秋深まり、気がつけば冬の近さを感じます。
アウターの出番が差し迫り、毎年行っていますがファッションの楽しい時期の到来に胸を躍らせますね。
昨年、シーズン終わりに買ったレザージャケットですが、今年度は活躍してもらいましょう。
さて、この固くて重い重厚なレザージャケットに加え、柔らかいレザージャケットも用意しておきました。
今年は2つのスタイルをどちらも楽しみたいと思います。
概要
CINQUANTA / Suede Jacket
文字通りイギリス堅気のエアロレザーに対し、いかにも軽快で靭やかな表情。
そしてブラックの前者に対しブラウン。
スムースレザーに対し、スエード。
ロング目の丈の前者、ショート丈の後者。
完全に対をなす存在としてワードローブを支えてくれます。
CINQUANTA(チンクワンタ)とは…
フィレンツェ郊外に居を構えるレザーウェアのファクトリーブランド。ブランドのポリシーとしてPRやショーはおこなわず、より良いクオリティと価格を追求しつづける職人気質のメーカーです。 「CINQUANTA」はレザーの硬くて重いイメージを払拭するような、軽くソフトなレザーを探求し、厳選したものだけをしようしています。また、MADE IN ITALYにこだわり続け、職人が一つずつ丁寧に作り上げています。
最近BEAMSなどの大手セレクトショップで見かけることも多いですね。
個々にある説明のように、ソフトで、本当にコットンのような柔らかさです。
着心地もよく、ややタイトなフィッティングでも気軽に着ることができます。
ディテール
やや明るめのブラウンはカジュアルですが、使いやすいです。
スエードの質感と襟元のボアからは柔和な雰囲気が伝わりますね。
このボアは外すこともできますが、襟裏のスエードがどうしても擦れたり、汗の影響で硬化してしまいしやすいので…
なるべく外さずに過ごします。
ホワイトバランスがうまく行っていいない写真…
ポケットはアウトポケットのボタン留め。
実用的なディテールのように見えますが、あまり物も入らないし、スエードが柔らかく、膨らんでしまうため見た目重視で使いません。
コーディネート
Shirt:St.james
Pants:New Balance
セントジェームスのウエッソンとジャージー生地のNBのパンツと。
本当にカジュアルに着ています。
ディテールやデザインは男らしく作られていますが、パターンや(何度も繰り返しの)柔らかいレザーのおかげで、野暮ったくはありません。
前を開けてみました。
セントジェームスとリブの色が同じなのでどうかしちゃっていますが、着丈が短いのでインナーを見せるようなきかたもできますね。
まとめようナ
あまり中に着込んだり、上に羽織ったりするのが難しく合物のように着るしかない感じですが、この柔らかさが病みつきになります。
イタリア物の柔らかさはいいですね。
軍パンなどの古着ファッションにも合いそうで重宝します。