年始の欲しい物リストで挙げたように、ハレの日につけていくフォーマルなネクタイが欲しくて、ついに購入しました。色々迷ったのですが、今回はいかにも洒落の効いている舶来品ではなく、職人の技が光る日本製。
概要
KUSUKA / herringbone tie
クスカという京都のブランド。ハンドメイドが売りのネクタイブランドです。しっとりとしていて厚みのあるシルク。そして、その光沢は美しくテンションを上げてくれます。
KUSUKA(クスカ)とは
こちらはインスタグラムのアカウント。
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「昔の織り技法で今のライフスタイル」をコンセプトに、伝統・ファッション・芸術の3つを融合させ、糸づくりから染め・手織り・商品完成まで、職人の手仕事にこだわったモノづくりを目指しております。
引用元:KUSKA Philosophy | KUSKA 京都丹後のオールハンドメイドブランド 手織りのネクタイ、ストール、マフラー
1936年京都創業のちりめん製造会社が前身。
ブランドとしてのクスカスタートは2010年と比較的近年ながら、ユナイテッド・アローズでの展開や英国ハンツマンとの取引など勢いのあるブランドです。
画像引用:KUSKA(クスカ)はなぜ手織り・手仕事にこだわるかのか
その魅力は、なんと言ってもオールハンドメイド。
昔から絹織物の産地である京都の技術を活かし、シルクの手染め、手織り、そして縫製まで職人の手によって進められます。なので、同じ製品であっても若干の差は出てしまうのだとか。ハンドメイドあるある。
購入先
こちらがオンラインショップ。ネクタイだけでなく、ストールやスニーカーなどラインナップも豊富です。
また、こちらのサイトでも購入することができます。
こちらはふるさと納税。つまり、寄付金に対する返礼品となるため、実質2000円での購入が可能です。
ディテール
さて、今回購入したのは、シルバー…正式には、ホワイト・グレーというカラー。長さは、146cm、大剣幅8cm。当然ながらシルク100%です。光沢が強く、実質的にはシルバーですね。
大きく、うねるヘリンボーン。
陰影がはっきりと、つくためより光沢が目立ちます。とはいえ、無彩色の組み合わせなので悪目立ちはしません。なお、ネクタイが伸縮すると、ラインが動いたような錯視を引き起こします(笑)
ブランドタグには「ALL HAND MADE IN TANGO」丹後出自をしっかりと誇っているのが分かります。
コーディネート
Suit:international gallery beams
Shirt:土井縫工所
ハレの日を想定したネクタイなので、ブラックスーツに。友人の結婚式があるので、早速デビューさせたいと思います。ヘリンボーンの主張はありますが、モノトーンのスーツ、シャツに挟まれることにより、良い塩梅になるのかなと。また、このスーツは三つボタン。Vゾーンが広すぎると場所によってはギラギラしちゃうのでセーブが必要かもですね。ベストなんかがあると良いのかも。
まとめようナ
しっとりとしたシルクに、鮮やかな光沢でかなり魅力的なクスカ。1年前のCOCONのネクタイのときも思いましたが、日本のネクタイもなかなか侮れません。次回に狙っているのはこちら。
フレスコのネイビー。
クールビズや春夏のジャケットに合いそうではないですか?こちらのサイトで購入できます。
なお、ユナイテッド・アローズの関係で、ZOZOでも取り扱っています。