フランス靴の代表にして定番であるJ.M WESTON (ウエストン)
僕はローファーとストレートチップを所有しています。
定番ながら、魅力あふれるこのローファーについてみてみましょう。
服好き、靴好きにあって、多くの人が所有し、愛しているこのローファー。
その「コロン」とした愛らしい表情は、メンズともレディスとも言い切れない中庸。
「どんなファッションにも合う」というユーザーたちによる大きな触れ込みのため、どんどんその勢いは拡大中。
安心感というものもありますね。
ブラウンのシボ革です。
シボ革であることにより、気兼ねなく履けます。
この「気兼ねなく履ける」ことが魅力的な靴と「気合を入れて履く」靴とは、タイプが違います。
このローファーはけして安価ではありませんが、「気兼ねなく履ける」という立ち位置。
上から見るとその「表情の少なさ」がいかに魅力的であるのかが分かります。
たぶん、黒のスムースレザーにするとより、「秘匿性」というか「はじめの一歩」かんがでてくるのでしょう。
逆に言えば。
ブラウンのシボ
エキゾチックレザー
スエード
など、どのような革であっても受け止め、許容するこのフォルム。
くりかえしくりかえしになりますが、それこそがこの靴の武器
その、ブラウンの、シボ。
この細かい、「皺」が表情につながってくれるので好き。
「180は増える」といいます。
この革違い・色違いでそろえたい欲求が他の靴とは段違いであることに違いないでしょう。
他のローファーと比べてみました。