使用していたケア用品
靴や鞄に比べそこまでケアは必要がないと思いますが、それでも革の栄養は不足していくもの。 万能なローションを薄く塗って乾拭きをしていました。
栃木レザーの経年変化は?
全体のエイジング
さて、気になる変化を見ていきます。
まずは新品時の様子
Before
After
照明の関係でやや光のあたり方は違いますが、しっかりと色が濃くなっていることが分かります。
これは、革好きの方にはたまらない変化ではないのでしょうか?
毎日手に取るキーケースだからこその変化の早さであると考えます。
内部のエイジング
中を見てみましょう
Before
After
こちらは目に見える大きな変化はありません。
中央の革に小傷が入っているくらいでしょうか。
やはり直接手に触れるわけでないとエイジングは遅いようです。
その他のエイジング
革を広げてみるとこのようなかたちになります。
屈曲部は濃い色に変化していますね。
全体的に微妙な濃淡がつき、皮製品の経年変化の楽しみを感じることが出来ます。
収納時の背面です。
濃くなっているところは、キーリングの起点となる真鍮の金具が付いているところ。
革が馴染んで柔らかくなるぶん、張り出している金属部の革はどうしてもエイジングに差が出ます。
使用感や使い勝手
さて、一年使ってみての使用感のレビューです。
大きさは使い勝手がよく、手に馴染むサイズ感がgood。
エイジングをしてもちもちとした栃木レザーもさわり心地がいいですね。
スマートキーが、場所を取るので、膨らんでしまいますがそれは仕方ないかな…
価格もこなれており、デザインも癖がないので多くの人に愛されるのではないでしょうか。
エイジングによる色の変化があるので、スーツに合うのはブラックかな?
まとめようナ
素晴らしい変化をしてくれたキーケース。
まだまだ革の劣化は感じないのでこの先も長く使用していきたいです。