夏の振り返りの靴編を書かなくては…と思いつつも、時間がたってしまいました。
このところは、blogに割く時間が足りなくて悩ましいです。
さて、この夏に使用した靴たちのうち、場面ごとに活躍を振り返りましょう。
クールビズの足元として
クールビズの簡素な雰囲気の際、足元にボリュームをもたせようとよく履いていたのが、John lobbのWilliam。
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ダブルソールの安心感と、中庸なフォルムが使いやすく黒靴だから、仕事時にも突っ込まれないだろうという考えから、戦線にたってもらっていました。
分厚いながらも質のよい革はさすがのJL。
頂き物の靴なので、何時のものなのか詳しくは知りませんがやはり名靴。
おそらく、今後もジャケットやスーツスタイルの足元として活躍してくれるでしょう。
合うシューキーパーがなく、とりあえず3000円台の格安のやつをいれています。
雨天時カジュアル靴として

春に磨き屋さんに依頼し、新たなる輝きを放つようになったトリッカーズのケスウィック。
雨の多かった今年ですが、パラブーツのシャンボードと両輪で頑張ってくれました。
こちらは、カジュアルシューズということで、土日の外出に活躍。
坊に踏まれてもまぁなんとかなってしまう(気がする)強いやつです。
それにしても、購入6年目ですがシーシェイドレザーはあまり目立つエイジングしないですね…
履き込みが足りないかしら。
「フォーマル」への対応
私事ではありますが、冠婚葬祭、特に訃報がいくつかあったこの夏。
なんや感や役に立つのは履きなれたストレートチップ。
「礼儀」や「マナー」を考えた場合、ストレートチップという選択は「道具としての活躍」に近いと考えています。
つまり、「道具としての靴」には、「堅牢さ」や「履き心地」ハード面だけでなく、「経緯という文化」というソフト面にもあるのでしょう。
靴棚には同じくストレートチップのJ.M.WESTONの300もいますが、この夏はこちら「Allen Edmonds」のパークアベニューに手が伸びがち。
コロンとしたフォルムや、浅目のトゥが親しみやすさを与えてくれると思います。
万能選手
インソールの微調整にて、抜群の履き心地を取り戻したSewnshoe-makerのローファー。
Oboist model、RENDOとのコラボシューズなど、カジュアルな面持ちの靴を得意とし、変幻自在に融合させているSewnですが、もともとはクラシックなシューズを作ってきた経緯があります。
こちらも、漠然としたデザインアイディアを、汲み取って普遍的であり、特徴もある靴に仕上げてもらいました。
「タッセルローファーは唯一スーツに合わせられるローファー」という言葉もありますが、この軽くて華奢なローファーはジャケットによく合わせました。
また、最近流行中の「黒デニム」
古着界隈でも90s 501のブラックが見直されたりと、各所でその人気を伺えます。
かくいう僕も501を履いていますが以外とこの靴は相性もよく。
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突っ掛けサンダルのように気軽にはいていました。
なんなら、そのぶん、サンダルの出番減ってましたね…
夏の気分を押し出した靴
タン色はやはり、春夏にあり。
特にこの夏一番手に(足に?)していたのは、このNew&LINGWOODのローファー。
足にも馴染み、素晴らしいのフィット感になりました。
雨が降ると、まぁわかりやすくシミがつくのがこの色の弱点ですが、日光の中映えてくれる華やかさもあります。
明るい色の、ローファーは、重ね着主体の秋冬よりもシンプルな中に組み込む春夏にジャスト。
個人的な感覚ですが、明るいブラウンはゴールドとも相性がいいはず。
ブレザー、金クリップの万年筆、アンティーク懐中時計と合わせる靴として八面六臂の活躍でしたよ。
まとめようナ
特にローファーなんかは、しばらくお休みになるわけで、酷暑をともにした相棒への愛着も感じますが…
秋冬は秋冬で、ブーツという楽しみやスエードという喜びがあります。
バブアーまみれだった昨年、カントリーテイストのウイングチップなんかを、合わせていましたが今年はまた、「テーラードジャケット」を着たい気分も。
クラシック(ドレス)ファッション×古着
バブアー×テーラードジャケット
そして、それらの橋渡しとしての靴
早くももう一段階涼しくなる日を楽しみにしています。