検索流入ワードの見方が最近やっとわかりました。
ブロガーに向けて一歩前進です。
pv数もまだまだなので、これからがんばります。
さて、このblogでは主にBarbourについてが、(やはりというか、順当というか、当たり前というか)見られていることが多いです。
そんな中、なぜか「ルシーナ」のワードでたどり着いて頂いている方々が……
ファースト万年筆のルシーナ…最近はすっかり会議資料書き込み用(予備)と出番が減っておりますが、思い出のあるものなのでここらで振り返りとレビューをします。
※カメラが壊れる直前の スマホです。画質悪いです。
概要

PILOT ルシーナ
PILOT
PILOTについての概要はこちら。
株式会社パイロットコーポレーション (PILOT CORPORATION) は、筆記具や手帳などのステーショナリー事業を主軸に、「メルちゃん」シリーズで知られる幼児玩具を製造・販売を行っている企業である。
万年筆は受注生産から一般廉価品まで幅広く扱っている。特に高級品は創業時から積極的に輸出を行っており、ロンドン海軍軍縮条約での署名に蒔絵万年筆が使われるなど、海外でも知られている。 引用元
万年筆界の、日本メーカー御三家のひとつですね。
こんな人におすすめ
とにかく価格の安さや手のとりやすさから、「万年筆入門」に向いているモデルと思います。
万年筆の魅力は金ペン先による柔らかい書き心地ですが、金ペンのものを買おうと思うとどうしても10000円は越えてしまいます。
- 万年筆に興味がある
- そこまでのお金は出せない
- 見た目に「万年筆を使ってる」と満足感がほしい
そんな人におすすめです。
ディテール

よくある蛍光ペンと同じくらいのサイズ感。
ややチープですが、この価格帯ではこんなもんでしょう。
キャップには本来印字がありましたが、消えてしまっています。
ペン先はスチールですが、金メッキになっているので、高級感はあります。
やや小ぶりのストレート気味のペン先は小ぶりのボディにちょうどいいです。
中はカートリッジコンバーター両用式。
パイロットの純正コンバーターを入れています。
なお、現在は色彩雫「山栗」を入れています。
大量にインクが入るわけではありませんが、そんなに頻繁に補充することはないです。
このあたりはパーカーのソネットとかに比べると丁寧。さすが日本のメーカー。
書き味
スチールペンなので、カリカリとした書き味。
しなりはほぼないし、金ペンに比べて復元力は弱いので無理な力を入れて書くとペン先が開いてしまって、インクフローに影響が出るでしょう。
さらさらと軽いタッチでメモを取る…手帳に書き込むなどのシチュエーションに向いていると思います。
思い出
僕はこれは奥さんとの初めてのペア万年筆。
こんなに沼にはまると思ってませんでしたが…
なのでいかにMont Blancやペリカンが増えても手放すことはないでしょう。
まとめようナ
初心者や初めの1本に向いているであろうルシーナ。
KAKUNOなどの超安価なペンと金ペン搭載のプロフィットなどの入門モデルに挟まれてなかなか難しい立ち位置かもしれませんが、贈り物などに良いかもと思います。