知人の店の店頭用に貸与していたMargaret Howellの白シャツ。
訳合って出戻ってまいりました。
クリーニングされ、整えられた姿を見ると、改めてその魅力を感じ…
むか~し、ちらっとblog記事にしましたがまとめ直してみたいと思います。
その他の白シャツはこちら
www.sorosoro40.com
概要
Margaret Howell / Cotton linen shirt
優等生の佇まい。
おとなしく、やさしく、どこか知的な。
記事そのものが、ふわりとしていることも要因かもしれませんが、ほんのりと柔和なほほえみのような雰囲気を感じます。
このシャツは朝陽に似合う。
マーガレットハウエルとシャツ
マーガレットハウエルについては、こちらの記事を参照してください。
上質。上品。清廉。
これらの言葉がよく似合うブランドだと思っています。
おとなしく、主張は少ないものの確かな縫製とデザインで、カジュアルシャツながら「美しさ」を感じます。
それこそ、ふわり と漂うように。
僕はこのシャツを、今はなき名鉄百貨店のマーガレットハウエルで購入しました。
(Oboさんに会うより前に)
研修に行く前であったにもかかわらず購入し、一日「白シャツ」の入った紙袋を持ち歩いたことを記憶しています。
全体像とディテール
ごたぶんに漏れず、マーガレットハウエルお得意のボックスシルエット
小襟も相まって、直線的な下にすとん、と落ちるイメージ。
もちろんカフも小さめです。
薄手の白蝶貝のボタンも上品。
繊細な食感は、欠けや割れを連想してしまいますが、今のところ無事。
柔らかい、光を含むような反射。
(含むなら反射しないんですけどね。レトリックとして…)
綿:麻、50:50の高バランスです。
リネンも柔らかく、くたりとしてきているので、ふわっとしたシャツの質感に一役買うようになったのでしょう、経年変化とともに。
コーディネート
Pants:Royal Army
シンプルなシャツを全面的に。
ゆるりとしているシルエットのグルカショーツを合わせてみました。
昔は、同ブランドのジャケットにインしたりししたが、この雰囲気のシャツなら一枚で着るのもリラックス感があっていいでしょう。
まとめようナ
白シャツというのは、意外と奥深くて。
シンプルで、誰もがもっているであろうくらい日常的なモノなので、どんなものを選ぶのか意外と気になります。
ブルックスブラザーズのオックスフォードの美しさもよいですが、ふわり、静かなこのシャツも改めてその魅力を感じました。