花粉の字面だけで目がかゆくなるように、春が必ずしも歓迎されるモノでなくなっている現代。
せめて「花」ぽい、華やかな色を纏って気分だけでもあげていきたい。
自分の中で今年は「シャツ」を着たい気分です。
今のところ。
先日のUNIQLOでもロンドンストライプの晴れ晴れとした感じ、「イイネ」ってなったので。
概要
Polo Ralph Lauren
90sの、「ヴィンテージ」として扱うにはまだまだ早い年代の物。
これくらいならばデッドストックで安いのでおすすめです。
オレンジのロンドンストライプ、実にアメリカンで、春らしい。(ですよね?)
ディテール
襟元はやはりポロ
アメリカブランドだから…てなわけでもないですが、やはりボタンダウンシャツ。
アメリカで開発されたスポーティにして、機能的な競技用の襟元。
そりゃ、開発したのはBrooks Brothers かもしれませんが、ブランド(のレーベル)名に「Polo」って入ってるんだし、似合う気がします。
ただし、ブルックスとは違い、ロールも小さめ。
というよりも直線的です。
タイドアップするよりも、そのまま着たい。
みんな安心のロゴと生地
「あ、ブランドもん着てますね」
ってなるのは嫌なので、ロゴ系はなかなか避けてしまうのですが、
「お、ラルフローレン着てますね」
ってなると思うンです、このロゴ。
ブランド物はブランド物かもしれませんが、だれがみても「許容して」くれそうなロゴ。
坊ともおそろいです。
生地…は、なんていう織りなんでしょう?
コットンはコットン。
張りがあるので、馬布っぽいんんですが、それにしてはもう少し「パキ」「カリ」っと手に引っかかるような感じ。
ナイロンでもこっそり入っているんじゃないのか?
classic fit
slim fitに対し、十分な身幅とゆったりとしたパターンのサイズ感。
「S」サイズなので、そこまでオーバーサイズ感はありませんが、袖丈だけはいかんともしがたく…
2cmほど詰めてもらいました。
今となっては普通に見えるので、良い。
着てみると…
アンディスペードみたいに、「アメリカおじさん」みたいに見えたいですね。
「見せたい」ってほどの積極性や自信、能動性はございません。
「見られたい」ってほど、こう…直視は怖いじゃないですか?
「見えたい」くらいで。
腕まくるから袖丈の調整は、意味がありません。
でも、ジャケットの中に着る日が来るかもしれないし、それは「急」かもしれないンで。
ラルフ×ラルフとか
まとめようナ
季節感を出すっていうのは「ファッション」の大事な要素らしいです。
安直で、直球なものしかできないので、「色」だけでも。
これくらいのシャツならたぶんデッドでも¥3000~5000くらいであるんじゃないでしょうか。
ご機嫌にいきましょう。