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Red wingベックマンをゴム紐に変えてみたら…

 

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僕の靴のなかでも古参の方、オールソールは通過してないものの経年変化を楽しみ、悪路でも履けちゃう頼りになるRED WINGのベックマン。

思うところあって、紐を変えてみました。

 

www.sorosoro40.com

 

 

経緯 

ここまで暑くなると、ブーツにはなかなか手が伸びず。

靴棚で冬眠…ならぬ夏眠してもらう状況になりかねません。

別段、「履かなくてはならない」わけではないのですが、靴は定期的に履いてやらないと誇りが溜まったり靴内の空気が停滞してしまう。

一念発起して、子供と公園で遊ぶときに履こうとしても、靴紐を結ぶのが億劫となってしまい。

 

気温はどうにもならないので、せめて「履く手間」を簡略化したいと思いシューレースをゴム紐に変えることとしました。

 

最近、サイドエラスティックのトリッカーズを買っているのでやはり「楽さ」を求めているのかもしれません。

www.sorosoro40.com

 

ベックマンの現状と経年変化

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履きはじめから7~8年経過したところ。

皺や傷がありながらも、手入れは定期的に行っているので艶は十分。

ワークブーツなので、ピカピカってのもなんだしね。


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爪先の傷はワークブーツの誇りです。

直近では、雨のなか山での仕事に履いていきました。

大きめの石で擦ってもなんとかなるって思わせてくれる懐の広さが魅力。

 

用意したシューレース

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さて、シューレースについてはアマゾンでポチりました。

良くある量販物です。

長さはベックマンのオリジナルと同じくらいの140cm。

やや太めの3.5mmの太さです。

エラスティックシューレース特有の化繊ぽさはぬぐえませんがそこは目をつむりましょう。

靴を「こだわりのファッションアイテム」とするならここが、1つのネックですね。

「日用品」の靴とするならアリだと思います。

 

仕様〜紗乃織靴紐との比較〜

これまでは、有名な紗乃織靴紐を使用していました。

 

こちらは、まぁまぁなお値段がする代わりに、ロウ引きでほどけにくく経年変化も楽しめるというよい品。

 

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比較するとこんな感じ。

どちらも丸紐ですが、太くなり編み目も荒くなりました。

やはり、先端が金ゼルのほうがかっこいいですね。

 

装着した図

装着してみた

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というわけで、早速装着です。

結局、先端には金ゼルを着けました。

だってその方が雰囲気いいし。

太めの紐にして正解だと思います。

 

エラスティック特有の、ビヨンと跳ねてしまうのは結構微妙。

ギリギリ我慢できる範囲かな。

 

これまでとの比較

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こう見ると、これまでの紗乃織靴紐が華奢であったことが分かります。

もともとオックスフォード用の紐を無理やりつけてたということが原因ですがね。

 

実際に足入れすると難点も…

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履くときには、サイドに羽根を引っ張ると紐がびよんと伸びます。

確かに紐をほどかなくていいぶん、楽な気がします。

しかし、シューレースをあまりきつくすると延びが少なくて結局履きにくいので塩梅の調整が要りますね。

 

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履いてみたところがこちらです。

パッと見は悪くないですね。

しかし、やはりというかフィッティングは甘くなります。

これは、エラスティックの特性上仕方がないのもあります。

ジャストサイズ+沈み込みが終わっている履きなれた靴ならばいいですが、ルーズフィットやまだ革の延びでサイズが変わる靴では調整が難しそうです。

 

まとめようナ

ゴム紐のメリットデメリット

ちなみにゴム紐化している靴はこれで

 

ケスウィック(ケスウィック)

ミカエルフォック(パラブーツ)

converse×MHL

Spring Court

 

 

と5足目。

下2足は職場での内履き、上2足は通勤用です。

やはり、明らかに脱ぎ履きは楽なのでここまで増えている感じですね。

 

エラスティックシューレースも色々ありますが、その恩恵を受けようとするなら

  • ブーツよりオックスフォード
  • スニーカーで平紐

にするのがよいと思います。

まず、ブーツだと今回のように「調整がめんどくさい」ということや、かなりフィッティングにも影響が出ます。

これは、紐が長くなるため必然的に伸び縮みによる甲周りのサイズの変化が大きいことに起因します。

オックスフォード(短靴)ならば、紐はそこまで長くないのでそれほどではない印象です。

 

また、平紐のほうがエラスティックのカジュアルな雰囲気とマッチします。

この場合、スニーカーのほうがよりテイストが近いのでおすすめです。

短靴でもオフィサーシューズやポストマンなら合うかもしれません。

 

なお、ハイカット(ミドルカット)スニーカーで、平紐のエラスティックシューレースを使用したところ、意外にもフィット感は悪くなりません。

柔らかいスニーカーでシューレース付近だけでなくもう少し広い範囲でぎゅっと足に張り付いてくるからでしょう。

 

飽きたら戻せばいい精神

20代の僕ならゴム紐とかあり得ないと思っていたでしょう。

「ブーツは我慢してでもかっこよさ優先」とかで。

今でも、そりゃかっこいいのは紗乃織靴紐やコットンのシューレースだと思いますが、それを貫きすぎると履かなくなるんですよね。

革の染め替えなんかのカスタムだと代えは効かないですがシューレースなんて、1000円前後で変えられて、嫌ならば戻せばいい話です。

ベックマンもいつかは戻すかもしれませんが、今は変化を楽しみたいと思います。

 

余談ですが、廃盤らしいですね

さて、ベックマンは遂に廃盤とのニュースがTwitterで流れてきました。
このフェザーストーンという経年変化も楽しめて艶のある革なんか非常に魅力的なんですがね。
残念でなりません。