課題
当初の推理
疑念
しかし、そうするとエプロンを取り払い、内ももの補強もなくなった…ということになります。時代が進み、そこまで簡素化するのでしょうか?
イギリスのCC41のこともあるし、物資不足のおり…ということで、ないことはないともいますが…
某ブログにて
そんなおり、アニ散歩千葉編でおなじみの「andante andante」さんのblogの過去記事にこんなものが。
FRANCE 40s~vintage"FRENCH ARMY M-35"motorcycle pants(DEAD STOCK)・・・こちらはモーターサイクルコートのTYPE35のロングコートのパンツと思われるものがデッドストックで見つかりました。TYPE35のコート所有されている方、見たことあるという方にはウエスト内側にあるスタンプの数々とアルミニウム製のメタルボタンが見覚えがあるんじゃないかと思います。
モーターサイクルアイテムは往々にしてセットアップになることが多いです。
Barbourのインターナショナルもそうですよね。
おそらくこういうこと
つまり、
エプロン付きのモーターサイクルパンツ(M-38)は、あの有名なフランス軍のボタンがカーブしているモーターサイクルジャケットの対のパンツ
エプロンなしのモーターサイクルパンツはM-35モーターサイクルコートの対のパンツ
というようなことになりそうです。
ここでM-35コートのボタンを見てみましょう。
画像引用元サイトはこちら
e-dracaena.com
エプロンなしのモーターサイクルパンツのフロントボタン同様のメタルボタンです。
セットアップとして使われていたといわれていても十分説得力があります。
まとめようナ
これらのセットアップ30sに作られ、50sまで使用されていたという話です。
それで出回っているものについても40s~50sというあいまいな年代判別になっています。
そして各モデルの中でも、色がオリーブだのグリーンだので前期・後期と分かれているということでしょう。
僕の所有するエプロン付き物は、ウッドボタンなのでM38パンツの中でも前期なのでしょうね。