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ふくはうち、【むかしばなし】のように

 

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チバさんありがとうございました。

書き手…いや、映し手のセンスで彩られたサイト「PORTRiiZ

コンテンツも日々拡充されており、今後も「目が離せません」

「視覚」に訴えてくる写真たち、そしてロゴや「アイ」コンを端麗に作り上げる腕前に、「羨望のまなざし」を向けています。

(ふくはうち ロゴはチバさん製作です)


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さぁ、ここからが、本題となります。

【たくさん、カッコつけた話】になってしまいました(笑)

 

ふくはうちという言葉から、これまで12名の方々が多くの『ふく』と『うち』について、思いを継いで語ってくれました。

いよいよバトンが回ってきました。

そして、いよいよ最終記事です。

ハードルが高くて、ドキドキしますね。

 

さて…

 

僕にとってのふくはうちとはなんでしょうか。

 

『うち』にある「お気に入りのモノ」や「大好きなモノ」……

これらの『ふく』を真に味わうためには、自分の人生では十分ではないのかもしれません。

 

というのも、これらの中には「一緒に墓・棺桶の内に入れてくれ」 みたいなものもあれば、「自分にのみとどまらず、次のオーナーにも幸福を感じて欲しい」というものもあるのです。

 

思えば

 

  • パテックフィリップのカラトラバ
  • イギリス文化
  • アメリカのプレッピー など

 

にあるように、「服飾」の視点では「受け継ぐ」ことへ美徳や価値を感じることがあります。

僕もその価値観への憧れがあって。

 

変化を鷹揚に受け入れ、時代を越えて受け継がれてきた【昔話】のように、長い間「意味」を持ち、そこにある存在。

今、自分の『手の内』にあるものが、そんな存在に昇華するためには…

 

やはり、大切に所有し、大切に手放すことが唯一の方法でしょう。

 

できることならば、その受け継ぐ相手が自分の『身内』の誰かであるのなら、それは『幸福』だと感じます。

 

前置きが長くなりましたが、今回の記事では

 

我が子に受け継いで欲しい愛用品

 

を考えていきたいと思います。

 

 

ちから強く輝いて

はじめに挙げたいのは、やはり【大好きな靴の話】

もちろん、靴には服以上のサイズがありますから、そのまま受け継ぐのは無理かもしれませんが、その際には新品の同じものを用意して、意志を継いでもらおう…。

 

数々の靴の中で、「継いでほしい」と願ったのは、堅牢で有名なTricker's。

www.sorosoro40.com

 

スーツには合わせづらいモノの、カジュアルな服装では大活躍。

丈夫さや、傷をも表情にするおおらかさは、まさに力強い安心の象徴。

おおかみの強襲に耐えるレンガの家のように、びくともいしない安心感は、次代にも有効でしょう。

 

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カントリーシューズではありますが、時には光沢を。

非常にエレガントな磨きです。

 

よいご縁で…

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今回、磨きをお願いしたのは、「靴磨き職人 LEON」さん

 
 
 
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靴磨き職人 LEON(@leon1122it)がシェアした投稿 -

 

ご縁あって、SNS上のメッセージ機能でやり取りをさせていただき、靴のメンテナンスを依頼することに。

この透明感ある輝きは、いずれなくなってしまうかもしれません。

しかし、こういった表情も、荒くれた表情も…「その時」まで靴の歴史に刻んでもらって。

なにせ、まずは、僕がモノを愛することから、「大切に手放す」ことの一歩は始まるので。

 

そう考えると、やっぱりそのまま「この靴」を受け継いでほしいぁ(笑)

 

 

うごく針、想像する未来

先ほど、「親から子へ子から孫へ」の代名詞、カラトラバ/パテックフィリップを引き合いに出しましたが、そんな高級な時計は持っていなくて。

あくまで「身の丈の範疇で」になるので、時計好きの皆様におきましては、退屈なものかもしれませんがご容赦を。

 

どんな将来が待っていても

坊には、 Ball Watchを渡したいと思っております。

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それは、僕自身が体験したように、「はじめの一歩」として、白文字盤3針があると、使い勝手が良いから。

おそらく、どのような未来を歩むにせよ、おおよその場面で使えるのではないのでしょうか。

「男」だからではないですが、こういった「備え」は、あって不足はないはず。

そうなると、坊が10代後半、成人の頃には渡したいですね。

 

じかんとは、甘い妄想である

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「12時には帰ってきなさい」なんて、門限を告げる日は来るのでしょうか?

