※レビュー記事ではありませんが、ネタバレ含みます
12月に存在を知り、当初からいろいろ考えさせられた「100ワニ」こと」「100日後に死ぬワニ」
— そろそろ(亀) (@resorosoro40) December 27, 2019
先日、完結し非常に話題を呼びました。
完結直後のグッズ販売、書籍化などの所謂「商業」の匂いに関する意見はありますが、個人的には気になりません。
作者もイラストレーターなんだし、話題を呼ぶほどの物なのだからそういった形で評価されるのはよいのでは?
さて、「死」という別れは、コンテンツ的にも特殊です。
そしてやはり日常にも、突然やってくるものです。
大学の同級生と「10年後3月にまたここで」とタイムカプセルを埋めてちょうど10年。
僕は、まさに、あたりまえのように、10年を過ごすことができました。
しかし、仲間の一人は3年前のGWに突然その日を迎えてしまいました。未だに原因はわかりません。
靴の相談をしに行っている途中であったこと
あまりのことに情報が錯綜しすぎて、携帯が鳴りっぱなしだったこと
情景を覚えています。
そして、本来開けられるはずであったタイムカプセルもコロナの騒ぎの影響で、埋めた場所に立ち入ることができず開封は延期。
奇しくも、先ほどGWに掘り返すことが決まりました。
おそらくそこに集まる全員が、数年前のGWを思い出すことになるでしょう。
正直、怖さもある気がします。
その怖さを整理するためにこの記事を書いていると思います。
娘が生まれたこと
タイムカプセルのこと
今月は命の在り方を考える機会が多かったのもあり、
くしくも、この3月に話題を呼んだ「100ワニ」というコンテンツを、勝手に他人事ならぬように読んでいました。
途中、ワニは何度も「死」を口にします。
そこに自身の「死」を意味するものはありません。
しかし、予告されていたように100日目に自身の「死」を迎えます。
「今日という日は残された日々の最初の一日」という言葉もあります。
上手く切り替えないと仕事にも影響が出てしまいそうなこの気持ちを払しょくするためにも、「家族」「趣味」「仕事」、折に触れて後悔しない選択をしていきたいものです。