さて、今回のブツはラッキーな出会い。いつもの古着屋で見つけてしまいました。
ちゃんと箱付きでしたし、店においてある状態ではほぼほぼデッドストック。 少しこの記事でチラ見せしてますね。
概要
NEW BALANCE 991
ニューバランスについてはもはや皆さんご存知のスポーツシューズメーカー。以下の概要は興味のある人のみでどうぞ。
今回は991についての概要を。
991は、990番台の8番目のモデルとして2001年に初登場しました。990自体が、「1000点満点中、990点」というような、かなり履き心地を重視した品番。991もその地を受け継いでいるといえます。また、ハイテクノロジー感が前面に出てくる1000番台に比べ、どこか990番台はレトロな雰囲気も持ってます。なお、ヒールにはABZORB(アブゾーブ)を搭載しています。
※ちなみに990も購入しています。
ディテール
タンにはユニオンジャックはありませんが、Made in UK。昔576を所有していましたが、あのようにでかでかと国旗が描かれているのは何か恥ずかしい。このほうが良いです。廉価版も「軽い」という点においてはNBの履き心地を味わうことができますが、やはりアメリカ製やUK製の重厚な感じは外せません。スニーカーながら修理してでも長く履くならば、USA製やUK製にこだわりたい所ですね。実際に修理するかどうかへ別として「修理してでも履こう」という気概の問題。
アッパーはブラウンをベースに、ライトブラウン、ダークブラウンが配色されています。990に近いようなこのデザインはなんともダサ…ダサかっこいい。いや、かわいいのか?ダサかわ?なまじ、スエードの質感もいいぶん…うん。
個人的には「ダサい」「かっこいい」の塩梅が6:4で「ダサい」だと思っています。いいんだよ、ダサ目でも。ダッドスニーカーが流行りましたが、そこにはいかない「おじさん感」。ラコステの長袖と近いイメージでグッドです。「いなたい」ってやつ。たぶん。
写真を見ても分かるように、前面部のアブゾーブが見えることが特徴です。「N」。いつまでも物議をかもしたり、オマージュされたりと忙しいですね。
踵には「991」モデル名が入ることが良いのか「New Balance」「NB」と入るのが良いのか…ひたすらかっこよさより、潔さを求めているのがNBだと思っています。上靴に名前が書いてある、みたいな。わかりやすさ。
上から見るとやや四角い感じ。デザイン自体はスポーティですが、こうしてみると、この配色はすやっぱいいんじゃない?ダサいとか言ってごめん。落ち着いていてよいです。
履き下ろし
年末に履きおろし。履いてみるとやはりその履き心地のよさは抜群。576、998、1500と履いてきましたが、一番好みだと思います。アブゾーブで厚底感。それなりにボリュームがあるので、軍パンや太めのズボンでも合わせやすいです。もし、細目のズボンに合わせるなら、ややストリートのテイストをはめ込むといい…のか?
僕はm-65やフランス軍モーターサイクルパンツに合わせます。
流行りのM-47なんかも武骨でいいんじゃないでしょうか。
好みの違い?エンキャップとアブゾーブ
エンキャップとアブゾーブの違は結構わかりやすいでしょう。エンキャップのほうが「クッションがやわらかい」という感じでしたが、アブゾーブのほうが「しっかりと衝撃吸収する」感じ。最近は革靴かコンバースばかりだったので、新鮮です。
いや、ハマりそう…ライトブラウンが明るいのでコーディネートは迷いそうですが、重すぎないのがGOOD。そしてこれらの配色はBarbourのコーデュロイの色と同じなので合わせやすいです。
www.sorosoro40.com
まとめようナ
1500が履けなくなってしまい、久しぶりのNBでしたがやはり履き心地は素晴らしい。990番台は990v5が昨年発売されて注目度も高かったですが、こちらも自信をもって人にお勧めします。