一生ものって、一般的には「一生使えるもの」の意味だと思います。
まぁホントに一生使えないにしても、何十年と使えるものと一緒に長い年月を歩むなんてことは、あこがれますよね。
というわけで(?)そんな耐久性のあるベルトの話です。
概要
REAL HARNESS(リアルハーネス)
とりあえず、要は固いベルトです。
購入して1年くらいでしょうか…
しかしまぁ、(あまりつかってなかったからか)なじんでない!
REAL HARNESS(リアルハーネス)とは
イギリスのウォルソールに工場を構える馬具メーカー。
一貫して少人数の熟練した職人の手作業により生産されているオールハンドメイド。
伝統ある革の素材を元に職人の手で伝統と受け継がれるこだわりの製法で丁寧に作られています。引用元
丈夫さに関しては、イギリスブランドに定評あり。
ということで、こちらも英国もの。
馬具専門の工房でハンドメイドという心くすぐられる呼び込みがあります。
レザーは、スティラップレザーと呼ばれる馬具の鞍とあぶみをつなぐ部分に使われるモノらしいです。
あれ?ジァベツクリフ?
ちなみにこちらのリアルハーネスは、ジャベツクリフとよく似ている…
というのも、ジャベツクリフは2014年(?)に倒産。
その後復活をするのですが、この騒動の際に袂を分けた職人さんが立ち上げたのがこちらのリアルハーネスなんだとか。
ディテール
バックル
バックルは真鍮製。
ゴールドのものもありますが、僕のは比較的使いやすいシルバー。
ベルトのレザー部
ベルトの太さも38mmと28㎜ありますが、僕はサイズ28です。
38mmだとゴリゴリ感がすごくて…
そしてなんといっても厚み。
「強固」「堅牢」を売りにしているだけあり、分厚いです。
なかなか伸びません。
ホール部分
レザーの穴に番号があります。
ジャベツクリフでもありましたね。
これは、鞍を固定するときの強さを調節するため名残なんだとか。
装着図
リーバイス501に。
いい塩梅の太さだと思います。
基本的にベルトがあまり好きでないのですが…
昨年からクールビズの時にはベルトが欲しいなということで購入しました。
一生ものになる?
さて、この堅牢なベルトですが、一生使えるのでしょうか?
個人的な結論ですがそれは、「使用者側によるところが大きい」と思います。
だってベルトですよ?
不摂生したらすぐに腹が出ます。
20代とそれ以降での太りやすさは、30代以降の方ならご存じのはず。
つまり、一生使うためにはウエストをキープする必要があるのです。
そして、コロナ太りにより、たった一年で穴がきつくなりました…
やばい、マジでダイエットだ…
まとめようナ
ベルトを一生ものにするには、結構なストイックさを伴うと思います。
よきものに恥じぬように頑張らなくては…
最後に注意ですが、このベルトは革に厚みがあります。
結構きつめですので、「いつものベルトサイズ」で選ぶと失敗しやすいかも。