イメージとしてハードボイルドなトレンチコートの男が、ホテルのチェックインの際に万年筆をさっと取り出しサインする…
そんなステレオタイプを元にタイトルを決めただけなので、「大人の男」なんて入っていますが、女性にもおすすめできるアイテムだと思います。
僕自身、ある程度の文具好きではありますし、浅薄極まりない知識の上でのおすすめなので何かの参考になれば。
その他文具の記事はこちらのリストから
筆記具とこだわり
「直筆」の書類なんて職場から消えて久しいですが、まだまだ筆記具への憧れや需要は完全に世間から消えたわけではありません。
むしろ、直筆を求められるのは「大事な場面」
滅多にないからこそ、こだわりの筆記具があるといいですよね。
大人の男になるため(?)の気になる筆記具4選
…とまぁいろいろ言いましたが、個人的に気になっている筆記具のチョイスになります。
この中には本当に買うかもしれないものもあれば、遠い憧れの物もあります。
プレゼントにもいいかも?「SAKURA craft lab 003」
画像引用:SAKURA craft_lab 003 | 株式会社サクラクレパス
以前、このサクラクラフトラボ001を購入しました。
その時の記事はこちら。
サクラクラフトラボについてもこちらを参照して下さい。
そもそもこの時に、購入第一候補だったのが「003」
極端に短いフォルム、真鍮のずっしりとした重みと、「万人受け」というより人を選ぶものかもしれません。
だからこそ、こだわりの逸品としてこの手に握りたい…
画像引用:SAKURA craft_lab 003 | 株式会社サクラクレパス
SAKURA craft_lab(サクラクラフトラボ)003紹介動画
取扱店は限定的ですが、是非手に取ってもらいたいです。
大人気・大定番「Mont Blanc マイスターシュテュック149」
画像引用:マイスターシュテュック ゴールドコーティング 149 万年筆 - 万年筆 – Montblanc® JP
こちらに関しては、「語るに及ばず」Mont Blanc。
146は所有して、ほぼ毎日使用しています。
その146のもう一回り大きい、親分的な存在。
伝統的なスタイルが圧倒的な存在感を放つ、高級筆記具の代表格「マイスターシュテュック」。1924年に登場した、そのシリーズは筆記文化のアイコン的な存在。世界中の著名人に愛され、多くのブランドが影響を受けた卓越した名品です。
引用元:MONTBLANC 万年筆 モンブラン 万年筆 筆記具 マイスターシュテュック149 ブラック | 世界の筆記具ペンハウス
文豪、開高健が愛し、「6本目の指」とまで言わしめた名品。
憧れ、情念、夢が詰まってますね。
大人の色気「S.T. DUPONT ラインⅮ 万年筆」
画像引用:ラインD 万年筆 ミディアム ギヨシェ・アンダー・ラッカー ブルーラッカー&パラディウム | S.T. DUPONT 公式ECサイト ライター 筆記具 レザーグッズ アクセサリー ウォッチ レフィル
ライターで有名なフランスのメーカーS.T. DUPONT。
もともと持っている金属加工の技術を用いて作られたこちらの万年筆は、手に持っても程よい重み。
また見た目の造詣も美しく、ほれぼれするほどです。
(所有してません。店舗で見させていただいて、惚れ惚れしていました)
また、キャップを閉めるときの感覚がなんとも。
ヌメっとキャップにペンが入っていくあの感触は他では味わえません。
ラインDはその高級ライン。
文具メーカーではありませんがそのノウハウは十分。
寧ろ僕が今一番欲しいものはこちらかも。
里山の木工房 真空 「木軸万年筆&ボールペン」
画像引用:屋久杉(油杢)の万年筆【MS1-00008】 | 里山の木工房 真空
打って変わってこちらは木軸万年筆。
木軸の物自体は珍しくないですが、この手仕事による丁寧な仕上げは画像で見ているだけでも垂涎ものですね。
ユニークなデザインも魅力の一つですが、木目を活かしながら制作しているため、1点1点が異なり、個性溢れる木目をお楽しみいただけます。
また使い続けると経年変化によって木に奥深い味が出ますので、一生を通じてあなただけの「オリジナル」を楽しめる点も魅力です。
経年変化も楽しめそうで素敵です。
木軸がどんどん濃くなってくる様子を見るのも楽しみですね。
こちらふるさと納税の返礼品としてもあります。
基本の購入は上述のオンラインショップで。
まとめようナ
Mont BlancやS.T. DUPONTはなかなかおいそれと購入できないですが、サクラや里山の木工房 真空のボールペンなんかは、ちょっと頑張れば手が届きます。
いくつかのいい文具はありますが、また折を見て(家計を見て)購入検討をしてみたいと思います。