押し入れの中に入れっぱなしで、全然着なくなっている服ってありますよね。
「手放す」ことも勇気であり、必要なのですが。
片付けの名人?こんまり先生曰く。
「トキメカナイモノ」は「サヨウナラ」をするのが良いらしい。
分かるんですよ。
でも、時期的なもので、「トキメキのユラメキ」があることも自覚しており、微々たるときめきがある日突然燃えるような「恋」になることもあるのですよ。
ミニマリストにはなれません。
そんな、ユラメキの下のほうにある服は中間措置として「冬眠」してもらっています。
真空パックの中や、ダンボールの中で。
寝心地よくなさそうですね。
今回はそんな「冬眠」から這い出てきたグリズリーのような服の話です。
概要
一応ヴィンテージにくくられる
Levi's Corduroy Shirts
この、コーデュロイのネイビーが「フェード」する感じ。
素直に色落ちのムラ感といえばいいですが。
こういうのが「いい」と思える時と、悩ましく思えるときと僕自身にも、ムラというかユラメキがあるのですね。
バブアーの中に着ると、コーデュロイ同士がぶつかる感じが。
なのでユラメキが下のほうにあったのも事実です。
タグから判断するに、70s。
ジーンズに比べてまだまだ気軽に手に入る値段ですね。
正直、いつ買ったのか、覚えてないですが…
仕事で何回か着たかな?
なぜグリズリー(※再び着たくなったのか)
先日、ブルックスブラザーズのシャツを書きました。
そして、単純な僕は当日にブルックスブラザーズのシャツを着、シャツに対する気持ちがユラメキ上昇。
押し入れの中の探訪をしていて、このシャツに再会し…
魅力を改めて感じる。という。
ディテール
ボタンがいいのです
リーバイスではおなじみのこのボタン。
このボタンがメインになっていることもあり、シャツといいつつも、デニムジャケットのような雰囲気。
色も色だし、遠目に見ればデニムジャケットのように映るかもしれません。
アメカジらしい、「男らしさ」「ラギッド」な雰囲気をユラメキ出してくれるこのボタンは、コーデュロイの雰囲気とマッチします。
袖口の雰囲気
ここもまた男らしさに一躍。
カフをダブルボタンに。
並列されたボタンが袖口のアクセントになっています。
波打ちアーキュエイト
残念ながら、タブは欠損。
ついていたらBIG Eだったのでしょうか。
ポケットのフラップがアーキュエイトになっており、ここちいい程度の ブランド主張。
なお、ダブルポケットでワークの雰囲気もばっちりです。
補強テープ
背面裏地には、補強のテープ。
ナイジェルケーボンのジャケットにもありましたね。
ここはギャザーになっており、背中にぴったりとシャツが寄ってくれます。
コーディネート
多少のムラがありますが、紺から青という程度の、なお、ところどころのフェードなので「陰影」の表情があります。
また大き目の襟がいいですね。
小顔効果もあるらしいです。助かるぅ~~。
ただし、第一ボタンが締まりません。
タイドアップはしないし、いいか。
中に着るTシャツは白のクルーネックがいいですかね?
あえてヘンリーネックなんかもいいかもしれません。
まとめようナ
うん、改めてみると男らしくていい。
19/20は暖冬なので、かえって活躍できたのかもしれません。
もっとはやくグリズリーしていれば。
男らしい雰囲気も出してくれるし、色もいいので、どんどん着ていこうと思います。