購入当初より、生地感や使いやすさなど気に入っていたイエローのバブアー。
最近では、坊と僕の夕方さんぽによく着ていました。
しかし、在宅ワークで履きこんでいるジーンズに合わせると傾向イエローが強すぎでどうも作業着感が高くて・・・
ここはよりペールトーンにしようと脱色を計画しました。
脱色パンツの記事はこちら
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その他バブアーの記事はこちら
概要
イエロー(黄)という色は結構好きなんです。
しかし、どうしてもコーディネートの中で面積が広くなると、一気に「警告色」感が出てきてしまって。
色にアイテムを合わせようとしてもPOPになっちゃうんですよね。
元はこんな感じでした。
朝の日か入りの中では柔らかい感じもしなくないですが…
日中だと「鮮やか」ですね。
もともとバブアーは作業着なので、そのディテールである大きいパッチポケットとの組み合わせでどうしても「工事現場感」が出てしまいます。
ここは以前、黒の後染めパンツを脱色したように、塩素系の溶剤を使って色を抜いていきます。
作業開始
使用したのは…
前回は、キッチンハイターを使いましたが、今回は洋服用のハイター。
ただし、ワイドハイターは色が抜けないようになっているので注意。
たぶん、キッチンハイターでもそんなに差はないのかもしれませんが、近所の薬局で大きいのを撃っていなかったので。
簡単な手順
極々簡単に、説明をすると。
- 汚れ落としの水洗い
- 服がギリギリ浸るくらいの水に、ハイターを入れる
- 洗濯機を「洗う」でスイッチオン
- 排水せず、15分放置
- [3]~[4]を繰り返す
- 途中で濃度を調節する
- 色が抜けたと感じたら、洗濯機を通常コースで回す
- しっかり塩素を落とすために、もう一度通常コースで回す
- 日陰干し
となっております。
濃度調節については、今回はフィーリングで行いました。
ポイントは
- はじめから色は抜けない。時間をかけて少しずつ抜くイメージ
- 最初から濃度が濃すぎるとたぶん破れる
- 途中途中は洗濯機を回すことでムラができないようにする。
- 強い布を使う。(生地はあれるので度詰めのものなどのほうがよい)
最終洗濯の前の様子がこちらでした。
脱色後の姿は…
結構白くなりました。
この写真は朝の光なので、より薄く映ります。
着てみると…
見事にペールトーン。
生成にすこし黄色が加わったような色味です。
なにやら「無印」とかの香りがします。(実際の匂いはやや塩素)
ポケットのほうまで村はありません。
ただし、ポケットのところのほうが、構造上生地が重なり厚みがあるので、日の光の下ではやや濃く見えます。
ベージュのチノパンや、ハーフパンツと合わせたいですね。
またはサックスブルーのボタンダウンシャツなんかもいいかも。
フレラコの季節ですし、ポロシャツの上もいいですね。
靴はやっぱりスタンスミスでしょうか?
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まとめようナ
今回はむらなく、脱色に成功しました。
しかし、これは生地の強いノンオイルのバブアーだったからこそ。
そして、一応オーバーダイ、つまり後染め製品であったからであると思います。
おそらく通常のバブアーをオイル抜きして、おこなっても色が抜ける前に記事が破れます。
また、後染め製品でないものも、どこまで脱色できるのか研究したくなってきました。