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coconの日本製セッテピエゲ・ネクタイ

 

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スーツを着用する機会は減ったものの、いざ着用するとなるとその出で立ちに「落ち着き」や「貫録」を求められるようになってきました。

2月中旬から下旬にかけても人前に立つ機会が何度かありまして。

 

ここらでネクタイを新調したいなぁ…と思っており、以前から興味のあったブランドの物を購入しました。
 

 

購入先

https://www.rakuten.ne.jp/gold/auc-r-iwa/parts/images/h-logo.png?3

購入したのは、以前もネクタイを楽天セールで購入した「リタリオリブロ」

以前のネクタイ購入記事はこちら。

www.sorosoro40.com
www.sorosoro40.com

 

ドレス系のインポートアイテムのUSEDが非常にお値打ち且つ、状態よく販売されています。

今回購入したネクタイブランドは、リタリオリブロさんを販売窓口にしているようで公式のサイトにも販売元としてリンクされていますね。

 

概要

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COCON Sette Pieghe Tie

 

しっかりとした豪奢な箱に入っていたこちらのネクタイは日本製。

COCON(ココン)というブランド名は、音だけで言えば、靴のメーカー「KOKON」と同じですね。

以下のような意味が込められているようです。

 

 日本の伝統をタイというクラシック スタイルの世界に取り入れた唯一無二の存在。
その名には、フランス語で繭を表す「COCON」と、古き良き日本の伝統文化を今に伝えるという「古今」の意味が込められています。

引用元:http://cocon-silk.jp/#go_page_14

 

COCONとは 

古来より日本を代表する素材であるシルクに特化し、紡績、染色、縫製のそれぞれを、日本での最高技術と伝統を持つ産地で、一切の妥協を許さずに作り上げています。
シルク生地を熟知した稀有な職人がフルハンドメイドで生み出す技術と、こだわり抜いた最高の生地とが出会う事で、いままでのタイの概念を覆すクォリティーのタイが生まれます。

引用元:公式サイト

 

ネクタイはもともと舶来の分化ですが、養蚕や絹自体は日本でも歴史があります。

職人さんがこだわってハンドメイドで作っているこちらのネクタイのクオリティが気になり購入したわけです。

ちなみに、卸は基本的に行っておらず、ショールームまたは上述のリタリオリブロでの販売のみとなっているようです。

 

セッテピエゲとは

当ブログをお読みの方は、とうにご存知だとは思いますが、セッテピエゲはイタリア語でSette(数字の7)とPieghe(折り目)を組み合わせた単語。

英語では Seven FOLD Tieと言います。
7つ折りのネクタイのことで、スカーフの様にふわりと首元を華やかにしてくれます。

 

基本的には芯地を使わず、記事を織り込んで厚みを出すので、普通のネクタイの2倍の分量の布地が必要です。
また、手間もかかるので高級になってしまいがち…

 

ところが、COCONのネクタイは比較的お値打ち。

ちょっと気になりますよね。

 

全体像とディテール

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今回購入したのはパープルのソリッド。

単色ながら、光をやさしく反射し、全体がぼけて見えるような光沢があります。

秘密は糸の撚りと染色にあるようで。

COCONでは絹が持つ本来の光沢感を損ねない為、この甘撚りで優しく糸を撚ります。一般的な甘撚りの更に半分以下、およそ100T/mで撚る事で、他では見られない優しい光沢感を帯び、表情豊かな生絹糸として生み出されていきます。

(中略)

群馬で撚糸された生絹糸は、古来より日本の染色を担ってきた京都の老舗染色場にて、職人の手により一切の妥協を許さず染色されています。

引用元:楽天販売サイト

 

また、こちらのモデルは、 超高密度に織り上げたWフェイスのツイル生地のシルク。

緯糸の打ち込み量を上げて織ってありしなやかさがあります。

そしてWフェイス生地を使用し厚みも十分。

 

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ダブルフェイスということで、この裏面のストライプが、日の下ではうっすら表からも見えます。

ただ、ネクタイ締めちゃうと見えませんが。

中央を見てもらえば分かるように、こちらはセッテピエゲですが、芯地を入れています。

ものすごくしっかりとしています。


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閂止めの形も独特です。

「馬蹄型本閂」というハンドで縫われているものです。

効能はわかりませんが、弧を描いた姿からは、職人の技が見えます。

 

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 さて、こちらのネクタイは「リミテッドエディション」

一日の生産数も少ないことに加え、生地の在庫の関係もあって8本までしかできないようです。

シリアルナンバーは「3」

 

ネクタイコーディネート

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Jacket:Brilla per il gusto 

Shirt:Brooks Brothers 

Pants:Levi's 501

 

ブレザーに合わせてみました。

やはり、ネイビーとパープルの相性はよいですね。

しっとりとし、微光沢のネクタイが大人っぽさを出してくれます。

そう、当初の目的であった「貫録」をつけるには、やはり「紫」という色はよいようです。

 無地でありながらも、素材感で表情を見せてくれるネクタイは今後もスーツ(ジャケット)着用のシーンに役立ってくれそうです。

 

まとめようナ

こだわりのしっかりと詰まったこちらのネクタイは、予想以上に満足度が高いものでした。

薄く紫のストライプの入ったラルフローレンのスーツにも合いそうです。
www.sorosoro40.com

 

僕が買った時よりも安くなってるわ(笑)

こちらは10回織り。

こちらも気になります。