになったりと茶のスエードにはまた違った楽しみ方があると感じています。

今年の目標は、イメージを恐れずに春夏でもガンガン着用すること(豪雨以外の)雨天時でも履き込んで、いい味を出すことです。

 

 

 

経年変化したスニーカー達

革製品のエイジングは、男性にとって趣味の一つになるくらい奥が深いものです。

使い込まれ、独特の表情になった革は、愛着も重なり、ひとしおの魅力を感じるでしょう。

 

また、30代ともなると、新品の革製品よりは、使い込まれ味の出たものを手にしている方が格好良かったりします。

 

さて、経年変化するのは革靴やブーツだけではありません。

スニーカーだって、変化するのです。

 

 

Spring Court B2

www.sorosoro40.com

 

まず最初に見るのは、2年ほど前に購入したスプリングコートのB2。

ミドルカットで野暮ったさもありますが、履きやすい柔らかいラムレザーが特徴の一足です。

2年間、週一で履いています。

 

現在の様子がこちら

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sorosoro40/20210306/20210306215937.jpg

新品時がこちら

 

だいぶ、クッタリとしています。

ハリのあった革はしなやかになり、完全に足についてくるようになりました。

靴としての表情も、とてもリラックス。

 

サイドからはこちら。

側面に波打つように入ったシワは、履き込みの証。

僕と打ち解けているような感じです。

 

後ろから見てもしわしわ。

でも、この感じがいいんですよね。

 

スプリングコートのレザーはもともと柔らかめですが、履き込むことで、もっと屈曲性が増し、ぷにぷにとしたインソールと相まって、足にくっつくような履き心地になります。

 

基本の手入れは、サフィールのレザーローションです。

でもまぁ、スニーカーなので、固く絞った水雑巾で拭いているのが多いですね。

 

履いたところはこちらです。

当たり前ですが、足が入るとしわも伸び、表情がよりしゃっきりします。

シュー単が曲がっているせいで、右足の甲に革のねじれが発生していますが、その分革の柔らかさがわかると思います。

 

ちなみに、妻のスプリングコート。
こちらは、ローカット。
まだ、購入して半年なので、革の表情が固いです。

 

 

 

New Balance 990

www.sorosoro40.com

続いてはこちらのNB。

2年半くらいの履き込みです。こちらも先程と同じく週一。


f:id:sorosoro40:20230514174411j:image

現在の姿がこちら。

ちなみに、靴紐はベージュのエラスティックにカスタムしてます。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sorosoro40/20201115/20201115192053.jpg

購入当時はこちら。

 

鮮やかなイエロースエードでしたが、すっかり褪色し、くすんだ表情に。

全体的に重心も下がってきて、丸みを帯びています。

ニューバランスは、木型が良いので、それでも立体的なのは流石ですね。


f:id:sorosoro40:20230514174430j:image

爪先付近はより、黒ずみました。

悪く言えば汚いのですが、迫力が増したと捉えて。


f:id:sorosoro40:20230514174439j:image

履き込むことで、屈曲を繰り返し靴はどうしても重心が下がります。

トゥもより、ぽってりと。


f:id:sorosoro40:20230514174420j:image

履き口もややほつれ気味。

こういうのも、他人の靴だとボロに見えますが、自分のだとちょっと愛着。

 

履くことによって、エラスティックのシューレースが伸び、表情がよくなりますね。

くすんだイエローとベージュの相性がよくマッチしていると思います。

履き心地はさすがのニューバランス。

相変わらず足をしっかりと支え、日ごろの疲労軽減に一役買っています。

 

New Balance 991

www.sorosoro40.com

最後は、こちらのNB991

ゴツくて、格好良く、いなたいカラーが自慢の相棒です。

購入から3年半。こちらは、2週に一回ほど。


f:id:sorosoro40:20230514174558j:image
現在はこちら。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sorosoro40/20191228/20191228224155.jpg

購入当時はこちら

 

990ほどの変化は見受けられませんが、やはり少し褪色し白っぽくなっています。

色抜けしている感じ。


f:id:sorosoro40:20230514174607j:image

特に、アッパーのあたりが、履き皺に合わせて白くなっています。

とはいえ、大きく変わった…と感じないのはこの991が、質実剛健のイギリス製だからでしょうか。

カチカチだった履き心地は多少柔和な感じになりましたが、先程の2つに比べるとツンとした態度があります。

こいつは、最後まで堅牢に行くのでしょう。

 

 

まとめようナ

今回はスニーカーの経年変化について、まとめてみました。

スニーカーは、革靴のように、磨いて光らせるようなことはあまりしませんし、スエード系のものもどこかラフに履きがち。

ハードな使用で、経年変化もハード目ですが、それ故の褪色や大きい変化が楽しいです。

 

思えばあまりキャンバスのスニーカーを、大人になってから履いていません。レザー製品ばっか。

今後はキャンバスのスニーカーもクタクタになるまで履いて見るのも良いかもしれません。

Alden 990、傷コードバンのカッコよさ

様々なコーデにハマり、コードバンの艶の美しさが人気。多くの人から愛されているALDEN990.

ここぞというときに履きたくなりますし、ALDEN特有の柔らかい履き心地が、買い物やOFF会などでよく歩く1日にも重宝しています。

 

続きを読む

レザーサンダルの経年変化を見よ,見てください

 

修正記事なんで見覚えのある方、すみません。でも、うちのサンダルったら、また勝手に経年変化したんですよ、信じられます?またですよ、また!!

7年前、S e w n - s h o e - m a k e rさんでオーダーしたオリジナルレザーサンダルは、ずっと夏の足元を支えてくれています。

納品時の様子がこちらになるのですが、まだまだ皺のない初々しい姿をしております。

 


f:id:sorosoro40:20191012105820j:image

モードっぽいデザインながら、クラシックな革靴の製作技術で作られており、夏の主役です。

ぶっちゃけ個人的にはJUTTA NEUMANN (ユッタニューマン) のALICEのジェネリックってことでいいんじゃないかとも思っています。 

 

で、これが7年くらい履いた姿です。大分大人びてしまって。というか持ち主が、老けたんでこれくらいの変化ですんでいるのなら儲けもんかもしれません。

 

 

続きを読む