12月の仕事終わりの日、出張先からの帰り道で買取王国を発見。
せっかく直帰だし、ちょいと寄ってくか…気分で。
※ちなみに買取王国とは名古屋市港区に本社を置く総合リサイクルショップです。店舗ごとの毛色が違い、セカストみたいな日用衣料主体なところもあれば、ヴィンテージコーナーがある店舗もあったり…
そこで見つけたのは、初見のカーゴパンツ。
雰囲気ヨシ、状態ヨシ(デッドかそれに近い美品)、マイサイズ、そして即決価格(3000円)ということで購入しました。
そのまま放置していたのですが、最近履いてみました。
概要
Netherlands Military / Field cargo pants
当たり前ですが、まだまだ知らないミリタリーアイテムってあるんですね。
M-47、M-65の様に太いシルエットでありながら、ディテールの違いから履き分けられそうです。
ディテールが特徴的で面白い軍パンだと思います。
情報元リンク
さて、購入後に調べたのはこちらのお店のサイト。
画像引用元:オランダ軍 ダブルフェイス フィールド カーゴパンツ OD 軍パン ミリタリーファッション 軍服
ワイパーさんは、ミリタリーアイテムでは大手ですね。
ネットでお値打ちに購入することができます。
また、品ぞろえも豊富で情報量も多いので、こういったときに助かります。
M-47やM-65に継ぐ名作カーゴパンツ【オランダ軍ダブルフェイス カーゴパンツ】
Youtubeでも動画がありました。
タイトルにもあるように、M-47が高騰し、M-65、仏軍モーターサイクルパンツの値段もじわじわ上がる今、次はこの辺のパンツがねらい目なのかもしれません。
サイズタグから
見つけたのは74-75
ウエスト78 cmで、ノークッションくらいです。
ハイウエストになるので、若干これでも緩くサイドアジャスターで調整する感じ。
このパンツ自体は1975~のような印字がありますが、このフィールドカーゴパンツは50年代辺りから使用されていたようです。
ディテール
ダブルフェイスの極厚生地
こちらのパンツの特徴はまずはその記事生地。
バックサテン生地が2重に貼りあわされており、非常に肉厚、重厚。
シンプルに重い。
とはいえ、しなやかで肌触りもすべすべしている特徴的な履きごこちです。
1本で2本分の記事を使っているので、ある意味贅沢かもしれません(笑)
ベルトレス
そして、上の写真を見てもらえば分かるように、ベルトループはありません。
腰回りの見た目はかなりすっきりしていますね。
サイドアジャスターで絞ることはできます。
また、内側にはサスペンダーようのループもあり。
このような仕様のため、ジャストサイズのものが見つかったことはとても幸運であったといえます。
サイドポケットなしの4ポケット仕様
「見た目すっきり」に貢献しているのは、ベルトループの有無だけでなく、こちらのサイド(ウエスト)ポケットなし。
カーゴパンツらしく太もものポケットはあるのですが、腰回りにポケットがないのです。
太もものサイド×2と、ヒップポケット×2の4フラップポケットが全部でついています。
ロールアップ仕様
ロールアップ用のループが内側についており、ボタンで留められる仕様。
春夏にロールアップして履くような生地ではない気もします。
ブーツなどと合わせるとよいでしょう。
履いてみる
結構ズドンとしたシルエットです。
タックアウトしていたら、普通のカーゴパンツに近い見た目かもしれません。
厚い生地が素直に下に落ちてくれるので、コーディネートしやすいと思います。
シャツをしまってみました。
股上が深いこと、腰回りのディテールのために、かなり腰回りが すっきり薄味。
ネット上で、おしゃれなコーディネートを探してみました。
画像引用元:Netherlands Military ダブルフェイスフィールドカーゴパンツ | Mr.OLDMAN lifetime store
こちらはクリースを入れて、やや上品に。
ギンガムチェックのシャツをアウトし、ルーズさとジャストマッチしています。
画像引用元:オランダ軍 ダブルフェイス フィールド カーゴパンツ OD 軍パン ミリタリーファッション 軍服
こちらは、上記にもリンクを張ったWAIPERさんのコーディネート。
デニムのプルオーバーシャツと組み合わせてカジュアルに、男らしいコーディネートですね。
まとめようナ
きりがないミリタリーアイテム、特に軍パンですが、僕にとっては平日よく履く日常ズボン。
オランダ軍フィールドパンツもいずれは値段が上がっていくでしょう。
今のうちに、太めの男らしい軍パンを求める方にはお勧めです
在庫も減りましたが楽天で販売されています。
こちらは別店舗。