ファッションにおいて、身に纏うのは服だけではありません。
匂いというのは記憶に残りやすく、またその人の雰囲気を作り出すのに大きく寄与します。
こつこつと増やしていたらいつの間にか5つの香水が手元にあったので紹介させてください。
- 概要
- 使用している香水
- Santa Maria Novella(サンタマリア・ノヴェッラ) / POURRI(ポプリ)
- PENHALIGON'S(ペンハリガン) / SARTORIAL(サルトリアル)
- Acqua Di Parma - Arancia di Capri (アクア ディ パルマ ) / Blu Mediterraneo Arancia Di Capri(ブルー メディテラネオ アランチャ ディ カプリ)
- Santa Maria Novella(サンタマリア・ノヴェッラ) / TABACCO TOSCANO(トバッコ・トスカーノ)
- PENHALIGON'S(ペンハリガン) / JUNIPER SLING (ジュニパースリング)
- まとめようナ
概要
使用シーンで分けている
今のところ、香水はシーンによって使い分けています。
その時々に人に与える印象を少しコントロールしたいというのもありますが、冒頭で述べたように「身に纏うもの」であるため着こなし・身だしなみを変えるように
香りも変えたいというのがあります。
使用している香水
Santa Maria Novella(サンタマリア・ノヴェッラ) / POURRI(ポプリ)
使用シーン:平日、日常
トップ:ベルガモット、ビターオレンジ、ローレル
ミドル:ラベンダー、タイム、クローブ、ローズマリー
ラスト:パチュリ、シダーウッド、ペルー産バルサム
どんな香り〜スッキリとしているのに奥深い〜
20代の後半からずっと使い続けているサンタマリアノヴェッラのポプリ。
ファッション業界にもファンが多い印象ですが、薬草系のすっきりした香りが魅力です。
初めはスッとしておりますが、だんだんウッドの温もりのある香りもしてきます。
甘くはないのでメンズにもおすすめですが、基本ユニセックスです。
最古の薬局とされるサンタマリアノヴェッラの本領発揮といったところでしょう。
基本的に毎日この香水をつけています。
なので、朝の身だしなみ習慣の一部になっており、これをつけると「さぁ出掛けるぞ」といった気持ちになります。
スイッチの役割となってますね。
香り持ちは2時間ほどなので、昼休憩につけ直すこともあります。
ちなみに、平日の服装はトラッド目なカジュアルです。
古着を着ることも。
PENHALIGON'S(ペンハリガン) / SARTORIAL(サルトリアル)
使用シーン:出張、ジャケットスタイル(秋冬)
トップ:ジンジャー、アルデヒド、オゾニックエフェクト、メタリックエフェクト、バイオレットリーフ、ネロリ、カルダモン、ブラックペッパー
ミドル:ビーズワックス、シクラメン、リンデンの花、ラベンダー、レザー
ラスト:グアーガムの木、パチュリ、ミルラ、シダーウッド、トンカビーン、ホワイトムスク、ハニーエフェクト、オールドウッドエフェクト、バニラ、アンバー
どんな香り〜紳士としての完成度を高める〜
こちらも20代の後半からつけています。
瓶も2本目だったと思います。
その名の通り、ジャケットスタイルやスーツに似合う「仕立て屋」の香りです。
レザーやメタルの混じった甘くも複雑な匂いで大人なジェントルマンをイメージさせます。
完全にメンズ。
複雑な香りが入り交じり、深みがあるので軽い服装やカジュアルには似合わないと思います。
なので、秋冬専用。夏には重たくて使いづらいかな。
Acqua Di Parma - Arancia di Capri (アクア ディ パルマ ) / Blu Mediterraneo Arancia Di Capri(ブルー メディテラネオ アランチャ ディ カプリ)
使用シーン:平日②(春夏)
トップ:オレンジ、シチリアマンダリン、ベルガモット、レモン
ミドル:プチグレン、カルダモン
ラスト:ムスク、キャラメル
どんな香り〜みんな大好きビターなオレンジ〜
これは、今年の春前に購入。
はっきりとした柑橘系のいい匂い。
王道でフレッシュなオレンジが主軸となってます。とはいえ、キャラメルの少し苦味のある(口に含んだときに鼻に抜けるような)甘味も柑橘系の背後に確実に感じます。
あくまで、柑橘系メインですが、最後に残るのは甘めな香りです。
匂いの入りが明るく、フレッシュな雰囲気なので春夏がバッチリはまります。
最近は、仕事のラスト2時間ほどでつけて、ラストスパートを、かけるときのリフレッシュに使っています。
帰宅時にキャラメルの香りを感じてすこしホッとしています。
Santa Maria Novella(サンタマリア・ノヴェッラ) / TABACCO TOSCANO(トバッコ・トスカーノ)
使用シーン:アフター5、休日、瞑想
トップ:ベルガモット、トスカーナタバコの葉
ミドル:レザー、アンバー、バーチウッド
ラスト:シダーウッド、ガイアカム、サンダルウッド、ムスク、バニラ
どんな香り〜おじさんの色気と甘さ〜
所有する香水のなかでダントツに甘いのはこちら。
バニラ…最初からいるよね?って感じです。
しかし、女性用ではなく、タバコのスモーキーな感じが少し大人びた落ち着きを持たせてくれているので、かっこいいおじさんの色気のある雰囲気となってます。
そして、甘いんだけど重くないすっきりとした甘さですね。
昨年に飲み会用に購入したものの、使う機会がなくさすがにそろそろ使わないと…ということで使用し始めました。
アフター5に飲み会や食事会…というのはほぼありませんが、ちょっとリラックスしたい休日や朝の瞑想中に使用しています。
以前サンタマリアノヴェッラの店舗にポプリを購入したとき、ヒアリングしてもらった店員さんにおすすめされたこともあり、自分にあっているのかなとも思います。
PENHALIGON'S(ペンハリガン) / JUNIPER SLING (ジュニパースリング)
使用シーン:出張、ジャケットスタイル(春夏)
トップ:シナモン、オレンジブランデー、アンゼリカ、ジュニパーベリー
ミドル:カルダモン、レザー、ブラックペッパー、イリスウッド
ラスト:ブラウンシュガー、ブラックチェリー、ベチバー、アンブロックス
どんな香り?〜切れ味のある汎用紳士香水〜
こちらは一番最近購入しました。
数年前百貨店で試したとき、奥さんからの評判が一番よかったものです。
ジンの香りを、イメージしているということで、イギリスらしいキリッとした香りです。
しかし、ほんのりとした甘味もあり、ジンロックというよりは少しフルーツもグラスに入っている感じ。
香り持ちが短いのは欠点ですが、嫌いな人もすくないすっきりとした香りで、クラシックな服装を格上げしてくれます。
春夏の方が似合いそうですね。
まとめようナ
現在、これだけの香りを使用していますが、分類的に見てもすっきり系が多いです。
ただ、ウッディなものやサボン(石鹸)系のものもほしいんですよね。
秋冬の平日②が空席なので、1.5mlのお試し香水を利用したり、機会があれば百貨店で試してみたいと思います。