vintageニット購入の記事が続きます。
なにせ「暖かい服!」がテーマですから。
以前も少し写真を出したこちらのニットですが、正体はいかに…
概要
Brooks Brothers vintage Knit
最近購入したカシミヤニット同様、こちらもBrooks Brothers
特にブランドを合わせたわけではありませんが…
こちらは幾何学模様とも、特殊なチェックとも言えそうないかにも「THE古着」といったテイストが魅力的で…
まさに今若者にうけている「ヴィンテージファッション」てな感じもしますね。
こちらはネットで購入です。
ディテール
素材は…
こちらの表記にもあるようにアルパカ100%。
アルパカは実は所有するのは初めてです。
ウールと比べて若干のコシがあり、どこかつるりとしているような質感。
のど越しがよさそうな…
「毛玉になりにくい」というのもこのあたりの質感からでしょうか。
また、毛足も長くややちくちくもするので、敏感肌の僕にはやや厚めのインナーが必要です(笑)
世界的にみても、アルパカはほとんどペルーに生息しているそうで。
そんな現地で編まれたもの…ということでしょうか
年代
白タグなので、70s~80s。
ヴィンテージとしては新しめのほうですが、30~40年前と思えば今のプロダクツと比べても「味」が違います。
こちらはちょっぴり使用感のある程度の美品。
どこか感じる使用感が逆にこなれて見えるので柄と独特のマッチしている気がします。
柄について
アルパカのしなやかな糸で編まれた独特の柄。
グレー、紺、赤の大きいブロックの中に、緑、赤、紺の小ブロック。
黄色のラインが走り、それぞれの糸の中にも複数色が混じっています。
チェックよりも派手ですが、混紡された深みのある糸により不思議な魅力を放ってくれています。
コーディネート
Pants:M-65
「今っぽく」 太いパンツと合わせてみました。
(大体このパンツと合わせちゃうんですけど 笑)
若干の緩さと模様のインパクトからやはり装いの主役になりますね。
休日感があふれています。
結構グレーの配色が多いので、着てみるとそこまで「カラフル」な印象はしません。
まとめようナ
サイズ感や雰囲気は実に「今っぽい」一着。
トラッドファッションの「普遍性」も好きですが、奇をてらいすぎない範囲でなら「時代」的な服を味わうのも楽しいと思えてきました。
アルパカの質感、模様、そして「ヴィンテージらしさ」という「今っぽさ」…
それぞれ十分に反芻するのが、楽しい今日この頃です。