ブルックスブラザーズのシャツが好きでよく着ていることは以前記事にしました。
また、同様にアメトラの雄であるラルフローレンも好きで、愛用中。
ワードローブを見るといつの間にかこの2社ばかりでした。(ストックを含めて)
じゃあ、一番よく着ているシャツは、なんなのか…と考えると、実はどちらでもなくて…
「とりあえずこのシャツ」は同じくアメリカンブランドです。
両アメトラブランドのシャツについての記事はこちら。
www.sorosoro40.com
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概要
GitmanBro / ButtonDown shirts
一応、何回かこのblogにも出てきているシャツです。
白地に水色のストライプという、ごくごく普通のディテール。
わかりやすくベーシックな「ザ・シャツ」です。
Gitman Bro(ギットマンブラザーズ)とは
創業は、1978年です。
アメリカ生産にこだわっており、現在もギットマンブラザーズは、アメリカ製を貫いています。
最近はインディビジュライズシャツの傘下に入っていますが、かつてはアイクベーハーとともに「アメリカのシャツといえば」という存在だったんですね。
ギットマンヴィンテージとは
(ぼくのシャツは違いますが)歴史あるこのブランドの中でもGitman Vintage(ギットマンヴィンテージ)は2009年にスタートした人気のライン。
創業当時の面影を残すヘリテージコレクションとなっており、近年はセレクトショップでも見かけます。
今は、こっちのほうが主力商品なのかなぁ…
アメトラブランドとのOEM
アメトラブランドのシャツの生産はOEM先というか縫製がどこであったのか情報が出ていることが多いです。
ラルフローレン…アイクベーハー、ニューイングランドシャツ
ブルックスブラザーズ…自社工場(のちにその工場の中からインデヴィを輩出)
では、ギットマンは?
ポールスチュアートだといわれています。
ポールスチュアートは、なかなか「おじさんぽい」感じが強く手を出したことはありません。
(もうそろそろ似合うかもしれませんが…)
ラルフやBBに比べ、 あまり若年層の顧客開拓をしていない印象ですね。
ディテール
ボタンダウンカラー
「またかよ」となるかもしれませんが、こちらもボタンダウンシャツ。
ブルックスブラザーズのような「ロール」は描きませんが、凛々しい大きさで「男らしい」雰囲気を出してくれています。
縮んでしまい、第一ボタンを閉めると苦しいので、ノータイで着ていますが、それでもだらしなくならないのは、この襟のおかげだと思っています。
ところで、オックスフォードシャツ以外のギットマンの襟は結構低いイメージ。
この辺はデザインによる差別化でしょうか。
オックスフォード生地
これもまた「ザ・アメトラ」と言われるような生地。
厚手で、しっかりとしたこの生地はよく稼働する肘部分は柔らかくなっていますが、
襟、カフス、前立てなどは結構「固め」
これは8年間使い込み、洗濯を重ねたことで目が詰まった経年変化によるものであると思います。
着用画
さわやかでベーシック
ブルーのストライプ、オックスフォードはさわやかかで適度にカジュアル。
真っ白なシャツほどの上品さはないですが、地味になりすぎずいい塩梅です。
シャツインすべきか否か
さて、この手のシャツにありがちな「シャツイン/アウト問題」
正直好みだと思いますが、このシャツはどっちの着方をすることもあります。
やや太めのシルエットのジーンズにはイン。
「トラッド」な印象です。
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一方でこちらは、やや細めのジーンズ。
90sの501(for Woman)は、ウエスト(ヒップ)に対して、結構テーパードが強めなので501でもすっきりとしたシルエット。
この日は、レッドウイングと合わせてラフに。
ジャケットのインナーにも
ブレザーに合わせるのもいいんですが、高い襟の凛々しさを生かして、ヴィンテージのハリスツイードジャケットと。
ツイード(ジャケット)・リネン(ベスト)・オックスフォード(シャツ)の荒い質感があっていると思います。
まとめようナ
これは社会人2年目、一人暮らしを始めるときにデッドストックで購入したものです。
途中、仕事着になったり、押し入れの奥に追いやられて何度か手放そうと思いました。
でも、ここまで来たら擦り切れて穴が開くくらい着たおしてやろうかと思います。
ラルフ、BBだらけのワードローブにおいて孤高の存在。
頼りになるやつです。