そりゃあもうしょうがないじゃんって話ではあるんですが、日常の至るところに沼があり簡単にハマることができる。
僕も「むしろみんなで沼にはまればいい」と思っている人間なので。
今回はMont Blanc(モンブラン)のルグラン、通称146についてです。
おすすめのモンブラン146
手に入れるまで…
それは情報社会という10年以上言われてるやつもそうだし、SNSってやつもそうだしで、溢れてるんです
「人のかっこいい写真や蘊蓄」
そんな中「Mont Blanc」の万年筆はなかなか無視できない状況で。
結局手に入れてしまいました。
万年筆を使い始めてからの1年半後くらいの入手です。
靴や、ジーンズ同様に、「育つ」
育てばそのぶん、相棒を増やしたくなるものです。
149ではなく、146
さて、なぜ146なのか。
そもそも146とはなんなのであろうか。
ディープブラック プレシャスレジン製のマイスターシュテュック ル・グラン。ゴールドコーティングのディテールをあしらい、トップにはホワイトスターのロゴを配し、手作業によるゴールドのペン先を添えてモンブランのデザインのアイコンを進化させました。引用元
マイスターシュテュックシリーズの中で「中間」であるといえます。
そして、それはそのまま汎用性の高さにも。
最高峰とされる149に比べ、やや小ぶりながら、インクの吸入式であり、容量は十分。
男女ともに似合うモデルであると思えるし、実用性もあるンです。
全体像を見る
MONTBLANC146
何にでも、王道ってあるものです。
JOHN LOBBや、Levi'sや。
ある意味「あぁそこに行くのね」という安直の選択肢にも映りそうですが、その分だけ「愛されている」ということでもあります。
ブラックレジンの光沢。
美しいですね。
インクは純正のブルーか、ミステリーブラックを入れています。
それにしても、この「靴」の形をしたインク瓶にもひかれてしまいます。
これは装飾の意味もありますが、ヒールのところにインクを集めれば残りが少なくなっても吸入しやすい工夫なようです。
ディテールを見る
ペン先。
ゴールドとシルバーのコンビネーションが美しく高級感があります。
ペン先はFとなっています。
書いてみるとこんな感じの太さ。
文字を書くのにちょうどいい太さです。
なお、この純正インクは「やや水っぽい」というか、このペン先から「出す」と十分すぎるほどのインクフロー。
書いているときの(ペンの)姿がかっこいい。
書く機会の多い職種上、やはりこういう道具はモチベーションをあげるのによいです。
メンテナンスの注意
他の万年筆は結構地方のショップや書店などでメンテナンス修理が可能ですが、「Mont Blancお断り」なところもあります。
これは、Mont Blancは修理を自社で行っており、その他の手を加えると「改造品」扱いになってしまうことから。
僕はうっかり落としてしまい、ペン先を曲げてしまいましたし、ペン軸を破損してしまいました。
修理代はおよそ¥20000でした。
まとめようナ
男の品格を挙げてくれるMont Blancの万年筆はやはりあこがれの一品。
基本的には、「手紙」や「大事なもののサイン」に使っています。
事務の道具でありながら気合を入れてくれる大事な相棒です。
胸ポケットにさしておくと、チーフほど主張せずともポイントになりますね
なお、見た目は似ていて使いやすい、クラシックな日本製万年筆との比較はこちら
価格5倍差は埋まるのでしょうか?