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Sewn shoe-maker bespoke loafers【shoes(革靴)】

 

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靴棚の整理をしていると、所有している靴について振り返りたくなります。

とくに、最近は秋冬の服のローテーションにもなじみを覚え、暖かい春に向けて気持ちはそわそわ。

夏も盛りになると「単純な春夏の服は飽きた」「ファッションはやはりAW」と言い出す癖に実に勝手なもんです。

ともなると、重いブーツではなく、軽やかなローファーたちを愛でてやりたくなります。

 

また、「気になるもの」の記事でも書きましたが、ふつふつとBespoke熱も再燃。

精神整理のためにも「Bespoke」した「ローファー」について再度考えてみたいと思います。

 

 

概要

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こちらが、数年前、ビスポークしたタッセルローファー。

 木型は、1号のホールカットと、3号のブーツと同じものになります。

  

www.sorosoro40.com

(3号の記事はこちら)

 

なお、革についてもワインハイマーと、3号とは共通点が多いです。

履きこむほどに艶が出てくるこの革が個人的にはお気に入り。

 

革についての余談

https://www.instagram.com/p/Br9nIRfHO2z/

妻にプレゼントした鞄も同じ革です。

この写真は、チャーチの記事の時にも使いましたね。

このトート&クラッチの2WAYバッグのボディが同じ革です。

赤いタッセルは、こちらのローファーと同じアノネイ。

(これは妻のリクエストでもありました。)

www.sorosoro40.com

 

製法

さて、このローファーは、ハンドソーンではなく、グッドイヤーでもなく「マッケイ」でのオーダーにしました。

グッドイヤーの靴はなじめば履き心地抜群ですが、それまではどうしても固い。

そしてなにより、軽く、コバのはりださない華奢な革靴が欲しかったというのもあります。

現在所有する靴のほとんどはグッドイヤーやハンドソーンです。

しかし、こちらの靴やベルルッティなどのマッケイ、ボロネーゼ(ボロネーゼもマッケイの仲間)の「軽み」がある靴も時々履きたくなるものです。

 

デザインとオーダー時の思い出

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さて、この靴は1号であるホールカットの後継にあたるわけですが、

ほんとは2号は「ブラインドブローグギリー」にしようと思っていました。

なんならデザイン案をいくつか考えていましたから。

 

しかし、注文確定前に「かなしい出来事」が降りかかり…

破れかぶれになった僕は、デザインを変更。

 

前述の「軽さ」を求めたマッケイに加え、楽に履けるローファーに。

コインローファーは、オーダー済みでしたのでタッセルにしました。

(ギリーの名残とも取れます)

また、ウイングチップもステッチに変更。

「跳びたくても飛べないんだよこの野郎」精神が表れているとかいないとか。

自分の思いを込めることができるオーダーメイドだからこそ、こんなことにもなるのでしょう。

今となっては笑い話の思い出です。

結果として、かなり「タニノクリスチー」のような雰囲気になりました。

 

全体像
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サイドからです。

グッドイヤーに比べてミッドソールもないため、底の厚みが薄いです。

加えて、ローファーというデザイン上、履き口も広くなるため全般的に「低い」印象を受けます。

履き口は同じ革でのパイピングを施し、若干ですが輪郭をくっきりさせているように思えます。

茶色に比べてくらべてシックな革だからこそ、革質による光沢や微妙なデザインによる陰影が必要だと考えます。


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 後ろから見るとシンプルなもんです。

今思えば、シームレスにしてもニュアンスが出て面白かったかも。


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上部から。

相変わらずローファーは「笑い顔」に見えす。

さて、インソールも黒に、刻印も素押し(もう消えてますね)にしてもらいました。

だいぶ匿名性が高くなっています。

 

使用用途 

オンでは…

https://www.instagram.com/p/BaV5_ERg9IC/

タッセルローファーは「唯一スーツに合わせられるローファー」なんて話もありますね。

そんな話に影響を受けているわけではないですが、どうしても靴の脱ぎ履きが異常に多い出張というのがまれにあります。

滞在時間10分で、8件とか。

そんな時にはやはり頼りになります。

そういうときの移動は車ですし、クッション性の少なさについてはカバーできますし。

 

オフでは…

https://www.instagram.com/p/BY9SR4Zg6nd/

意外と軍パンなんかに合わせているときもあります。

「ハズシ」とかいうテクニックを狙っているわけでもなんでもなく、単純に足元が軽やかでロールアップ時にちょうどいいから。

現在、ベルジャンシューズを合わせるのが若干流行の兆しですが、そんな感じです。

 

修理について

「マッケイってオールソールできるの」という声がちらほら聞こえますが、マッケイもできます。

グッドイヤーほどではないですが、やってできないことはないのです。

ただし、回数は限られていますので、そのあたりは修理屋さんと相談。

「次のオールソールあたりで限界が…」といわれたら、ハーフラバーを張りラバー交換で延命していく方法を取ろうと思います。

 

まとめようナ

改めてまとめると、ローファーの魅力に再度気づかされます。

この黒のタッセルローファーは一足持っていると楽しみが増えると思いますし、おすすめです。

他にも180など持っていますが、まだまだほしいなぁ。

そしてビスポークもしたいです(笑)

かつてて断念したブラインドブローグギリーもいいかもしれません。