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言語によるコミュニケーション力を高めたい(2)【For Child (子育て)】

 

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前回の記事の続きです 。 

「子育て」のカテゴリーの記事について、意外とかけそうなのでタイトルを

 

「ずいぶんおしゃべりになった坊へ」

 

としました。

手紙的なニュアンスはない文なのに…

 

www.sorosoro40.com

前回の記事はこちら

 

 

では、どのようにしたら、コミュニケーションの必要性を覚えるのでしょうか。

極々シンプルなんですけどね。

ちょっと根底の「学習理論」から話します。

 

 

 

学習理論

まずは、子どもがなにかを学ぶときを「学習」といいますが、その理論について少し。

望ましい行動を増やすことを「強化」といいます。

今回はその「強化」に必須な要素のこと。

 

大前提!?スモールステップ

さて「言語によるコミュニケーション」を(長期スパンで)教えるわけですが、「教える」ときにはステップを分ける必要があります。

これをスモールステップと言うそうです。

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一段一段上がることが大事…

 

イメージとしては、

 

「大魔王をたおす」

 

という大目標があるとして、

 

大魔王をたおしたから報酬がドーンともらえる

 

より、

 

「小ボス」をたおして少し報酬

 

「中ボス」をたおしてまた報酬…

 

という風に小出しに報酬がもらえたほうが嬉しいですし、モチベーションも続きます。

僕らもそうですよね。

たぶん、給料も年棒でもらっちゃうと、途中は働く意欲をなくしそうです。

 

それにこのほうが親としても、課題の発見が早くなるし成長を感じられるといいことのほうが多いです。

 

そして、子どもを評価してあげるときには、「できた」「できない」だけではなく

 

「できばえ」

「変化」

「態度」

の観点でほめることが大事ですしね。

スモールステップの方が誉めやすいです。

 

「厳しく育てたい」場合であっても、「できなければ叱る」はなるべく避けたほうがいいとされてますね…

なぜかというと、「失敗」→「罰」のパターンだと、子供は「叱られない」場合では、「モチベーションをださない」というパターンを覚えてしまいやすいです…

 

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幼児~児童期は「叱って抑える」より「ほめて伸ばす」。叱るデメリットはかなり大きい…

 

山本五十六

個人的には、大日本帝国海軍の山本五十六のかの有名な

 

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」

 

は、そのまま使えるとおもいます。

 

やってみせ

手本です。

見本なしにやらせるパターンもありますが、「技術の獲得」を目標とするなら手本・見本をみせて「成功図」のイメージは大事。

生活経験の中で、大人の行動を見て勝手にこなしている場合もあるステップですね。

 

言って聞かせて

「言い聞かせる」ではなく、「説明をする」ことです。

手本を見せているなら、その解説だったり、手順の確認でしょうか。

もし「厳しく育てる」をしたいなら、ここを「自分の言葉で説明させる」などにグレードアップするのが良いのではないでしょうか。

 

させてみて

 さあ実践です。

できるでしょうか。

 

褒めてやらねば

さきほどもお話ししましたが、基本的に褒めます。

失敗しても、意欲や実行したことをほめます。

 

人は動かじ

ここまで、こなすと子供の中で「成功経験」になり、「学習」します。

「学習」できたことを、繰り返すことでについて「技術」になります。

 

我が家では~言語コミュニケーション獲得編~

坊の言語によるコミュニケーション能力を伸ばすために、先ほどの理論に沿って、「学習」する時間を設けています。

  • 課題に直面した時(アドリブ)
  • 課題を設定した時(台本通り)

の2つの場面で行いますが、今回は「課題に直面した時(アドリブ)」についてです。

 

課題に直面した時(アドリブ)とは

これは、

 

「生活していて実際に困ったとき」

 

または

 

「生活していて、うまくやればいいことが起きるとき」

 

のことを指します。

予定してなくて、このシチュエーションになっているので(アドリブ)としました。

 

今回は言語によるコミュニケーションの話なので、

 

「言葉を使えば、快を得たり、不快を取り除いたりできる場面になった」

 

ということですね。

ちょっと例を挙げてみましょう。

 

例えばこんな場面…

坊がおやつを食べたくなった。

「おやつ~」といって、渡されたのは「ぱりんこ」

でも、ほんとは「ぱりんこ」ではなく、「みかん」が食べたい。

でも、「みかん」は自分では、手の届かないところにある。

 坊は見ている… 

※実際は坊はこれはクリアできますが…わかりやすい例として。

 

現状の確認

もしここで、坊が「ぱりんこじゃない」と「みかんが食べたい」の言葉を使うことができれば 、

 

  • 食べたくないものの除去 → 不快の除去
  • 食べたいものの獲得 → 快の獲得
  •  

が得られます。

そして、親としてはそのスキルを得てほしいですね。

 

学習理論に当てはめて

やってみせ

手本です。

寸劇が始まります。

妻と僕どちらかが(この場合では僕)

 

「あ~、ぱりんこじゃなくて、みかんがたべたいなぁ」

 

と言い始めます。

次に、相手(この場合では妻)に

 

「ぱりんこじゃなくて、みかんにかえて」

 

とせりふを言います。

そして応じてもらい

 

「よし、かえてもらえたぞ」

 

というまで!!

 

言って聞かせて

次に解説です。

「〇〇くんも、みかんのほうがいいんじゃないの?」

 

からはじまり、

 

「ママにおねがいしてみたらいいんじゃないかな」

 

などの方法の解説です。

 

させてみて

実践です。

忘れてしまった場合や、間違えた場合「僕が」ヒントを出します。

このとき「妻」はなるべくヒントを出しません。

妻はあくまで「課題」なので。

 

褒めてやらねば

ここで、成功していれば「不快の除去」と「快の獲得」はありますが、もっと上乗せします。

褒めます。

ポイントは「得たこと」ではなく、「言葉をつかえたこと」をほめます。

 

「上手にお話しできたね」

 

とか

 

「がんばってお話しできたから、みかんもらえたね。素敵だね」

 

とか

 

人は動かじ

同じようなシチュエーションが起きたとき、ややヒントを減らしたり、

 

「どうするだっけ?」

 

のようなややハードルを上げた「言って聞かせて」にして、技術を「高次化」させます。

 

注意

気を付けなくてはいけないのが、二つあります。それは、

 

  1. 子どもの要求にきちんと気づくこと
  2. やってあげないこと

 

です。

1つめはわかりやすいと思います。

何を欲しがっているのか、何をしたがっているのかわからなければ、寸劇できないですから。

 

二つ目は困っている子がいても、まず手を差し伸べるのではなく、「学習する」チャンスだと思ってやらせることです。

正直面倒ですが、この手間が大事だと考えています。

やってあげちゃったほうが、親は楽なんですけどね😅

 

そんなこといっても…

まぁ、理論が分かっていて、計画を夫婦で共有できていても、毎日すべての時間はできないですよ。

あんまり、無理しすぎるとギスギスします。

朝の忙しいときなんて特に。

計画ありきで、「計画通りにすること」が目的になっちゃうと本末転倒。

その辺りは、無理のない範囲でやってます。

まずなによりは、家族の雰囲気ですし、子供の成長ですから(笑)

 

次回は

次回、(アドリブ)ではなく、こちらが場面を設定するときのことを書いていきたいと思います。

それをもって一度「言語によるコミュニケーション獲得」の話はおしまいかなぁ…