ご無沙汰しております。
春から夏にかけて非常に仕事が忙しく、また次男坊の誕生に伴い生活リズムも一変しておりましたので、blogを空けがちになっておりました。
そんなんこんなバタバタ生活しているうちに、昨年に引き続きコロナになりまして。
2度目です。
ことファッションに関しては、「流行を追わない」ことをモットーにしておりますが、バリバリの流行り病です。
コレクター気質としても、「もらえるものは病気以外ならもらう」を卒業し、「もらえるものでも吟味してもらう」信念のもと精選して物を収集し始めたのに、真っ先に病気をもらいました。
ちなみに家族内感染。
幼児・乳児がいるのでどうしたって世話をしているうちにもらってしまうわけです。
(むしろ、彼らが長いこと苦しまなくてよかった)
我が家族は無事に健康に戻り、(外出できないにせよ)元気にくらしているわけですが、同様に自宅で療養されている皆様におきましても、無事を祈るばかりです。
前置きはこの辺にしておいて、このブログを書いている今もなお、家庭に引きこもっているわけですが、普段外で仕事したり、活動したりしている人間が、濃厚接触者として5日、自分の発症で10日と、半月近く強制的に「家にいなさい」となると結構困ったことになるもので…
表題にもあるように、「自己肯定感」や「自己有用感」が下がるんですよね。
どんなことをしていたのかを、まとめてみました。
こんな人におすすめ
あくまで…
そもそも論なのですが、
「おうち大好き、引きこもり最高!」
「仕事で自己肯定感保とうなんて微塵も考えたことない」
みたいな人は、特に外出禁止でも困らないと思います。
僕と同様「アレ?家の中でできることって思ったより少ないぞ」「気が付いたら今日が終わってしまったもったいない」と感じるのが嫌な人にはお勧めできます。
普段の趣味
ちなみに、普段の趣味はこんな感じ。
- 読書(ビジネス本、新書、小説はあまり読まない)
- 好きな仕事のとろこだけ、細部までこだわってみる
- 子供とお出かけ
- サウナ
- ファッション
仕事が地味に入っているあたり、若干ワーカホリック気味なのを醸し出しております。
そして、子育て中ということもあり、いつでも好きな服装が着られるわけではなくなっておりますが、ファッションもまだまだ好きです。
ただ、これらって基本的には外出ありきなんですよね。
だから家から出られなくなると、結構困る…
メンタルを保つのは「メリハリ」
健全な精神というのは、「頑張る(仕事)」ことと「楽しいことをする・休む(趣味)」で保たれるといっても過言ではないはず。
しかし、急に「自宅療養!外出禁止!!」といわれると、これが崩壊するのですね。
定年したお父さんが老け込む原理に近いものがあるんじゃ・・・
これらのメリハリが「俺生きてる!」という充実感につながり、自己肯定感を増してくれてるんですよね。
失ったメリハリを取り戻せ
だらだらと「不本意な」休みがあると、ハリがなく充実感は得られません。
そしてまた、自己肯定感は下がっていく‥‥
これではいけない!定年お父さんまっしぐら!!!ということで「今日は〇〇する日」という予定を普段はやらない趣味で補い、脳に刺激を与えながら、メリ!ハリ!と過ごすためにいろいろ試してみました。
やってよかったこと
1.映画・ドラマ鑑賞
僕はあまり映画を見ません。
坊と一緒に仮面ライダーをたまに見るくらいです。
2時間拘束されるのがどうにも苦手で…
しかし、やはり趣味の中の趣味、王道の趣味「映画鑑賞」
今やNetflixやAmazonPrimeなんかのおかげで、無料で面白い作品が気軽に見られます。
退屈な家の中にいなければならないというのであれば、懸念であった「2時間拘束」も「2時間の没頭」に早変わり!
