ローテクスニーカーは、色々なコーディネートで合わせやすく汎用性も高い。
大人っぽさを出すなら、黒か白のローテクレザースニーカーなんて、抜群のアイテムなんじゃないでしょうか?
しかし、時として、ビビッときたカラーリングで、購入するものを、極めて直感的に選ぶ…というのも、スニーカーを楽しむ一つの方法だと思います。
僕にとっては、このNew Balance991がそうでした。
コーデに馴染むどころか、ゴンゴン前に出てくる。
大人のローテクスニーカーとは、対極のエネルギーあるハイテクスニーカー…
概要
New Balance 991 Stray rats別注
履いてると周りに、「エヴァ初号機?」と言われるカラーリング。
そうですね~としか言いようがないですね。
パープルのスエードをメインに据え置きながら、ライムグリーンが所々配置されている…
theストリートって感じの馴染みないスニーカーなのですが、とにかくカッコイイ。
似合うとか似合わないとか、もう991持ってるよね?とかどうでも良くなるインパクト。
New Balance991について
すでに所有している991は、クラシックなブラウン一色。
もちろん、分類としてはハイテクスニーカーになるのかと思いますが、大人びていて落ち着いたカラーリングは、ジャケットスタイルにも、カーゴパンツにも合わせてきました。
991は、いくつか履いてきたNew Balanceの中でもマイベスト。
ゴツめ、足をしっかりと守る剛健的な作りと、とにかくお気に入りです。
STRAY RATSとは
僕は知らなかったのですが、別注先のSTRAY ratsは、フロリダ州マイアミ出身のストリートウェア デザイナー Julian Consuegra が立ち上げたショップらしいですね。
現在、ニューヨークに拠点をもっている同ブランドは、 一風変わったデザインにパンク ロックとポップ カルチャーの要素を落とし込んだアイテムが売りなようです。
ディテール
フロントサイドに、別注の証であるSTRAYの刺繍があります。
どうしたってダメージを受けやすい部分なので、周りが白っちゃけてきて、見やすくなってますが、はじめはもう少し埋もれている感じでした。
991は、ややチビN。
アクセントになるカラーなので、これぐらいの大きさで十分ですかね。
ちなみに、リフレクターではないので、キラキラしません。
リフレクターが剥がれた感じが好きじゃないのでありがたい。
991らしい、サイドから見たときにやや厚底のコロンとした本体。
派手なカラーリングではありますが、要所要所の濃さの違うグレーがバランスを整えてくれますね。
インソールにも別注のロゴ
初代のブラウンと並べてみると、そのテイストの違いがわかりやすいです。
どちらも違った格好良さ、渋さがあっていいですよね
履いてみるとこんな感じ。
この日はジョガーパンツに合わせているので、結構足元が目立ちます。
その他、裾の太いカーゴパンツに合わせても格好良く決まります。
まとめようナ
30代の大人が派手カラーを合わせるには・・・
慣れないと、大人が履くのにちょっと気がひける派手カラースニーカー。
ストリートファッションに慣れてる人ならいいんですけどね。
調べてみたり、試してみて、コーディネートに合わせるポイントをまとめてみたした。
スニーカーを主役にする
カラフルなスニーカーを着用する場合、コーディネートの主役にスニーカーすることが1つの楽な方法です。
他のアイテムはシンプルで無地のものを選ぶなどして、スニーカーを引き立てるようにコーディネートを考えると失敗は少ないです。
色のバランスを考える
カラフルなスニーカーを着用する場合、コーディネートの色のバランスを考えることも大切です。
今回でいうとパープルと、ライムグリーンをどう扱うか。
スニーカーの色と同じ色を上下で取り入れるとバランスがとれます。
全く同じ色味でなくても、ある程度トーンがあっていれば収まります。
スニーカーのメンテナンスをしっかり行う
カラフルなスニーカーは目立つ分、汚れや傷も目立ちやすいものです。
定期的なメンテナンスを行い、汚れを落としたり傷を修復したりすることで、長く着用できるようにしましょう。
ただし、スエードやスムースレザーパーツについては、ある程度経年変化があったほうがいいのでピカピカよりは、自然な使用感のある感じをメンテナンスで求めていくのが良いのではないかと。
こういった、目立つアイテムって大人になると避けがちですが、うまく使えると楽しいことは間違いがないはず。
お気に入りの配色を探し出して挑戦してみてください。