トラッド系や古着系のメンズファッション雑誌として、人気を誇る2nd。
さて、Free&easyの休刊後、ヴィンテージ語る雑誌としては最有力候補なのではないでしょうか
今回は、気になる「ローファー特集」
この表紙の「黒」を中心に据える感じがかっこいいですね。
ローファー特集だから、ブラウンなんかを配置してしまいそうなモンですが。
かつての2ndの記事はこちら
概要
さて、今回はローファー特集。
さまざまな業界人の愛用モデルやおすすめの品が載っています。
その他(ローファーに限ったことではないですが)革グルのケア用品の特集なども。
革靴好きの人は必見だと思います。
パッと目を引いた靴
一口にローファーといっても型は様々。
コインローファー、タッセルローファーなどありますが、パット気になったのがこちら。
Jプレス&サンズの黒野さん所有のアレンエドモンズのバンドオンタッセルローファー。
いかにもアメリカンな感じでありながら独特の色気がありますよね。
ネイティブぽい装飾ながら、黒なのでシックさもあり…
似たようなところで
僕がもっているのは、同じくアメリカのPolo countryの物。
こちらはアメリカ製ですけど、OEMはどこだろう?
アレンかランコートか…
やはり名品は名品
これだけローファーが集まると、やはりある程度の「人気作」つまり「名品」が多く乗ってきます。
やはり多かったのは、J.M WESTONのシグネチャーローファー。
確かに、こちらは「いいもの」です。
コレクターのように増えている方もSNSなんかでは見ますね。
(そりゃ僕だって増やしたい)
なお、今回はブルックス×オールデンやGucciのホースビットなんかもよく取り上げられている印象です。
ところで、上の画像の左下、ジョンストン&マーフィーの経年変化かっこよくないですか?
こちらはキャシディの八木沢さんのもの。
やっぱり八木沢さんかっこいいなぁ。
スキンステッチ
ローファーといえばモカシン縫い。
そして、そのモカシン縫いの最高峰として挙げられているのは「スキンステッチ」
EGのドーバーなんかもスキンステッチですね。
やはり技術的にはすごいものであり、作業風景には一見の価値あり。
下の動画はSewnさんの物でしたが、撮影時に生で見せてもらいました。
まとめようナ
「革靴特集」および「ローファー特集」自体はそんなに珍しいものであありませんが、カタログ的でなく、人が使った後が分かるのは非常にいい記事。
これからは、夏。
ローファーが似合う季節です。
どのローファーを履いて出かけようかナ。