真面目な雰囲気を纏いたくなるときってあるじゃないですか。
いや、真面目とかいうと、「スーツ」とか「ジャケット」みたいになってしまうので、もう少しカジュアルに「お利口さん」というか。
「かっちりほどでなく、やわらかく上品」な程度です。
…まぁそういう事情があり、探して手にしたニットベストのお話。
ベスト好きなのは「大学デビューでキコリファッション」世代だからです。
関係ないですけど、森ガールって森に帰ったのか、伐採されたのか最近見ませんね。
概要
VINCENT ET MIREILLE 畔編ニットベスト
この記事の中にも少し出てきます。
ニットベストはどうしても必要…て感じのアイテムではないですよね。
前開きのタイプの、いわゆる「ジレ/ウエストコート」タイプのものを所有している方は多いと思いますが、プルオーバー型はあまりコーデを見ない気がします。
VINCENT ET MIREILLEとは
ヴァンソン・エ・ミレイユと読みます。
1950年代初頭フランスで創業されたワークウェアブランド。
当時は農業関係者や市場の労働者を対象にワークウェアの販売をしていたようです。
結構こなれた値段で手に入ります。
渋谷のイルミネートでも取り扱っていました。
全体像と生地
畦編みで、伸縮性があり体の動きを邪魔しません。
まして、ベストだから室内でのPC業務から、坊の相手からと快適です。
8ゲージのざっくりとした記事だからか、触ってみると結構ドライな感じ。
とはいえペラペラではなく厚みもあります。
こちらはウールですが、冬よりもむしろ春秋くらいがちょうどよいでしょう。
着画・コーディネート
いつものギットマンのシャツに合わせました。
襟高のシャツに合わせるくらいがちょうどいいと思います。
シャツに合わせるならVネックのほうがびしっと決まりますが、クルーネックのほうが「上品」なイメージになりませんか。
ちょっとおじいさんぽい感じもツボです。
この辺はラコステのロングスリーブに通ずる感じ。
www.sorosoro40.com
こちらはバブア-のインナーに。
まとめようナ
クルーネックのニットは、Vネックと違ってネクタイを見せることができないので、タイドアップと組み合わせるのは結構上級者向き。
かといって、オーバーサイズに着るのは現代の若者っぽくていいのですが、30代には勇気がいります。
ここはジャストサイズで合わせて、休日紳士を気取りましょう、お利口に。