家にいる時間も長くなり、「断捨離」「衣替え」をどんどん行えます。
まだまだ長袖を着るつもりですが、5月も半ばになればだいぶ気温も上がってきて半袖Tシャツの出番も増えるはず。
この夏、着ようと思っているのは某有名キャラクターの物です。
キャラクターグッズを着るということは
30代着ていいの?
なかなか「キャラクター」を着るというのはハードルが高い気がしますね。
というか実際に高いです。
UNIQLOからもUTとして、毎年ジャンプのTシャツとか出てますが、どうもサブカルっぽさが強くなりすぎます。
また、得てしてこういったキャラクターものは、デザインがポップになっているので、おじさんにはなかなか苦しいものがあります…
ここでいうキャラクターとはもちろん
しかし、キャラクターといっても、一般認知度が高く、歴史もあるものならばなんとかイケる…
そう、ここでは「アメカジ」ファッションでも多く登場する「ミッキーマウス」にお手伝いいただこうかと思います。
なんてったってミッキーマウスなら教科書にも出てきますから(笑)
※この理論で行けばアトムとかもイケそうですが、個人的にはお寿司屋さんのイメージがあるので見送り。
なぜミッキーマウスなのか
理屈っぽいことを書きましたが、それとは別に個人的な事情が。
いつかblogにも書いたかもしれませんが、奥さんの実家(奥さん含)は大のディズニーファン。
ヴィンテージのディズニーグッズなども関心があるようなので、お値打ちに掘りだせるものがあると持っていったりしていました。
その中で「グっとくるもの」や「サイズが合わない(けど僕には合う)もの」は懐にいれたりしたので…
所有するキャラクターTシャツ
刺繍Tシャツ
まずは黒字に派手な色のこちら。
なんとオール刺繍で凝ってます。
古着というジャンルの中で、経年変化でかすれるプリントTも面白いですが、糸による陰影の出る刺繍Tは魅力的です。
また、これならなかなかデザイン的にも着やすく、ハードルが下がります。
タグを見ると、ディズニーのロゴ。
お土産品なのか、ディズニーショップでのグッズなのか。
とりあえずこちらは90'sのオールド品ですね。
生産は有名なベルバシーンということが分かります。
VELVA SHEENとは
ベルバシーン(VELVA SHEEN)はアメリカのスポーツウェアブランドです。
創業は1932年と老舗。
大学や各種スポーツチームのプリント用ボディとしてアメリカ全土に広まり「アメリカ海兵隊のコスチュームボディ」として使用されていたほど品質への信頼がある。(中略)全ての商品に対して「Made in the USA」の拘りを突き通し、昔ながらの製法やディテールをしっかりと受け継ぎ、今に伝えているブランド。引用元
こちらのTシャツはサイドに縫い目がない「丸胴」
着心地もいいのです。
着画・コーディネート
実際に着てみました。
刺繍の大きさもそこまで大きくないので、ものすごくPOPという風にはなりません。
とはいえ、刺繍ばかりにめがいってしまうのもアレかナ…と思い、シルバーアクセサリーを多めにしてちょっぴり90’sのテイストを入れてみました。
足元はRWですかねぇ…
(アイリッシュセッター持ってませんが)
プリントTシャツ
プリントの物も所有しています。
こちらは以前、blogにも登場しています。
「ドーン」と中央に大きく映るミッキーマウス…
パンツのがらがペイズリーになっています。
個人的には、このように「白目がない」ミッキーマウスのほうがかわいくなりすぎないと思っています。
もともとは…
この日に着ているものがそうです。
奥さんとペアですが、この白地にミッキーがまさに「ポップすぎる」ので、あまり気なくなってしまい…
昨年の夏に自分で藍染してしまいました。
青くすればなんとか着やすくなるだろってな感じで。
ブラントは…
おなじみのハリウッドランチマーケットです。
結構サーフっぽいアイテムも多いですね。
着画・コーディネート
藍染したことにより、よりムラ感が出て「ぱきっとした白」よりはカジュアルに着こなせるような気がします。
うっすらですが、プリントのミッキーの白パーツも青くなり、トーンダウンしたことも大きいかと。
時計をモナコにして青で統一しました。
www.sorosoro40.com
これならズボンもちゃんとジーンズや白パンに履き替えればよかったですね。
(試し撮りなので着替えるの面倒で…)
まとめようナ
子どもっぽくならないために
結局は、「まったく大人っぽく着こなす」のはむずかしいでしょう。
ただし、「子供っぽさ≒POPさ」と考えると概ねポイントは4つ。
- 袖丈に気を付ける
袖丈が5分丈に近づくと子供っぽくなります。
7分丈のラグランなんかは定番アイテムですが、着こなすのが難しいかも。
- 色数/トーンを押さえる
色が多いと、いっきにポップになります。
また2つ目のTシャツの最初の時のように、キャラクターと下地の色のトーンが違うと、キャラクターが浮いて見えるので注意です。
- キャラクターの大きさに気を付ける
わかりやすいですが、キャラクターが小さいほうが主張は少ないので着やすいです。
2つ目のTシャツがギリギリの大きさかなと思います。
- ディテールで勝負
刺繍や後染めなどの凝ったディズニーテールは、子供服っぽさを解消してくれます。
感想
キャラクターアイテムはなかなか勇気がいりますが、ミッキーマウスやその周りのキャラクター(ドナルド)などは比較的よく取り入れられるので安牌。
とはいえ、刺繍であったり藍染であったりと多少の工夫があったほうが大人っぽくなると思います。
また、アイテム自体が「シャツ」や「クリース入りパンツ」などのドレッシーにならないほうが無難ですね。
あらためて注目すると、ベルバシーンなんかはヴィンテージを集めてみたくなります。
古着屋さんに行けるようになったら、さがしてみようかナ?