1月末、坊の絵本を買いに行った豊橋市の精文館で、新しいインクを買いました。
なんと取り扱いを休止するために、在庫一掃セールということで、NAGASAWA文具 の商品がオール40パーセント引き。
破格だったのでついつい…
購入品
Kobe INK物語とは
「色彩豊かな町神戸」をテーマに作られた万年筆インクです。
2007年の発売以来様々なバリエーションを出し続けています。
そして、各色には神戸の地名が入っていることが特徴。
発色もよく、使いやすいインクです。
上記リンクより色見本もダウンロードできます。
僕が買った色
僕が選んだのは「有馬アンバ―」
古くは日本書紀に名が見受けられる古い歴史を持ち、太閤秀吉公が好んだ地として知られる有馬の名湯”金泉湯”の深みある色を表現しました。引用元:上記リンク
アンバーは琥珀色のこと。
茶系のインクばっかり集めてしまう僕ですが、今回は結構「オレンジ」気味。
お得に購入
上述の理由があってですが、1800円の40%引きで約1000円。
容量も十分あるタイプなのでお得です。
この値段なら、ちょっと冒険してもいいかなということでいつもより明るい色にしました。
インク注入
今回も使用するのはエルバンのコンバータ付き万年筆。
1700円の格安万年筆です。
字体Mの中字にして インクの濃淡を楽しもうと思います。
書いてみる
乱筆で申し訳ありませんが、思っていたより黄色みは少なめ。
むしろ「赤土」をイメージするような茶色です。
字の中でも濃淡が生まれいかにも「万年筆」の書き味。
茶系の靴の色としては、いい感じですね。
スエードの靴にありそうな色。
かつて買い損ねた「John Lobb」のスタグスエードのモンクストラップを思い出しました。
上記リンクの開発秘話ではないですが、私も「色」から思い出がよみがえる タイプなのかもしれませんね。
その場で重ねると茶色がしっかり乗りますし、伸ばしていくと濃淡がはっきり出ます。
この茶色は「楽しい」
ごんぎつねのごん
茶系その他のインクと比較
左から、
Kobe INK 物語「有馬アンバー」
PILOT 色雫「山栗」
PLATINUM CLASSIC INK「カーキブラック」
「茶」といっても色々あります。
靴でそのことは十分に学んでいても、またその微妙な違いに悩ましくも楽しみます。
まとめようナ
破格に買えた今回のインク。
むしろなくなる前に他のインクも買いに行こうかな…
色だけみれば今度は「黄がかった茶」が欲しい。
どこのメーカーの物が良いでしょうか。