まだ赤ん坊の娘にそんな想像をしてしまうのは、世のお父さん方も同じでしょう。

 

やや小ぶりのNOMOSは、女性でもそのまま愛用できるはず。

お守りになるのか、重い思いの枷になるのかはわかりませんが、兄妹仲良く父の時計を巻いてくれたら…

 

そんな甘い甘い妄想は、未来への希望としてつまみ食いさせてください。

一口かじると、中毒になるかもしれない ですが…

 

 

かたちを変えて継がれるものたち

「時間の流れ」と「変化」は、セットです。

「経年変化」という言葉があるように、「モノ」の姿が変わることもありますが、「使い方そのもの」が変わることもあります。

それぞれの観点から、考えたいと思います。

 

「ん?」と立ち止まることが面白み

せわしい現代において、「止まる」余裕はなかなかないかもしれません。

しかし、「オールドファッション(時代遅れ)なモノ」ほどかえって未来に光を与えませんか?

「利便性」は時間に余裕・余白を与えてくれますが、その「余り」を埋めるものこそ「不便なロマン」だと思います。

 

「筆記」の必要性すら薄まり、少ない筆記場面でももっと便利なものがありますが、それでもなお、ボォっと光る存在「万年筆」

利便性の進化を重ねる筆記具界にあって、たった一つ輝く一本……のような「不便なロマン」

 

そんな「面白み」を味わってほしいと思ってしまいます。

とすると、やはりその頂はこちら

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www.sorosoro40.com

 

万年筆は、持ち手によって書き味を変え「経年変化」していきます。

使い込んだ万年筆が、手になじむかどうかはわかりませんが、その違和感さえも楽しんで。

またペン先を変化させていくもヨシ、いっそ「その時」に付け替えるもヨシ。


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現在、手紙を書く時に使うのが多いこのMont Blanc。

「不便なロマン」を使って、たっぷりの「便り」をしたためておきましょう。

 

となりに並ぶ金と銀

「使い方」が変わるであろう例として。

最近手にした念願の「懐中時計のチェーン」

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海外から取り寄せた…なんていってebayですが、画面越しでもよい雰囲気。

かつ、長さ、太さ、重さも理想的なものがやっと見つかって。

素材は「金張り(フィルドゴールド)」

価格もこなれるし、経年変化も面白いので、純金じゃなくても十分。

 

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ディテールなどからおそらくビクトリア期のEnglandモノ。

およそ120年前の物としてはよい状態ではないでしょうか。

太めのアルバートチェーンの重厚感と、装飾の美しさが「金色」の魅力を引き立てます。


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一部、当時物でなく、修理した後が(笑)

ナスカンは当時物でも、反対のリングはおそらく現代ものですね。

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時計に着けたところ。

ウン、雰囲気良い。

文字通り死蔵(デッドストック)だった本体との親和性もよいです。

 


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Tバー付にしなかったのは、カジュアルにズボンにつけたかったから。

ジーンズのコインポケットに収めて。

ウォレットチェーンのように。

 

とまぁ、こんな風に僕は使っていきますが、娘には時計本体は譲らず。

 

チェーンをアクセサリーや何かの取っ手のように使ってもらえればと思います。

欧米の使い方のように、ややごつめのブレスレットがいいのかな?

 

アンティークゴールドを着こなす女性になってほしいです。

 

また、アクセサリーといえばこちらも 

www.sorosoro40.com 

「誕生記念にかったもの」を本人の記念日に渡したい。

そんな夢も輝きます。

 

金のアクセサリー

銀のアクセサリー

 

正直に「どちらも私の物」と言ってもらいたくて。

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奥さんに撮影協力依頼

 

 

なかばで、一旦まとめようナ

やや親のエゴが入っていますね。

僕自身は「モノを受け継ぐ」といった経験が少なく。

「もらえないなら与えたい」という父としての憧れがあるのです。

【この話】をするたびに、奥さんは笑ってくれているので、反対ではないのでしょう。

 

僕に『福』を与えてくれた「モノ」たち。

何度もその使命を『復活』させ、『複数』の人生の友として、歩んでくれるでしょう。

父から受け継いだものを見て、子供がその『心内』に、何を描くかはわかりません。

しかし、願わくば我が物として、魅力を語っていって欲しい…

そのためには、まずは僕がモノを十分に愛し、共に歩むことが、必要です。

そして、『今のうち』から【そのモノにまつわる昔話】を、聞かせないと!

