買取王国という東海中心に展開するリサイクルショップがあります。
普通のユーズドが中心ですが、ヴィンテージも時々転がっており、独特の仕入れルートから軍ものの大量入荷なんかもしてきています。
春前、ぷらぷらしていたときに、みつけたLeeのワークジャケットも比較的お値打ちで買えました。
その他のLeeはこちら
概要
Lee / work jacket 70s
濃いグリーンという僕の好きな色味。
Barbourやミリタリーパンツの色です。
おそらくポリエステル混のツイルで、皺になりにくくたっぷりしたサイズ感と合わせて、良い雰囲気。
ヴィンテージの証
黒タグとUSA製
サイズは44
通常ならXXLみたいなサイズですがなかなかどうして着やすいシルエット。
着丈が短いので、肩を落としてビッグサイズで着る方が今の雰囲気に合いますよね
黒タグはヴィンテージの証ですが、MRマークとレジスターがついているので古くても70s
こだわりたいってほどではないですがUSA製と見るとあたりな感じがします。
ケアタグもついています
裾横にはケアタグが。
まぁ、いつもの丁寧に洗ってね…ってやつですね
タロンジップ搭載
タロンの年代判別も、勉強してもすぐに忘れちゃうので、都度ネットで調べます。
Barbourのときにも思いますが、オリーブグリーンとゴールドの組み合わせって大人っぽくていいですよね。
ライナー用のジッパー
内側には、恐らくライナーをつけるためのジッパーがついています。
しかし、ここは銀なんだ、不思議。
羽織ってみる
Shirt:Uniqlo
Pants:Levi’s
ジーンズ、ロンTという、普通のおじさんの格好です。
でも、たっぷりとした身幅と落ち感が良くないですか?
袖は少し余りますが、テーラードジャケットとは違う、腕でたまりを作る着方も古着では悪くないのではと思います。
まとめようナ
ジーンズとの相性がよいという利点
何と言っても、この手のワークジャケットは、上のコーディネートのように普通の格好によく合います。
バサッと羽織ってちょいとそこまで。
雨天もなんのその。
同じくワークウェアであったジーンズとの相性もいいですし、ジージャン✕ジーンズよりも、コテコテにならないのは、使いやすいのもポイント。
また、トーンとしてもオリーブグリーン✕ブルーは王道ですからね。
気兼ねなく使って、気を遣わず洗って…とラフに着るかっこよさみたいなものをジャケット自体から感じます。
ポリエステルの良さ
天然繊維バンザイって思ってましたが、ポリ混やナイロンの良さを感じています。
まぁ、テーラードジャケットとか、クラシックな服装では天然繊維バンザイなんですが。
ヴィンテージ古着、特にワークウェアや軍者においてはその用途を満たしたり、機能性を高めようとした結果の化繊。
コットンとは違うペースで少しだけ経年変化をし、
新品時ともC100とも違う表情で残る化繊混の古着たち。
この時代まできれいな状態で残りやすいのも利点ですしね。
コットンの経年変化した面白さも、色々な素材の
かわらなさも味わって、洋服を楽しみたいです