持っているBarbourシリーズです。
現行だと別の名前WHITLEYがついてますが、当時はそのままTRENCH COAT
概要と年代
所有しているのは、3クラウン。
1987~2000。
このモデルは90年ですね。
妻と同い年。
ドレスゴードン、いかにも…なチェックですのね。実は少し苦手。ライニングとしてならokですが…
ディテール
コーデュロイの面積も大きく、ラペルまで。
袖のベルト。
コートらしさを有してます。
全体像
全体像で見るとこんな感じ。
肩のエポレットなどはありません。
そしてセットインスリーブ。
TRENCH COATというモデル
バブアー社内でのトレンチコートの歴史は古いらしく、WW1にはあったよう……
Barbour社自体1800年代終盤に生まれてますから戦争時、英国軍への貢献は大きかったのでしょう
「ウルスラ」は近年も復刻された、ミリタリーモデルとして有名ですね。
僕が個人的に推しているcowen comandoもWW2の時のモデルの復刻です。
このコートも当時のものと形が同じであったのかは、わかりませんが、伝統的なモデルであることには変わりませんね。BURBERRYやアクアスキュータムのトレンチに隠れていますが(笑)。
Barbour社自体1800年代終盤に生まれてますから戦争時、英国軍への貢献は大きかったのでしょう。
その後、終戦を経て、ワラントの獲得は74年。エンジンバラ公にみそめられますます知名度をあげることになります。この辺りのことを考えるとバブアーの歴史にドラマあり…と感じてしまいます。
バックスタイルと他ディテール
話がそれました😅
後ろ姿です。
トレンチらしいベルテッドの色気。
このベルトもオイルド(当たり前と言えば当たり前か)
そしてこのベルトはコートらしく結構長め。ボギー(ハンフリーボガード) のトレンチ姿を再現できます。
ダブルブレストなので、前を閉じきるとこうなります。
まとめようナ
トレンチコートと言ったらバーバリーやアクアスキュータムのコットンギャバの物が有名で、定番品ですが、オイルドコットンのこちらもまた違った魅力があります。
スーツの上に着たり、カジュアルでもベルトをギュッとしめてボギーのように着てもよいでしょう。
現行は、丈が短いらしいのでこの時代以前のものがおすすめです。