さて、オイル抜きを施されたバブアー。
どうなったでしょうか。
一晩の日陰干し後、結果をみてみます。
結果は?
こんな感じです。
見てみると、ややオイルムラはありますが、さわってべたつくことはなし
コットンのカサカサとした質感です。
当たり前ですが、オイル時のコシはなくなり、本当に6oz程度のコットン布という感じ。
ただ、以前ヴィンテージのBEDALEをオイル抜きしたときと比べ、生地の強度がありそうです。
この辺りが、現行の強みですね。
逆を言えば、ヴィンテージのバブアーはオイル抜きをおすすめしません。
色味も薄くなります。
照明の下ですがこのような感じ。
オイルドコットンの濡れたような見た目はなくなり、ややエイジングしたミリタリーウェアのような薄目のオリーブになりました。
before→After
比較をしてみます。
こちらは、オイル抜き前
(第二ボタンあいてます)
オイル抜き後です。
袖丈も2CM近く短くなりました。
また、全体的に横にも縮み、ゆとりがなくなっています。
半~1サイズ分は縮んだでしょう。
簡単にコーディネートしてみる
shirt:Gitman Brothers
Pants:Anatomica
www.sorosoro40.com
色味が薄くなった分、シャツやチノパンと合ってさわやかな気がします。
オイルが抜け、実際の重さ色味ともに軽くなり、春っぽくなりましたね。
まとめようナ
狙い通りの感じに収まってくれて大満足のオイル抜き。
本来は「仕事用」にしようかと思っていましたが、予想よりも良い出来なので、私服にしてしまおうかな。
革靴の丸洗いもそうですが、メンテナンスやカスタムをするとより愛着がわきますね。
外出自粛中ですが、家の中で服を楽しんでいきたいと思います。