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RED WING ベックマンの手入れ・補色をする。

 

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秋に丸洗いし、その後は特にメンテナンスせずに、「素」の表情を味わってきたベックマン。

あれからおおよそ3ヶ月。

短時間ではありますが、ほぼ毎日履き続けてきて、さすがに手入れが必要に。

クリームをいれていくことにしました。

 www.sorosoro40.com

 

 

 

現在の様子

全体像

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ワークブーツらしい表情に育ってきています。

ノーメンテナンスとはいえ、丸洗いしたときに、クリームは刷り込んでますし、時々ブラッシングはしていましたから艶がないわけではありません。

 

右足のダメージ

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しかし、こうしてみると右足は色抜けが分かります。

なぜ右足ばかり…と思いますが、利き足とかそういう関係なのでしょう。


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サイドにも傷があります。

これは最近、この靴を履いて重たい板を運ぶ作業があったのでその時だろうなと推測。

ワークブーツでは傷も味ではありますが、 それもケアしてこそ。

 

他の部位の確認もしてみる

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右足ほどではないですが、左足にも黒くなってしまっているところ(傷)や、若干の色抜けが見られます。


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紐を外すと、いわゆる「眉間のしわ」と形容される紐の跡。

この辺りは、誇りをしっかりと取っておくことが大事かな。

 

手入れ作業開始

まずは埃落とし

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まずは、全体を入念にブラッシングします。

ブラッシング自体はこれまでもしてきていますが、コバのあたりはしっかりと埃をかき出します。

また、普段この靴を履いている場面は、アスファルトよりも「土」「砂利」が多いので、固く絞った濡れ雑巾で拭いておきました。

 

クリームの投入

使用するクリームについて

「純正」がよいとか、「油分が…」とかいろいろあるでしょうが、ワークブーツはある種の「ラフさ」が売り。

家にあるクリームの範疇で手入れしていくのがいいのかなと思います。

そのほうが同じ「ベックマンブーツ」でも、より個性が出ると思いますし。

 

僕が使ったクリームは…

使用したのは毎度お馴染み。

サフィールの青缶こと「ビーズファインクリーム」

ベックマンの色味を「補充する」という点で、「マホガニー」を使用します。

まずは手でぬりぬり。

そして、あとはひたすらブラッシングしていきます。

 

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左右で比較してみましょう。
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右足(左)は、まだノンクリーム。

左足(右)は明らかなに色が濃くなっており、艶も出ています。

ビーズファインクリームは、主にドレスシューズ用ではあると思うのですが、このベックマンの手入れはずっとこれ。

油性ワックスなしに艶が出てくれるので、好みです。

 

「色味」を加えるので…

さて、今回は「素」の状態から表情を変えたいという思いがありました。

なので、靴全体の「色味」を変えてみたいと思います。

というわけで、先ほどのビーズファインクリームを若干いつもより少なめにし、その分別の色のクリームを使います。

 

まぁ同じ青缶を使うのですが。

 

色は「バーガンディ」を使い、「赤み」を加えます。

なお「マホガニー」の下地なしに「バーガンディ」だと、むらができやすい気がします。

 

同じように少量とって、ぬりぬり&ブラッシング。

結果…


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右足(左)は、まだノンクリーム。

左足(右)は赤みが足されて「濃く」なってます。

色の濃いクリームを使用したことで、傷口はより「濃く」なります。

(個人的にはこれも好きです)

 

ここで、右足にも「マホガニー」のみ塗布。
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 右足単体で見ると、先ほどよりも艶があることが分かりますが、色味を見ると左右差は明らか。

今回は、左足にそろえて、右足にも「バーガンディ」を追加。

 

完成図

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クリームをしっかり塗り、全体的に「赤み」を帯びたベックマンに。

皺の入り方で影ができる部分はその「赤さ」がより分かりますね。

なお、靴の「前」と「下」は「バーガンディ」がしっかり入ってます。

そこから伸ばして「後ろ」「上」に補色しているので、足首付近は一番「赤み」が少ないです。

 

まとめようナ

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最初と最後の比較画像を載せました。

こうしてみるとだいぶ色味が変わったことが分かります。

ドレスシューズが増えて、ワークブーツを手放していってもこの靴は所有し続けています。

丸洗い、補色、いろいろなメンテナンスを繰り返し、ずっと履いていきたいですね。