転勤して、8か月。
コロナ禍のせいで完全に予定が狂っていますが、名刺交換の機会も増え。
頂いた名刺を補完する名刺ホルダーを何とか用意したいと考えていました。
とにかくストックするのならば、大容量の物があればよいのですが、しょっちゅう持ち歩く必要性のあるものを持ち歩くのにちょうどよいサイズ感…
そして、(厄介なことに、ほぼ)年度ごとに替わるその「必要性」に対応できるものといえば…
天啓のように気が付いたのは「システム手帳」を調整すること。
行きついた先は、「システム手帳そのもの」というより、「システム手帳としても使えるバインダー」でした。
使用中の手帳についてはこちらwww.sorosoro40.com
概要
PLOTTER Leather Binder
オレンジ色の箱に描かれた黒い目盛り。
存在は知っていましたが、購入に至っていなかったプロダクトのものです。
PLOTTERとは
“ PLOTTER (プロッター)” は 、さまざまな素材や技術を用い
クリエイター、コンセプター、起業家、経営者、研究者、職人など
あらゆるクリエイティブワークを愉しむ人のためのツールを展開します。
(中略)また、日本をはじめとした世界の職人が有する高度な技術と
洗練されたデザインを融合させた
シンプルで長く愛用できる道具作りを追求します。
プロッターというブランドいうとより、上記のような目的を掲げたプロダクト。
一言、「文具」と占めるより、「ツール」 とまとめたほうが良いでしょう
今回購入したものは、その「外側」にあたるバインダー。
レザーバインダー
オリジナルバックプレートとリングで直接一枚革を挟み込んだ
イノベイティブな構造が究極の軽さを実現し
持つ人の創造力を巡らす。公式サイト、レザーバインダーのページより:Leather Binder | PLOTTER(プロッター)
簡素なつくりにはなっていますが、「厚みがない」ことが潔さに感じます。
一枚革もしなやかで、程よい厚みがあります。
リフィルを入れたい手帳(バインダー)にして、ガワが必要以上に厚いのはあまりいただけませんし。
価格
実はそこまでの価格ではなく、こちらのシュリンクは10000円ほど。
レザー・サイズによっては違いますが、手の出しやすい価格帯であると思います。
使い勝手や用途に応じて集めてもいいかもしれません。
後は何だろう、「日記」とか?
ディテールやサイズ
様々な 選択肢がありましたが、今回はグレーの「シュリンクレザー」に。
経年変化を味わい方は「プエブロ」
傷や摩耗が気になる方は「ホースヘア」など
色もそれぞれ数色あるので、選択肢は多いです。
サイズは「バイブル」サイズ。
使用している「ミニ」のリフィルと歯互換性はないですが、今回は「カード/名刺ファイル」を作るのが目的。
割り切っていきましょう。
年始に購入したル・ボナーのデブペンケースと色とレザーを合わせました。
まだ、真新しいのでややトーンが違いますが、経年変化で色味が落ち着いてくれば、また変わってくるでしょう。
リフィルを入れて
リフィルは、純正の物でなくダヴィンチのものを使用しました。
プロッターの物も十分かっこいいですが、とりあえず数が欲しかったのでお値打ちなほうを(笑)
とりあえず入れているのは
本題というか、メインの名刺ホルダー
とりあえず2Pほど入れてみました。
今年度使用する方々をこちらに入れて、その他の方々の物は職場のデスクへの予定かな?
こちらも純正ではないですが、クリアファイルと、バイブルサイズ用穴あけパンチ。
このバインダーに入れておきたいものができた時、便利。
これは、手帳でも採用していてミニサイズの手帳には、同様の物が挟まっています。
こちらは、純正のもの。
小さめのメモパッドで、3穴しか使用しないので「ミニ」 サイズにも使用できます。
お会いした相手の情報を書き込んで、名刺と一緒にしまったり、簡単な約束を書いてお渡ししたりと便利です。
ザラザラ系の書き心地ですが、厚みもあり好みな紙質。
まとめようナ
名刺の管理をアプリでするというのも便利だなと思ったのですが、どうも味気なくて。
そして頂いた名刺そのものへのリスペクトを 忘れないためにも、「お気に入り」のツールに入れたかったのです。
(これまではプラスチックのガワでした)
プロッターシリーズはシンプルながら様々な工夫が凝らされているアイテムが多い印象。
これからもどんどん自分に合わせてカスタムしていきたいですね。