 

「むかしむかし、お父さんがお母さんと出かけたときに…」ってね。

 

 

めでたし、めでたし……

 

といった雰囲気ではありますが、まだ続きます。

【子に継ぐ話】の後で、【友に継ぐ話】となります。

【りりしい友の昔話】は…

この「ふくはうち」企画の「起点」として、第一奏者を務めてくれたオボイストさん。

彼と僕との出会いは【笑い話】です。(それはまたいつか)

 

僕にとって彼は、いつだって凛々しく、背筋を伸ばして歩む紳士。

そんな彼のblog「Mes favoris et musique 」には素晴らしいものとの【対話】が語られてています。

theoboist.net

 

まぶしく育ったお供とは

僕が特に好きな話は、【オボイストさんの昔話】こと「旧blog時代の記事」から

 

雨の日の過ごし方 | Mes favoris et musique

 
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 「なぜ復旧されていない旧blog時代の記事の複製を僕がもっているか」は横に置いといて……(図1)

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図1

 

このベックマンの持つ貫録、傷とともに歩いてきた軌跡。

ウン、たまりません。

シューシャインとは、別の輝きが目に映ります。

 

そして靴を洗い、歩みなおすという煌めく価値観を僕に与えてくれたのはこの記事でした。

 

最近のoboistさんのエントリーでも、ふたたびこのベックマンを取り上げられていて。 

theoboist.net

 

目的地までのお供に、犬・猿・雉…もいいかもしれませんが、今では時代錯誤。

現代では長く楽しめる、力強い靴がおすすめです。

 

そしてもう一つ【昔の話】をしましょう。

 

しんそうは、語り手が読み手であったこと

 私のマエストロ その1 | Mes favoris et musique


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「なぜ復旧されていない旧blog時代の記事の複製を僕がもっているか」はさらにもう一つ横に置いといて……(図2)

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図2

オボイストさんのblogには、奥様の物も合わせて美しい鞄がいくつか登場します。

このルボナーのマエストロもその一つ。

 

でも、この記事をここで紹介したい理由は、そこ(だけ)でなくて。

服装の系統やセンスは現在も、「むかしむかし」も変わらないオボイストさん。

 

しかし、現在であれば、この写真のように「自らに影がかぶる写真」ならUPせずに撮り直すはず。

 

この頃の「素敵な鞄を手に入れて、はしゃぎたい。早くみんなに見て欲しい」という若干若めのオボイストさんが、「そこ」にはいます。

 

「アイテムの記録」だけでなく「人生の記録」

「コーディネートの仕方」だけでなく「立ち振る舞い方」

 

「blogに残す」ということは、【自らへ語り継ぐ話】の意味もあるのかもしれません。

 

もちろん、現在のブログになってからもオボイストさんのセンスやコーディネート、そして語り口から伝わる「モノ・ヒト・コト」への愛情は変わらず美しいものがあります。

大ファンですね、僕。

 

「Mes favoris et musique 」を開ければ、出てくるのは、時間をとばす白い煙…

 

ではなく

 

時代を越える美しいモノと、共に時間を歩む大好きな「モノ・者」への愛の賛歌。

改めまして、是非ご覧いただきたいblogです。

たのしんでいただけたかナ?


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「ふくはうち」企画によって、13個のBlogが繋いだ『輪』……

そして【話】はいかがであったでしょうか。

この企画の趣旨の通り、少しでも服好きの紳士淑女の「おうち時間」が楽しいものになったらそれは『至福』です。

 

そして、スタートから二か月近くたち、各blogにはこの『輪』の『外』の【話】が綴られていて。

さらなる「魅力的なモノ」や「素敵な見聞」がみなさんを待っているのです。

 

さぁ、ここは終点ではありません。

 

是非、この記事をとし、2周目に旅立っていただくなり、道中見つけた素敵なblogを訪問するなりして頂きたい。

そこではそれぞれの方が、華やかに『服』を纏ったり、社会でいぶし銀に活躍したりし、日々生きています。

 

そして、そんな記事たちを読んで…

 

もし、この「SNS全盛期」「Youtube時代」に「blogっていいな」と思っていただいたなら、是非ご自身のblogを始めて見てください。

 

今度はあなたも…

両手を取って踊ったり、共に音楽を奏でたりするように、楽しく一緒にblogで遊びましょう。 

「あなたのblog」の1つ目のエントリー記事…新が芽吹くのを楽しみにしています。

 

ひとりの、服好きとして。

ひとりの、読者として。

 

【僕の話】はそろそろ、おしまい。

 

 

「13」個の章と節、頭を拾えば、「ちょうどじかんとなりました」

 

じゃあ、またね。

今度こそ、めでたし、めでたし。