手持ちのバブアーの中でも、「雰囲気がある」スタイルの3/4コート。
他のバブアーとは少し違ったコーディネートができそうです。
僕のは3クラウンのヘビーオンスのモデルなので、真冬までオーバーコートとして使いたい…
その他のバブアー、そのコーディネートはこちらから
3/4コート自体の紹介はこちらから。
コーディネートに向けた概要
さて、Barbourの中でも、かなりきれい目なこのモデル。
普段より「ワーク」感は薄めです。
ただ、普通のステンカラーコートに比べて、着丈と身幅のバランスが独特です。
やや短めの着丈に対して、身幅はフルレングスのコート並みにあるので「ショートコート感」は薄いです。
きれい目な全体像でありながら
- オイルドクロス
- クォーターレングス
- やや太めの身幅
と「きれい目」と「カジュアル」のバランスが取れたモデルだと思います。
また、襟元の切り替えのコーデュロイだけでなく、それ以下も起毛した裏地があります。
ブラウンの3/4コートには、セージ
セージの3/4コートには、ブラウン
の裏地がついています。
それらのバイカラーに合わせたコーディネートがバランスを取りやすいでしょう。
あわせるアイテムは?
- シャツ
- ジャケット
- ハイゲージニット
等がおすすめです。
ただし、オイルドコットンなので、シャツやジャケットは素材感のあるもののほうがいいと思います。
コーディネート例
具体例を基に見ていきましょう。
基本的には「きれい目」なアイテムと組み合わせています。
シャツに合わせる
Shirt:Flank leder
Pants:Brooks Brothers
このコートはやはりクリーンな恰好が似合うと思います。
なのではじめはシャツスタイル。
このコートの襟の素材切り替えしなど、ややモードにふってもよいのかな?と。
僕の持ってるモードなんて数少ないんですけど。
というわけで、フランクリーダーのビンテージベッドリネンシャツ。
このシャツならば、 光沢も少なく、素材感もあるので記事感に親和性があります。
この横から見た図。
シルエット良くないですか?
太ももくらいしかないレングスやオイルドコットンの質感など癖のある感じ。
かっこいいですね。
ジャケットに合わせる
Jacket:Nigel Cabourn
Shirt:Brooks Brothers
Pants:Belvest
陽光まぶしいですね。休日だけど打ち合わせに行く日。
カジュアルブランド、アメトラ、クラシコなどまぜまぜ。
それでも成立させてくれるのが、このコートの力だと思います。
このジャケットは数年来の休日の相棒。
同じジャケットとの組み合わせでは
こちらは軍パンです。
他のBarourなら、結構ミリタリー色が強くなってしまいますが、きれい目な3/4コートなら組み合わせることができます。
タイドアップ
ここからはVゾーンのみになります。
Shirt:Black Fleece(Brooks Brothers)
Tie:LUIGI BORRELLI
ネクタイはグリーン×ブラウン×ホワイトで色を合わせています。
バブアー自体はここまで鮮やかな緑ではないですが。
また、しつこいくらいのBBですが、高い襟と合う気がしています。
タイドアップの凛々しさもいいですね。
Gジャンと重ね着
ヴィンテージのGジャンとの重ね着はGジャンの紹介記事でも書きましたが襟のデザインが効いているきがします。
というか、それがなくてGジャンを閉めてしまうとなんかのっぺりするようなしないような…(Gamefairのときは、それもあってあけてました)
ラギットな男らしい着こなしになると思います。
普通のステンカラーで、この丈ならちょっと若作りぽくなってしまうかもですがここでは、オイルドな質感が橋渡しをしてくれていると思います。
冬(または秋の朝の)のニットstyle
Knit:JOHN SMEDLEY
Scarf:JOHN SMEDLEY
まだ少し早いですが、早朝に出勤になりテンション上がらなかったので、3/4の力を借りました。
フェアアイル柄、『冬』…ですね。
冬はこういう着方もしたいです。
参考動画
【アニ散歩スペシャル★完結編】SOLWAY SMOCKと3/4コートで気絶まみれの夜
アニ散歩のこちらが参考になります。
まとめようナ
Barbourの中でも不思議なデザインの3/4coat。
名前の通りの独特の着丈と、襟元のデザインで現代的なスタイルに合わせていきたいです。