コットンというのは、一応春夏の生地ということで。
なじみまくっているし、通年の物ぽいですが。
「チノパンが欲しい」と言い続けてきました。
ベージュのパンツなら持ってはいます。
春のシャツの話もしたことですし、春のズボンの話でも。
概要
Anatomica BJ Pants
ファン…とまでは言えませんが、いくつか持ってるアナトミカ。
定番カットソーであるマリニエールの時にも、語りましたが、普通ぽさのわりに凝っている(値段も凝っている)ブランドだと思います。
そんなアナトミカのパンツ。
やはりというかなんというか、アナトミカぽいです。
Anatomica BJ(ビージェー)Pants とは
フレンチビンテージのワークパンツがモチーフとなる”BJ” (ビージェー)。
クラシックな生粋のフレンチワークのディテールが随所に見られるまさに後世に受け継がれるべきパンツです。引用元
フランスの血の入ったブランドらしく、フランスワークのモチーフ。
ヴィンテージのディテールが多く、先ほどの画像を見てもらえば分かるように、ベルトループはありません。
ボタンが外に出ており、サスペンダーで吊るタイプのもの。
もちろん、ボタンフライ。
こちらはフランス製となる製品です。
由来はBAGATELLE(バガテル)という名前のパンツ。
パリ郊外のブローニュの森近くバガテル公園でのガーデニング作業をするためのワークパンツだそうです。
ディテール
シンチバック
後ろには針で止めるタイプのシンチバックがついています。
ぐっと絞っておかないとおしりは結構ダボっとしてしまうパターン。
これがあるので、サスペンダーなしでもイけます。
生地には
イギリス製キャンバスで有るMILTON COTTONは、程よい厚みとしなやかさの両方を感じられる素材です。
ということで、薄手のキャンバス地。
「程よい」と書いてありますが、キャンバス地のバッグとかを想像しているとかなり薄いです。
「ドライクリーニング」の表記を無視して、 水洗いしているのでだいぶ目が詰まっていい感じになっています。
(サイズがちょうどよくなっているのもこれが原因)
他にも、リネンなどの生地でもリリースしているようですね。
引用元:French Garments / BAGATELLE PANTS | ANATOMICA SAPPORO アナトミカ札幌
コーディネートというほどでもない着画
とりあえずコットンニット(UNIQLO)をインして。
腰回りのベルトレス&持ち出しが大きいデザインなので、インした時にだいぶクラシックな雰囲気ですね。
ノータックですがゆとりはあります。
サイドから見ると、前面のシルエットと後ろの シルエットの違いが面白いですね。
ぎゅっとシンチバックを閉めているので、「もたつき」が生まれる後ろ。
まさにワークぽい感じです。
縮んでいるので、ちょうどノークッションくらい。
このせいか、「春夏っぽい」のは。
ローファーとかを軽やかに合わせたほうが良いですね。
この時はワークブーツですが。
まとめようナ
ベージュのパンツ、クラシック。
地味でありつつも、雰囲気作りに役立ってくれそうな感じ。
チノはチノでほしいけれども、夏の暑いと着とかにはこちらのほうが重宝しそうですね。