最近は「服」でなくても、古い「布そのもの」にも興味が出ていて。
更紗についてはまだまだ実用の仕方を悩んでおります。
さて、そんな中、ネットの海を徘徊していると、素敵なヴィンテージファブリックを発見。
これは「ネクタイにしたい」と思い、即購入。
さて、どうなっちゃったでしょうか。
その他ネクタイの記事はこちら
届いたヴィンテージファブリック
購入させていただいたのはこちら
年代なども記載されてませんが、まあ今回は初めてなので良し。
この英国調のフラワーモチーフがいい雰囲気です。
もともとはテーブルクロスでしょうか。
いい厚みのコットンです。
18色刷りということで、ベージュを基調としつつも非常にカラフル。
同じグリーンでも微妙に色味が違ったりと見ていても楽しい柄です。
活かしたい柄は…
フラワーはもちろんのことですが、このメインのストライプはいい迫力。
こちらの柄を活かさないなんてことはもったいない。
というわけで、こちらを使用していきたいです。
オーダー
オーダーは事前に「持ち込みファブリックでのネクタイの作成」がOKか確認しておいた地元のお店。
内容はこんな感じです。
- ネクタイ幅8㎝
- 今回は初なので芯地あり三つ折りタイ
- ストライプを下部に配置
- クラブタイにならないように注意
- 仕立て代5000円也
- 国内縫製
- 納期1~2週間
オリジナルネクタイの完成
出来上がってきたネクタイがこちらです。
コットンなのでしっかりと厚みがあり、マットな質感。
下部の花柄が非常に渋いです。
指定通り、ストライプも配置してもらいました。
こうしてみるとなかなかの迫力。
さて、着けてみるとどうなるでしょうか。
コーディネート
とりあえずシャツに合わせる
ベージュのストライプの入ったシャツに合わせてみました。
英国調のなかなか派手なプリント。
着こなすのは難しいかもしれませんが、これはうまくコーディネートしたい。
仕事の時より、遊びタイに使えそうです。
話の種にもなりますし(花だけに)
大柄をこなすために
派手な大柄を「こなす」ためには、
- 見える表面積を押さえること
- 色を合わせること
- テイストを押さえること
が定法。
というわけで、こんな感じかナ?
ベストでベージュを拾いつつも、面積を押さえています。
色合わせとしてベージュは、ベストとチーフ、赤はチーフと合わせています。
またラウンドカラーと襟付きベストでやや英国調を狙ってます。
とはいえ、がちがちに英国的にまとめると、「コットン」が浮くのでその辺は肩パッドのないイタリアシルエットスーツで。
コットンの質感は、とりあえずベストの「リネン」でなんとかなってるのかなぁ…
うん、難しいですね(笑)
まとめようナ
今回はスーツに合わせてみましたが、古着系統やBarbourに合わせて遊んでも面白いかもしれません。
本当はコットンスーツやコーデュロイジャケットなんかがあるといいのかもしれませんが。(フラグかな)
とりあえずネクタイを仕立てるという楽しいコトができるのはわかったので、次回以降はファブリックを変えたり、芯地なしのものにしてみたり挑戦したいですね。