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ANDERSEN ANDERSENへと遂に到達‥‥

 

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人生の先輩方に笑われてしまうのですが、20代か30代かって結構な線引きであったと思います。

何の話かというと、「代謝が落ちる」
悲しいかな、人間は老いる物なので。

自然の摂理というか、あたりまえのことなのですが…

 

ダイエットの時にも実感したこの事実が、昨年の冬に「寒さ」として我が身に降りかかりました。

 

「温かい服を!」

 

昨年からおぼろげに見えた今年の冬のテーマは事実上「コレ」。

 

なので、夏の頃からコツコツとセールやらなんやらを使って仕込んできました。

特に「中心に据える」のは、こちらのセーターでした。

 

 

概要

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ANDERSEN ANDERSEN Crew Neck Knit

グレーは未使用品を夏に、ネイビーはアマゾンのセールで最近の購入です。

今までなんとなく倦厭してきた同ブランドですが、「温かい服を!」のスローガンに則るならば、やはりこれは必要だろう…と。

多くの人に愛されているこのアイテムは、やはり着てみると絶品…

本格的なシーズンを前に、おかわりもしてしまうほどでした。

ちなみにどちらもサイズは「S」です。

 

ANDERSEN ANDERSEN とは

https://www.dicexdice.com/photo/item/brand_image/00001192/banner.jpg

2009年、デンマークのアンデルセン夫妻によりスタート。海洋国家であるデンマークは昔からニットが非常に盛んでしたが、近年は後継者不足から産業が減少傾向にありました。しかし、アンデルセン夫妻はこの伝統的なデンマークのニット文化を継承していきたいという想いから昔ながらの編み方を継承しつつ、デンマークのユトランド半島にて生産を始めました。

画像・文引用:ANDERSEN-ANDERSEN | Dice&Dice | ONLINE STORE

 

その存在は、実は結構前から知っていまして。

2012年のBrutusにも出ておりました。

その時はブランド名「アンデルセン」表記であったと思います。

www.sorosoro40.com

 

また現在はイタリア製ですが、以前(2012年まで)はデンマーク製産であったはず。

ニットの生産国問題っていうのは、どのブランドにも置けるものなのでしょうか。

やはり、ハンドニットというのはどうしたって職人仕事且つ、昔と現在の労働観環境の変化についていけなくなっているので…

www.sorosoro40.com

 

また定番であるタートルタイプは、デンマークで昔から着られている船員や漁師・ハンターのニットウエアのデザインにインスピレーションを受けて作られており、前後どちらでも着られるニットは忙しい船員達が前後気にすることなく、気軽に着られるように作られています。

引用元:上記と同じ

 

さて、このあたりの「漁師のための」のくだりはガンジーセーター全般に言えることのなのですが、実はBarbourにも同じようなエピソードが。

勝手に共通項を見出し、合わせていくことは、一人遊びとして楽しみます。

 

ディテール



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(ちょっぴり毛玉の気配)

ニット自体は、畦編みの重みのある編み。

手に持った時にずっしりと感じる重量は、まさに「冬の衣料」といった感じ。

軽くて暖かい、ふわふわしたカシミヤニットもいいですが、見るからに、わかりやすく、「温かさ」を提供してくれる頼りがいのあるヤツです。

 

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フィンガーホールが開いており、寒さ対策への実用性があります。

まぁ、手袋しますけど…

とはいえ、こういったディテールは「漁師ウンヌン」の歴史や由来を醸し出してくれてよいですね。 

 

その魅力とは…

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さて、「温かさの提供」というニットの一番の機能性を 充分に発揮していることは第一の魅力として、第二の魅力も。

 

それは、この「ソリッドさ」

無地で、特徴の少ない見た目はいろいろなコーディネートとにもマッチしますし悪目立ちはしません。

しかしそのニットの重量感は見た目にも多少はボリュームを与えるので、「もしかしてアンデルセンアンデルセン?」と知っている人には気付かれる不思議な主張感。

 

この辺りの「程度」「塩梅」「雰囲気」が却って味わい深いです。

UNIQLOの「普遍性」、無印の「無垢」とはちょっと違う「匿名性」

 

それは、もしかしたらどこかドライなニットの肌触りにも影響を受けているのかもしれません。

先ほども少し触れましたが、同じ重ニットの「インバーアラン」と比べ、どこか「乾いた毛糸」の印象を受けます。

これは、ウールに含まれる油脂の問題かと思いますが、そういう「手仕事」「ぬくもり」の要素を排しているのが大きいのでしょう。

 

コーディネート

軍パンに合わせて

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Pants:M-65

 

やはり、軍物と合わせるとそのソリッド感が生きてきます。

ミリタリーの持つ「目的への意識」との親和性が良いのでしょう。

このサイズ感でおなかにできる「たっぷりとした、たまり」がルーズな太いパンツを活かしてくれます。

 

ジーンズに合わせて

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Pants:Levi's 501

 

「普段着」の雰囲気が前面にでる感じ。

少し前に流行ったノームコアみたいな…

畦編みはカジュアルな雰囲気になるので、糸の太いジーンズと合わせるのがいいでしょう。

 

まとめようナ

近年は様々なファッションスタイルに合わせているのを見かける同ブランド。

まぁまぁな価格であるにもかかわらず、みなさんが購入するのにもうなずけます。

明るい赤やイエローなんかもラインナップされているようですが、僕は着こなす自信がないのでこの2色です。

追加するなら、ホワイトか、一年前の東京でOdakou10さんが着ていたハンターグリーンかな?

 

 ワンサイズ上げてゆったり着てもいいのかもしれません。