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フランス軍モーターサイクルパンツの型について

 

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 以前取り上げたモーターサイクルパンツについてのお話です。
 あれから気になりいろいろと調べておりました。その件で、連絡を頂いた方、ありがとうございました。モーターサイクルパンツの記事はこちら。srsr.hateblo.jpsrsr.hateblo.jp 

課題

さて、このモーターサイクルパンツの型、どちらのタイプが前期か後期かという迷いがありました。
ぶっちゃけ着る分にはそこまで影響しないですが、ネットで「モーターサイクルパンツ前期」で検索してもどちらも出てきたりしたのが不便です。
 

当初の推理

エプロンありのタイプでは、ウッドボタンタイプのものがあります。(僕の所有するモノもそうです)「フランス軍モーターサイクルジャケットでは、バンブーボタン装着モデルが初期モデルであり、古い」という情報もあり、ということは「エプロンありモデル」のほうが古いと思っていました。
 

疑念

しかし、そうするとエプロンを取り払い、内ももの補強もなくなった…ということになります。時代が進み、そこまで簡素化するのでしょうか?

イギリスのCC41のこともあるし、物資不足のおり…ということで、ないことはないともいますが…

 

某ブログにて

そんなおり、アニ散歩千葉編でおなじみの「andante andante」さんのblogの過去記事にこんなものが。

FRANCE 40s~vintage"FRENCH ARMY M-35"motorcycle pants(DEAD STOCK)・・・こちらはモーターサイクルコートのTYPE35のロングコートのパンツと思われるものがデッドストックで見つかりました。
TYPE35のコート所有されている方、見たことあるという方にはウエスト内側にあるスタンプの数々とアルミニウム製のメタルボタンが見覚えがあるんじゃないかと思います。

 

モーターサイクルアイテムは往々にしてセットアップになることが多いです。

Barbourのインターナショナルもそうですよね。

 

おそらくこういうこと

つまり、

 

エプロン付きのモーターサイクルパンツ(M-38)は、あの有名なフランス軍のボタンがカーブしているモーターサイクルジャケットの対のパンツ

 

エプロンなしのモーターサイクルパンツはM-35モーターサイクルコートの対のパンツ

 

というようなことになりそうです。

ここでM-35コートのボタンを見てみましょう。

f:id:sorosoro40:20191203123024j:plain

画像引用元サイトはこちら
e-dracaena.com

 

エプロンなしのモーターサイクルパンツのフロントボタン同様のメタルボタンです。

セットアップとして使われていたといわれていても十分説得力があります。

 

まとめようナ

これらのセットアップ30sに作られ、50sまで使用されていたという話です。

それで出回っているものについても40s~50sというあいまいな年代判別になっています。

そして各モデルの中でも、色がオリーブだのグリーンだので前期・後期と分かれているということでしょう。

僕の所有するエプロン付き物は、ウッドボタンなのでM38パンツの中でも前期なのでしょうね。

 
なお、比較の記事です。