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3人の子育てをしながら、趣味を楽しむ

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言語によるコミュニケーション力を高めたい(1)【For Child (子育て)】

 

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この【子育て】カテゴリーはあまり「趣味」の要素が少ないので、関心の薄い方も多いかもしれません。

とりあえず実践できること、していることのまとめになりますので、ご容赦を。

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概要

坊はやや発語が遅かったこともあって、どうもまだまだ会話能力が高いとは言えません。

「男の子は遅いもんだから心配ないよ」なんて、言われる方もいますが、現に本人が困るシチュエーションもあるし、今後の成長としても手を打っておくに越したことはないでしょう。

 

さて、ここで整理したいのは「会話能力」を挙げるためにはまず課題がどんなものなのかを明らかにしなくてはなりません。

「会話」を構成する要素から見直します。

 

会話の構成要素と坊の課題

先にも少し触れましたが、「会話をする」ということは、「言葉(道具)」をつかって「やりとりをする(作業)」ということになります

 

  1. 発音ができる
  2. 言葉(単語、文章)がわかる
  3. コミュニケーションの必要性を感じ、言葉をつかえる

 

発音ができること

「発音」「発声」色々な要素があるとは思いますが、とにかく口から音を出せなければ「会話」はできません。(※)

言葉を「道具」をするのであれば、「道具を手に入れることができる」に該当するのがこちら。

そもそも、「意志の伝達」ができれば、「発音」ができる必要はないのですが(※)、坊に関しては多少活舌が甘いことはあっても、発声機能に問題はありません。

ここについては、そこまで対策は必要ないでしょう。

 

(※)もちろん、ここで言う会話とは「言葉を音声として発し、やりとりすること」という狭義の「会話」です。

(※)筆談、メール、VOCAなどで、意志の伝達をする人もいますし。

 

言葉が分かること

「語彙の獲得」から「文章構成の理解」など。

幼児期には徐々にここが、伸びていくことから、発達は促したい。乳児期からの言葉がけや、インプットがカギですね。

「道具を持っている」状態。 

記憶力や認知力にも左右されますが、坊は若干ここも苦手ながら、記憶力は抜群。生活、絵本の読み聞かせ、遊びの中で獲得してくれると思うので、そこまで注意していません。

 

 

コミュニケーションの必要性を感じ、言葉をつかえること

坊の課題はここ。「『道具が使える』といいことがある」と気づいたり、「道具を使わないと困る」と自覚することですね。

 

例えば、

電子決済(キャッシュレス)の普及が叫ばれている昨今ですが、そのメリットを理解したり、使えないと困る状況にならないといまいち重い腰を上げない人は多いのでは?

 

結局これと同じことがかつての坊のなかにあったと推測できます。

 

当初「泣く」「怒る」しかなかった幼児

言葉を発することで、「不快を取り除く」「快を正確に得る」ことができるようになります。

 

「言葉を発する」→「親が来てくれて、かまってもらえる」

「言葉を発する」→「欲しいものが手に入る」

 

というメリットを感じて話すようになっていくのですが、親が「気持ちを理解してあげてやってあげすぎる」と「言葉の必要性」を得なくなります。

 

「言葉を発する必要がない」と感じている以上、「どんな言葉を使えばいいか考える/獲得しようとする」こともないわけで…

 

共働きを言い訳にしてはいけませんが、坊についてはここのフォローを今からでもしないといけません。

つまり、

 

「言葉をつかわないと困る」「言葉を使って説明すれば、快を得る」

 

シチュエーションをより増やしていこうと思います。(昨年よりはじめてます。覚書として…)

 

長くなったので、その具体的な教育方法については、また次の機会にします。