選んだ映画が、合わなければやめればいいし、没頭できる作品があれば儲け。
ローリスク・ハイリターンです。
映画館のような迫力や臨場感はないけれど、好きなドリンクをのみ、リラックスして見られるのはおうち映画のいいところ。
時間がある自宅療養中、僕が特に没頭できたのはこちら。
引用:映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』公式サイト
まずは
「先生、私の隣に座っていただけませんか?」
アマプラで見ましたが、いい緊張感のある不倫ものコメディ。
コメディといっていいかわかりませんが、漫画家夫婦の現実と虚構入り混じる心理戦?のようなやりとりが、映画全般の展開にいいテンポを与えてくれます。
不倫ものですが、ドロドロはしていません。人物相関図的にはドロドロするんですが。
最後のオチについては、そっちかいというツッコミがありましたが、2時間あっという間で没頭しやすい作品でした。
画像引用:映画『プロメア』公式サイト 5/24(金)全国ロードショー
もう一つは
「プロメア」
※残念ながらアマプラでの扱いは終わってしまいました。
「天元突破グレンラガン」が好きならば、そのまんま楽しめます。
これは頭空っぽにして勢いだけを楽しむ映画です(笑)
でも、自宅待機で溜まった膿のような閉塞感をすっきりとさせてくれます。
やはり王道?熱血主人公のバトルものっていいですよね。
そして、こちらは映画ではありませんが…
画像引用:【ドラマ25】先生のおとりよせ | テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式)
こちらはドラマですが
「先生のおとりよせ」
見やすくて面白かったので。
漫画家と、小説家の先生二人によるお仕事・人間関係ものですが、そこに毎回お取り寄せグルメが絡んできて、目をひかれます。
ほぼコメディなので、気軽に見られます。
そして、せっかく家にいる時間が長いので、ここに出てくるお取り寄せグルメも注文してみました。
実際の商品を紹介してくれるので、療養中のお取り寄せグルメカタログとしてもいいかもしれません。
2.カードゲーム
子供との外出ができなくったため、子供との遊ぶ時間にもなにか変化が必要になりました。乳幼児のお嬢と次男坊はおもちゃで遊んでいたらいいのですが、小学生の坊はやはり退屈が募りやすい。
ほっとくといつまでも、Youtubeやゲームになってしまうので…
というわけで、カードゲームをいくつかかいましたが、これがなかなか面白い。
実際、奥さんと3人でしかできないのでもっと人数が増える環境になったらより面白そうですけどね。
こちらの「ヒットマンガ」は、かるた型のゲーム。
親プレイヤーは、読み札を順番に読み、その他のプレイヤーは取札からとる…というのは通常のカルタと同じですが・・・
どちらの札にも文字は書いてなく、描いてあるのは漫画の1コマ。
親プレイヤーは果たしてどのコマのセリフを「読み札」として読んだのか予想しながら取ります。
当然ですが、お手付きがすごいことになりますし、絶えず笑えます。
我が家では、坊の演技力の向上や謎世界観がなんとも言えない面白さでした。
こちらもかるた型。
「狩歌(かるうた)」
J-POPの歌詞によく出てくる単語が取札になっています。
「愛」とか「輝き」とか…
読み札はなく、好きなJ-POPをかけるだけ。取札にある歌詞が流れたら、取ります
こちらは、簡単に言えば手持ちの数字カード(1~15)から1枚選び「せーの」で公表、1番大きい人が勝ち…を繰り返すゲームです。
ただし、他の人と同じ数字カードを出してしまうとその時点で負け。
つまり、「他の人と被らず」「最大値を出す」ということを狙っていきます。
意外とこれが駆け引き場面が多くて、繰り返しの勝負の中でいかに「15」を出すか。相手の15を自分の小さい数字でいなすか・・・なんかを考えます。
大きさ比べさえできれば、プレイは可能ですので小さいお子さんでもできます。
坊はわかりやすいので、簡単に勝てますが、奥さんと僕が深読みし合って自滅し、坊が勝ち・・・なんてこともあります。
一旦、まとめようナ
記事が長くなりそうなので、ここまでを【前編】とします。
【後篇】では、逆にやらなきゃよかったことなんかも示してみようかなと思います。
※今回も前回(昨年夏)に引き続き、お盆休暇に重なる自宅療養ということで、僕の連休を生贄する代わりにに、業務にはさほど支障をきたさないという職場思いなスケジュール管理はさすがだと思いませんかね。