夏のジャケットで一番当番率が高いのは?
最近ではブリッラペルイルグストのブレザーなんかはかなり着ています。
しかし、実は一番活躍しているのは、こちらではなく‥‥
今日は夏の相棒といえるくらい、「ドレススタイル」にも「ヴィンテージスタイル」にも合わせちゃうジャケットの紹介です。
概要
Belvest × Beams F / navy stripe jacket
もちろんプロパーでは買えないので、コメ兵で美品を買いました。
持つべきものはKOMEHYO
(ちなみに、ドレスアイテムは本店よりも名駅店のほうが強いです)
薄手の夏のジャケットが欲しいときに購入。
一応Drop6ですが、あまりくびれを感じません。
Belvestとは
詳しくはないので、ほぼ引用。
「ベルベスト(Belvest)」は1964年にイタリア・パドヴァで創業した高級スーツなどを生産するファクトリーブランド。創業者はアルド・ニコレット。
正統的でクラシックでありながらも、トレンドを意識した高いクオリティのベルベストのスーツやジャケットは、イタリアのみならず世界中で人気となっている。またクラシコ・イタリア協会が設立されたときから加盟している。引用元
マシンメイドながら丁寧な縫製には定評があります。
クラシック過ぎないデザインや、別注が多いですね。
プロパーだと高すぎて手が出ません。
ファクトリーブランドとしてOEMでエルメスやランバン、バーバリー(バーバリー プローサム)などの高級メゾンのスーツを生産していることでも知られている。
とのことです。
各有名ブランドから依頼されているということで大手裏方であることが分かります。
所有しておりませんが、「箱の中に入るほど、軽く薄い」ということで「Jacket in the box」は有名ですね。
BEAMS Fとは
その名の通り、有名セレクトショップ「BEAMS」の中のラインの一つ。
1978年、"FUTURE"のFをレーベル名に掲げて始まったレーベル。 アメリカンカジュアルウェアの「BEAMS」から、より幅広い世界を展開すべく ヨーロッパのクラシックをベースに、常に現代的な解釈を加えたスタンダードを提案しています。引用元
さまざまなラインがあるBEAMSの中でもクラシックで古参のレーベル。
別注だけでなくオリジナル商品通称「Fオリ」を愛好されている方も多いのでは?
「Fオリ」のジャケットはリングジャケットやファイブワンなど国内有力ファクトリーが作っているので結構実力派です。
ディテールや全体像
ハンガーにかけたところです。
かっこいい角度を探してて、歪みました。
ほんとに、詰めが甘い。
着丈長めで、全体的に重心低目。
三つボタンは「流行おくれ」といわれますが、個人的には好きなんですよね~まじめで。
ほとんど裏地がないので涼しいです。
クテン、とした雰囲気。
また、生地も薄めのウール100.
首元のところを見てもらえば分かりますが、はっきりと後ろが透けます。
かすれたようなストライプにざらっとした生地が枯れた雰囲気を出していていい落ち着き。
ポケットはなんとフラップなしの玉縁仕様。
フラップがないと結構すっきりしますね。
(まぁフラップ中にしまってても同じでしょうが)
ただ、生地薄すぎてこんなところにモノ入れたらものすご~くシルエット悪いので、仕付け糸を付けたままです。
剥いてみると、薄い芯地が入っていました。
前面のみですし、そこまで重さを感じません。
コーディネート
画像の使いまわしすみません。
麻のスラックスとジャケパン
ノータイルック
Shirts:Brooks Brothers
Pants:Rota
比較的ざっくりとした生地なので、「オックスフォードシャツ」や「リネンパンツ」とよく合います。
ノータイ三つ釦だと、前閉じるの難易度が高いので開けてます。
タイドアップ
Shirts:Brooks Brothers
Tie:FRANCO MINUCCI
Pants:Rota
タイドアップしても前開けてるじゃねぇか…というツッコミですね、わかります。
ボタンダウンシャツの色を変えて、ミヌッチのネクタイをしました。
このコーデは結構渋い雰囲気を纏っていて好きです。
軍パンとの組合わせ
Pants:US ARMY
一転カジュアルに。
紺ジャケはカジュアルにも使い勝手がよく、大人っぽくしてくれます。
やはりこの掠れた雰囲気のストライプがカジュアルとの橋渡し役となっているのだと思います。
まとめようナ
ジャケットやスラックスって結構感覚で買っちゃうんで、blog記事にするのにためらわれるんですよね。
語彙が足りないし、知識もないと困りますね。
紺ジャケは使い勝手がよくて本当に色々なコーデで頼ってしまいます。
いつかはプロパーでも買いたいですね。
薄手のジャケットをさらっと羽織り、夏の暑さに負けないように楽しんでいきましょう。