さて、以前サッチェルバッグについて書きました。
今回は予告通り、そこコーディネート編です。
サッチェルバッグおすすめのコーディネート
メンズが合わせるコツ
どうしても「かわいらしさ」が前面に出てきてしまうこの鞄は、「女子」や「若者」が似合うような気がします。
ダッフルコートも同じようなイメージですが、ある種貫録が出てくるとかえってポップさが渋さをひきたてくれます。
同じように、若干の工夫をすれば、メンズでもうまくコーディネートできると思います。
それは、単純に「英国風」「スクールボーイスタイル」にまとめること。
同郷・同種のスタイルならばいいアクセントになってくれると。
相性の良いアイテムとしては
- ダッフルコート
- 英国風のディテールジャケット
- ブレザー
- カーディガン
等があると思います。
ただし、「スクールボーイスタイル」は30~40代がやると変な若作りになるような気が…。
「老い」を武器にかえられる年齢になってこそのが似合うってようなことが、「王様の仕立て屋」にも書いてありました。
注意ですが、サッチェルバッグの色味が浮いてしまうと、悪目立ちすると思います。
あまり派手な色味のサッチェルバッグは避け、コーディネートの中で色も拾えるといいですね。
Barbourに合わせる
まずは、このブログのメインコンテンツでもあるバブアーとの合わせ。
バブアーは英国由来ということもあり相性がよさそうですが、労働着と学生鞄と、
ジャンルが違うので注意が必要かなとも思います。
僕の物は、「グリーン」系統の色がかぶっていることで調整しました。
また、靴も鉄板のトリッカーズ。
この色がトリムのブラウンと近いので雰囲気を合わせてくれます。
バブアーとの合わせで注意するべきことは
- バブアーの状態に注意(ヴィンテージ感強すぎると浮く)
- サッチェルの色味を考える
ことだと思います。
うまくいけば「ブレディ」よりも上品に見えるかなと思います。
英国ジャケットに合わせる
こちらはハリスツイードのジャケットと。
見えにくいですが、ジャケットの千鳥格子の中に「茶」「緑」があるので色合わせはしています。
ツイードなので、肩掛けしてもいいかもしれませんが、この場合は手に持っています。
(というかやっぱりジャケットに肩掛けは避けてしまいます)
シャツにクルーネックのニットベストで「いいとこのお坊ちゃん」風にしておけば、
柔和な雰囲気が鞄に合うのかな。
- ナポリなどのゴージの低いジャケット
- ダブルジャケット
は避けたほうが無難な気がします。
おすすめのサッチェルバッグ
こんなものがおすすめです。
まずは、グレンロイヤルのもの。
重厚な雰囲気があり、これならハンティングバッグのようなので、メンズでもなんなく使えそうです。
いいお値段ですが、ブライドルレザーなので一生ものでしょう。
まとめようナ
メンズではなかなか所有している方も少ないサッチェルバッグなので、うまく取り入れればコーディネートのいいアクセントになります。
自分なりのいい取り入れ方をしてみてください。