初秋にあった古着オフ会。
当blogのサイドバー(スマホではフッター)に、リンクの貼ってあるmasagoniaさん、オルネカルネさん、大阪から遥々いらっしゃったナカジーさんとの熱い会合は僕に確実に影響を与え…
それまで、何となく、静かに燃えていたヴィンテージ熱。確実に心にメラメラと。
最近は少しずつヴィンテージの勉強を始めました。
そんな中、仕事終わりに、(ちょっとしたストレス解消)で立ち寄ったセカスト。¥3800のそれはおそらくヴィンテージでした。
購入品
こちらが例のもの。
新着コーナーにありました。
Levi's 70505
ヴィンテージにそこまで詳しくはありませんが…
70505について
アメカジが好きな人やヴィンテージに詳しいひとからすると、定番中の定番なので、読み飛ばしていただいても構いません。
僕はまだまだヴィンテージ初等教育レベルなので、自身のまとめも兼ねて(blogタイトルへの帰結)
まず、Levi's70505は、リーバイストラウス社が出しているGジャンの中での四代目(4th)。3rdである557(ブランケットつき559)の後継のとして誕生しました。これまでの1st~3rdに比べ着丈も長く洗練されており、ファッションとしては使いやすいですね。
かくいう僕も学生の頃から、買っては手放してを繰り返しており、ある意味定番。
じゃあなんで売るのか……
話を戻します。
1960s後半に生まれたこのモデルは、
- 557/70505 (ダブルネーム)
- BIG-Eデカパッチ
- BIG-E小パッチ
- BIG-E小パッチケアタグ付
- small-e
と、変化していきます。
購入したモノは…
実際に見てみましょう。
まず、赤タブは……
両面タブBIG-E
smallかどうかをまず気にしてしまうので、確認。この時点で、LVCでなければ、ヴィンテージ。
さらに均等V。
このあたりで、おっとなりました。
70505の均等Vについては、調べても『小パッチモデル移行もまれに、ある』程度。
それでもレアと言われれば嬉しい(笑)
ポケット裏

ポケット裏のステッチはオレンジ。
70505でも、BIG-E途中から、紺のステッチになります。となると、これでほぼ確定。
パッチ(痕)

残念ながらパッチは完全に欠損。
しかし、デカタグではないことはわかります。
・BIG-E
・スモールタグ
・ステッチ青
そして、着てみると
身幅のわりに70505より短い着丈
サイズ実寸はおそらく36
(僕だとピタピタです 笑)
条件的に当てはまりそうなのは、3rd557と70505の移行時期の小パッチモデルかな?
前を閉じました。
この短さはどう、着こなしたらいいんだ……
試し着

とりあえずBarbour(GAMEFAIR)のなかに。
見た目はいいですが、袖が通しづらい。
いっそ重ね着専用と割りきって袖をとってスギちゃんみたいにしてしまおうかと悩みます。
まとめようナ
blogタイトルへの帰結をめざし、きちんとこれからは最後に(なるべく)まとめます。
本モデルはおそらく60s。
確かに、このように年代を探っていく作業はおめもしろい。
ヴィンテージの楽しみはこういうモノなのですね。
しかし、着れないものでは意味がないので、その辺りの境界線は越えないように気を付けつつ、勉強していきます。