あまり、靴を光らせることをしません。
というのは、
- 時間がかかる
- 左右の出来の差が気になっちゃう
- コーディネートで浮く気がする
という超主観的なもの。
なので、他の人が鏡面磨きをしっかりしているのを見ると、その腕にすごいなぁと思いつつ…
「立場?」「流派?」の違いを感じております。
しかし、二月末。
某ウイルスの影響で大した外出もできない休日、坊は坊で一人で遊んでいるので、「余ってるワックス使うか~」てな感じでちょっぴり靴を光らせようと思いました。
まずは、ひたすらよく履くJ.M Westonの180.
www.sorosoro40.com
ローファーは春夏 ということが多いですが、この靴は厚みがありつつもっちりとした革。
なので、(やや)厚手のソックスを履いてこの冬も履いてました。
というか、ドレスソックスよりカジュアルなソックスのほうがフィット感が良い当たり、ウェストンの店員さんが言っていたサイズ感がホントは正しかったのでしょう。
(1ウィズ挙げてます。痛かったんだもん…)
シボ革なのでそれなりに…
結局爪先だけでやめてしまいました。
使用したのは普通のサフィールのワックス。
あまり使わないモノに投資できないなぁとおもってしまうので、とりあえずは(まだまだだけど)使い切るまではこれでいいや。
それでもほんのり上品になりました。
大体20分くらい。
SNSで流れてくる皆さんの磨きはホントに上手だなと思います。
左足(右側)のみクリーム+ワックス。
右足はすっぴんですが、いい革なんでしょう、くすんでいる感じはそこまでないです。
このあと右足もおいしくいただきました。
続いて、先日持ち帰り、サボ代わりの出勤靴になっているギャルソン。
まずは、左足のみ、クリームを。
しかし、この靴はホントに良く光ります。
色むらも出て、雰囲気も抜群なので手入れしていて楽しいと思えますね。
そしてそのまま、左足のみワックスを載せます。
透明感が出る感じですね。
爪先の‥というか全体のコバの剥がれもひどかったので、この後、右足もワックスを乗せた後、コバインキで補色。
うん、これで良し。
しかし、白い糸にクリームがついてしまっているのが気になりますね。
いっそこのままどんどん味出しして「目立たない」ように感じさせるか、丸洗いの時にしっかり落とすかですね。
続いて黒靴。
慶事があるので、多少光らせておこうかなと。
こちらもJ.M Weston
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しかしここまでくるともはや結構疲れました。
そして、坊も一人遊びに飽きてちらちらこちらに来るように。
てなわけで、本当に、1~2層クレムを塗ってほんのり薄化粧。
こうなると、いつも通りの感じでした、トホホ
以前も書きましたが、靴をじっくり手入れする時間がない…
クリームを入れたり、汚れを落としたりは寿命に関わるので優先したいですが、ワックスはどうしても後回しになりがち。
自分でやる時間もないし、腕もないので、お店に出そうかな…と真剣に悩んでいる30代パパでした。
追記:その後坊昼寝タイムに、30分ほど時間が空いたので、これまたほんのり。