※修正記事です。
以前誂えた春夏用のスーツ。
といってもパターンオーダーですが。
そのディテールについてみてみましょう。
概要
全体像
※お試しで着てるだけなので、ノータイ。
濃紺のプレーンなやつにしました。
尚、生地はカノニコ。
コスパが良いことで有名ですが、上位の生地は結構品質も良くなっているとか。
これはまぁまぁ艶のある梳毛です。
コンセプトというか、必要性というか
春夏はなんとなく、ジャケット&パンツスタイルが多く、あまりスーツは着てなかった気もします。
しかし、やはり背抜きの軽いやつ…
できたら芯地も少ないような奴が欲しいなと思いまして。
とはいえ、予算もU10万じゃないと厳しかったのでパターンオーダーがいいとこ。
そこで近隣にある縫製工場直営のテーラーへ行きました。
仕立てたのは…
地元豊橋にある、スーツの縫製工場ALDEXさん。
坊掲示板の噂の域になりますが、某UのSや、百貨店のオーダーの縫製を受け持っていたのだとか。
そして、こちらの本に掲載もあります。
良し悪しはよくよくわかりませんが、業界でも早めにCADを導入したこと有名です。
(価格は当時の物)
ディテール
ラペル周辺
ゴージライン低く、ラペルは大きく。
なんでも、70s~80sのイタリアの雰囲気をなんちゃらかんちゃらで……のモデルのようです。
初めてのテーラーだったので、モデルをあまりいじらずに……
三つボタンの段返りにしました。
袖・肩回り
そんなこんななので、雰囲気を出したくて、マニカカミーチャ
雨降りって実は初めてかもしれません。
やはりパッドの入ったイギリス的なスーツとは違う良さ。
暑い春夏はこちらのほうがいいですね。
パンツ
今の流行りにのれるだけのってやろうじゃないのってことで、ベルトレスに2プリーツ。
太ももは太いのでとても助かります。
せっかくのオーダーなので、ちょっと凝って…
アジャスターはピストル型。
誰も見えないよね、伝わらないよねって箇所ですが、真夏の盛り、ジャケットを脱いだ時のかっこよさになるかなと。
コーディネート
この日はまだ、3月なので、中にベストを着ています。
紺無地だと、色々と汎用性があっていいかなと。
肩が張っていないので、いかり肩気味の僕でもやわらかい雰囲気がでますね。
まとめようナ
次はパンツをもっと太くしたい。
いや、そもそもジャケット単体がほしい。
などとオーダー欲求が出ています。
なかなかジャケットを着る機会は減ってますが、仕立てって楽しいですね。