乾かしていたベックマンはどうなったでしょうか…
さて玄関に干しっぱなしのベックマン。
朝起きて一度キッチンペーパーを変えました。(洗浄から7時間経過時)
なかのペーパーは確かに湿気を吸っている印象。
その後、仕事から帰り、様子の確認(洗浄から22時間経過)
その他丸洗いはこちらから
その時の様子です。
革は「湿っているな」とは感じるくらい。クリームの入れ時です。
今回手持ちにデリケートクリームがなく、「ワークブーツだしまぁ(なんでも)いっか」てなことで、アニリンカーフクリーム。
油分が多そうなので、薄目に伸ばしてブラッシングを繰り返し…
右足(左側):クリーム塗布前
左足(右側):クリーム塗布
こうしてみると、湿っている感じはあっても革の光沢はなかったことに気が付きます。
「湿っている」と「しっかり油分がある」って違うんだなと今更ながら思いました。
右足(左側):クリーム塗布前
左足(右側):クリーム塗布
両足ともしっかりクリームを入れました。
後はむらにならないようにブラッシングを繰り返し、その後さらに一晩そのまま乾燥
紐を装着。紗乃織靴紐をつけています。
古いクリームがとれたことでハゲや色抜けはっきりしていますが、その傷さえもいとおしい。愛着(アタッチメント)はこうして形成されていくのでしょう。
履き皺のあたりは柔らかさを取り戻しました。
そしてなによりインソールから、ほんのり石鹸の良いにおいが(笑)
大変そうだった丸洗いですが、概ね2日もあれば終わりますね。そしてほとんどが乾燥の時間。季節によると思いますが、そこまで新聞紙・キッチンペーパー交換の手間もかからなかった印象です。
履きおろそうとした日は雨の日。
普段ならガンガン履きますが、はじめくらいは…ねぇ?
しかし、靴の丸洗いはまりました。
そういえば数年履いて最低限のメンテナンスしかしてない靴は他にも……
トリッカーズやパラブーツも洗いたい…
その後洗いました