早くも夏の気配を感じます。
そうなると活躍し始めるのは、リネンのシャツ。
ビシッとドレスシャツを着るときももちろんありますが、週末の打ち合わせ程度ではちょっと、ゆるくしたい気分。
そんなときには、マーガレットハウエルのシャツがちょうどよく活躍してくれています。
概要
MARGARET HOWELL / Linen shirt
ホワイトやサックスのリネンシャツが定番かと思いますがこちらは、カジュアルに黒ベースのグレー。
そして、伝統柄で品もあるグレンチェック。
華やかさと、渋さが本当にちょうどいい柄ですよね。
リネンも上質な(恐らく)アイリッシュリネンで、厚手ではないですが、ぷるぷるとした質感が嬉しい。
マーガレットハウエルについて
イギリスのカジュアルブランドとして人気のマーガレットハウエル。
メンズのシャツからコレクションが始まったことが有名で、ピッチの細かいステッチ、中庸なシルエット、厳選された素材から作り出される服は、「素敵な服」を体現しています。
今もいくつかのアイテムを所有しています。
サイズアウトしたジャケットや、坊がソースをつけて泣く泣く処分したシャツなど、いくつかのアイテムは手放していますがなんやかんや定期的にワードローブに新人が入り続けます。
また、どんな服が着たいか、コロコロかわる僕にあってすべての服の中間層にあり、安心感を持って愛用し続けられるブランドでもあります。
なにより、素材の上質さ、デザインのシンプルさは、大人に勧めたいブランドの代表であると言えます。
ディテール
小襟。台襟もないし。
カジュアルシャツらしく、タイドアップはほぼ想定していないでしょう。
堅苦しくなく、慎ましやかに、襟。
ボタンは無難といえばそうなんですが、白蝶貝。
プレスをかけすぎると、ちょっとカリカリしちゃうので、かるくアイロンを当てるくらい。
大きなシワがなければいいかー的な。
風にシャツが、そよいだときに、ホワイトよりも、グレーのほうが陰がついて好きです。
フロントにはボタン付きのポケット
まぁ、使うことはないかな。
サイドスリットも入ってます。
裾はもちろんスクエアカット。
コーディネートってほど…
でもないんですけど、シルエットについて。
中にTシャツ着てるので少し着膨れしちゃってますね。
ボックスシルエットは、ナチュラルテイストということで同社のお得意とするところですが。
なんと、七分丈。
あんまり、いただけないんですけど、どうせ袖まくりするし、捲くる面積が少なくなると思えば…
普通にタックアウトして、チノパンやらスラックスを合わせてます。
まとめようナ
使い勝手いいなーって、自覚すらしないほど、ワードローブで普通に使われています。
マーガレットハウエルのウリはそういう、こう…語りづらいところにあると思いますが、どうでしょう。