※こちらの記事は、以下の記事からの抜出になります。
若干の加筆修正はありますが、概ね同じですのでご了承を。
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最近手にした念願の「懐中時計のチェーン」
海外から取り寄せた…なんていってebayですが、画面越しでもよい雰囲気。
かつ、長さ、太さ、重さも理想的なものがやっと見つかって。
概要
素材は「金張り(フィルドゴールド)」
価格もこなれるし、経年変化も面白いので、純金じゃなくても十分。
金張りとは…
純金ではなく、他の金属に金を張り付けることです。
じゃあ、メッキじゃん…と思われるかもしれませんが、ちょっと違って。
こちらのサイトが分かりやすいです。
つまり、皮膜をさせているメッキと違い、分子レベルでより多くの金を合金化させているのが金張りになります。
なお、金張りの中でも「ゴールドフィルド(フィルドゴールド)」と「ロールドゴールド」 に分かれます。
製品の重量に対して、1/20以上が金ならば、前者となります。
詳しいわけではないけれど…
ディテールなどからおそらくビクトリア期のEnglandモノ。
およそ120年前の物としてはよい状態ではないでしょうか。
太めのアルバートチェーンの重厚感と、装飾の美しさが「金色」の魅力を引き立てます。
オリジナルパーツではないところ
一部、当時物でなく、修理した後が(笑)
ナスカンは当時物でも、反対のリングはおそらく現代ものですね。
こちらは金メッキかな。
オールオリジナルパーツだと思って手にしたんですがね…
アンティークやビンテージにはこういうところが注意です。
懐中時計に装着
時計に着けたところ。
ウン、雰囲気良い。
文字通り死蔵(デッドストック)だった本体との親和性もよいです。
懐中時計のコーディネート(使い方)
ジーンズに合わせる
Tバー付にしなかったのは、カジュアルにズボンにつけたかったから。
ジーンズのコインポケットに収めて。
ウォレットチェーンのように。
アメカジにはウォレットチェーンが似合いますが、財布かと思わせておいて懐中時計。
これがやりたかったんです。
奥さんはブレスレッドに
娘にいつか受け継いでほしいこのチェーン。
女性には少しいじってアクセサリーにしてもらうのがいいのでしょう。
今回のモデルは奥さん。
一緒につけているバングルはルグラム。
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まとめようナ
全然詳しくないアンティークチェーンですが、非常に奥深く面白い。
この先、おそらく増えていくでしょう。
今回は比較的「硬派」なイギリスものでしたが、 繊細でジュエリー然したフレンチモノも気になります。
また、シルバーの懐中時計を手に入れて、シルバーのチェーンもいいですね。
そしてこのチェーンも実は、もう一人の相棒が増えていて…